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遠軽町丸瀬布マルキ通り オホーツク小さな旅(74)

2013年06月14日 20時00分43秒 | つれづれ写真録
(承前)

 5月29日の遠軽行きの続き。

 筆者は、旧道というのが大好きで、むやみに寄り道をしたくなる。

 この丸瀬布まるせっ ぷ の通称マルキ通りは、国道333号と石北本線のちょうど真ん中を東西に走る道路で、国道の旧道ではないようだが、商店がぽつぽつと残るたたずまいがいかにも旧道っぽいため、一度ゆっくり散歩してみたいと思っていた。



 まずは、駅を出て、左手へ(遠軽の方向)。
 ハイヤー会社や旅館、新聞販売店がある。








 次は、白滝に近いほうの街並み。
 やはり、駅から離れると、閉めた店舗や、空き地が目立つようになる。 

 もっとも、ぽつんと小料理屋が一軒あったりする。




 このお店は閉店している。
 ちょっとした買い物は国道沿いのコンビニエンスストアで、しっかりとした買い物は遠軽町市街へ、というふうになっているのだろうか。




 堅牢な建物。
 写真の裏、正面から見て左手には、立派な庭があった。
 何かの事業所だったのだろうか。




 この通りは、道道丸瀬布上渚滑しょこつ線として、駅からおよそ500メートルの地点で右に折れて、北西へ向かう。
 そこの四つ辻で、左に折れると、国道333号に戻る。


 ところで、「マルキ通り」の由来については、下のブログやサイトを参考にしてください。

□ブログ「オホーツクの風」 http://yosaokhotsk.sapolog.com/e369393.html

□遠軽町公式サイトのページ http://engaru.jp/e-ism/2012/361.html


 要は、このあたりに農場を持っていて、丸瀬布水谷町の名の由来ともなった「東洋のパン王」水谷さんのパンが「マルキ印」だったというのだ。



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