北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

■北海道のミュージアムグッズのチカラ (2022年7月26日~8月7日、札幌)

2022年08月04日 10時58分23秒 | 情報・おしらせ
※写真撮影は大澤夏美さんの許可を得ています。

 ミュージアムグッズ愛好家として、早くも3冊目の著書「ときめきのミュージアムグッズ」(玄光社)を上梓する一方、NHK総合テレビ「あさイチ」に出演するなど快進撃を続けている大澤夏美さん(札幌)。
 こんどは、札幌最大級の文房具店「大丸藤井セントラル」の1階正面で「北海道のミュージアムグッズのチカラ」を、2週間限定で展開しています。

 もちろん道内には、美術館、博物館、文学館、水族館などたくさんのミュージアムが存在していますが、今回大澤さんの依頼にこたえて参加したのは、次の5館です。

・北海道立三岸好太郎美術館

・渡辺淳一文学館

・三浦綾子記念文学館

・知床羅臼ビジターセンター/知床自然センター(知床財団)

・北海道大学総合博物館(ミュージアムショップぽとろ)

 「mima」こと道立三岸好太郎美術館は、オリジナルの紅茶など。
 三浦綾子記念文学館は「氷点」マググラス。
 知床はトートバッグや軍手。
 北大総合博物館は土器のレプリカやアンモナイト・キャンドル。
 …だけではなく、いろんなグッズが所狭しと並んでいます。
 レアものとしては、大澤さんが「ミュージアムグッズのチカラ」(国書刊行会)を出す前の、それらの本のベースとなった自主制作本も一緒に販売されているのです。

 筆者はこないだ北海道新聞「読書ナビ」でも書きましたが、美術館・博物館の売店というと、図録や絵はがきを売っているというイメージを持っている人もまだまだ多いと思います。
 しかし、いまはどの施設に言っても、ユニークなオリジナルの雑貨や菓子、文具などを開発・販売しています(学芸員が監修しているので、かわいらしいぬいぐるみなども、学術的に間違っていないのがミソです)。
 それらを日本中回って蒐集し、紹介しているのが大澤さんなのです。

 まずはこのコーナーで、ミュージアムグッズの楽しさに触れてみてはいかがでしょうか。


2022年7月26日(火)~8月7日(日)午前10時~午後7時
大丸藤井セントラル1階北側入り口附近(札幌市中央区南1西3)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。