(承前)
われながら、かなりガタが来ているなと思ってしまう一日の始まりだった。
車を出してから15分以上たってから、自宅にスマートフォンを置き忘れてきたことに気がついたのだ。
これで、ざっと50分のロスだ。
環状通からモエレ沼公園に行く時、また道を間違えた。
モエレ沼公園で札幌国際芸術祭のセンシングストリームスを見る。
このとき、スマホと、カメラのSDカードを車内に置き忘れたため、写真を撮ることができなかった。
モエレ沼公園から、Rising Sun Rock Festival in EZO 2014 の会場に向かう途中、あいの里の東光ストアに寄って食材を買い込もうとするが、このときもまだ道を間違えた。
どうも、ダメダメな感じがする…。
駐車場にはスムーズに入れた。
今年から渡されるようになったのが、この駐車証。
…このペースで書いていくと、いつまでたっても終わらないので、少し急ぐ。
毎年、Tシャツは必ず買うのだが、ことしは行列がまったくなく、すぐに買えた。
あと、着心地が大幅に良くなっていた。
で、見たのは…。
アン・サリー→電撃ネットワーク(ちょっとだけ)→ポカスカジャン(祭太郎コーナー)→テスラは泣かない。→ BEGIN →T字路's →憂歌団→キョウソネコカミ→山下達郎→IN THE MIDNIGHT HOURS 曽我部恵一 →同 佐藤タイジ → フィッシュマンズ
12か。この数年のなかでは、けっこうマメに見てまわったほうだなあ。。
しかも、サンステ、アース、レッドスター、レッドスターcafe、ボヘミアン、レインボーシャングリラ、デフガレージと、七つもあるステージをいちおう全部制覇した(レインボーはほんとに短時間だけど)。
このなかでは、BEGIN と達郎さんが、ベテランらしい味を発揮して、聴き応えがあった。
BEGIN を聴いてると、ほんとに音楽のポスコロっていうか、沖縄もハワイもアメリカも南米もみんな一緒っていう感じがしてくる。
達郎さんは、来年デビュー40年で、そうなるとめったにうたわない曲も出てくるので、今年は、ヒット曲などはやらず、20年、30年やってない歌ばかりを演奏するマニアックツアーなるものを敢行している(笑)そう。今回も、途中からは、有名じゃない曲ばかりだったが、「WAR SONG」だけは、リアルタイムで聴いた記憶が鮮明だ。
MCをあまり入れない中、この曲のときだけ、達郎さんは雄弁に、中曽根首相の「不沈空母」発言にショックを受けて作曲したこと、反戦歌でもプロテストソングでもなく、むしろ「自分に何ができるだろう」という諦念の歌に近いこと、などを語っていた。
T字路's は、ハイヒールにワンピースの女性が、ギターをかき鳴らし、田中真紀子のようなだみ声でブルースなどを歌うという異色の2人組。もうひとりのベーシストは、ちょっと見、モンパチの清作に似てる。
なかなか面白く個性的だと思うのだが、「T字路」という日本語はないんだよな。そこがどうも引っかかる。
キュウソは、オーディエンスの前のほうはモッシュ、後ろのほうでもサークルモッシュ(こちらは、曲を聴きにきたというよりは単に騒ぎに来てたっぽい)で、すごい熱気だった。巻き込まれなくて良かった。
達郎さんがアンコールまでやったので、「もう終わってるだろうな」と半ばあきらめつつボヘミアンガーデンまではるばる歩いて行ったら、まだ曽我部さんがアコギをかき鳴らして歌っていた。
感動した。
曽我部さんの演奏では、第1回のサニーデイサービスのとき以上に感動した。
曽我部恵一BAND「魔法のバスに乗って」【Official Music Video】
これから、知らない路線に乗るたび、この歌を思い出すだろう。
佐藤タイジさんは、ソーラーパネルで発電してためた電気について
「ええ音でしょう?」
とニコニコ。
反原発の演説を長々とやるより、こういう実践をさらりとやってしまうのが、すっごくカッコいいと思う。
ステージには、heatwave の山口洋、曽我部恵一、うつみようこ、フジファブリックの山内聡一郎も次々登場(あれ、もう一人いたなあ)。
最後にはアンコールで、全員で、ニール・ヤングの「helpless」を歌った。
サカナクションのウラだったので、お客さんは100人いるかどうか、少なかったが、佐藤タイジが
「ええ感じやない? このボヘミアンのステージがライジングサン最高のステージって、ここに来たみんなは知ってるもんね」
と笑顔だったので、救われた気がした。
ことしの日の出は、2010年を上回り、ライジングサン史上最も美しいライジングサンだった。
フィッシュマンズも良かったけど、のぼってくる太陽が、最高だった。
ことしも、わが道新テントには、いろいろな人が来て行った。
そのうち、「バスで帰る」などと言っている3人を車に乗せて麻生まで送った。車内では、仕事の話などをしていて、今にして思えば、もう少しフェスの話をすればよかったと思う。
朝7時半帰宅。
爆睡。
そりゃそうだ。完徹(オール)だもん。
われながら、かなりガタが来ているなと思ってしまう一日の始まりだった。
車を出してから15分以上たってから、自宅にスマートフォンを置き忘れてきたことに気がついたのだ。
これで、ざっと50分のロスだ。
環状通からモエレ沼公園に行く時、また道を間違えた。
モエレ沼公園で札幌国際芸術祭のセンシングストリームスを見る。
このとき、スマホと、カメラのSDカードを車内に置き忘れたため、写真を撮ることができなかった。
モエレ沼公園から、Rising Sun Rock Festival in EZO 2014 の会場に向かう途中、あいの里の東光ストアに寄って食材を買い込もうとするが、このときもまだ道を間違えた。
どうも、ダメダメな感じがする…。
駐車場にはスムーズに入れた。
今年から渡されるようになったのが、この駐車証。
…このペースで書いていくと、いつまでたっても終わらないので、少し急ぐ。
毎年、Tシャツは必ず買うのだが、ことしは行列がまったくなく、すぐに買えた。
あと、着心地が大幅に良くなっていた。
で、見たのは…。
アン・サリー→電撃ネットワーク(ちょっとだけ)→ポカスカジャン(祭太郎コーナー)→テスラは泣かない。→ BEGIN →T字路's →憂歌団→キョウソネコカミ→山下達郎→IN THE MIDNIGHT HOURS 曽我部恵一 →同 佐藤タイジ → フィッシュマンズ
12か。この数年のなかでは、けっこうマメに見てまわったほうだなあ。。
しかも、サンステ、アース、レッドスター、レッドスターcafe、ボヘミアン、レインボーシャングリラ、デフガレージと、七つもあるステージをいちおう全部制覇した(レインボーはほんとに短時間だけど)。
このなかでは、BEGIN と達郎さんが、ベテランらしい味を発揮して、聴き応えがあった。
BEGIN を聴いてると、ほんとに音楽のポスコロっていうか、沖縄もハワイもアメリカも南米もみんな一緒っていう感じがしてくる。
達郎さんは、来年デビュー40年で、そうなるとめったにうたわない曲も出てくるので、今年は、ヒット曲などはやらず、20年、30年やってない歌ばかりを演奏するマニアックツアーなるものを敢行している(笑)そう。今回も、途中からは、有名じゃない曲ばかりだったが、「WAR SONG」だけは、リアルタイムで聴いた記憶が鮮明だ。
MCをあまり入れない中、この曲のときだけ、達郎さんは雄弁に、中曽根首相の「不沈空母」発言にショックを受けて作曲したこと、反戦歌でもプロテストソングでもなく、むしろ「自分に何ができるだろう」という諦念の歌に近いこと、などを語っていた。
T字路's は、ハイヒールにワンピースの女性が、ギターをかき鳴らし、田中真紀子のようなだみ声でブルースなどを歌うという異色の2人組。もうひとりのベーシストは、ちょっと見、モンパチの清作に似てる。
なかなか面白く個性的だと思うのだが、「T字路」という日本語はないんだよな。そこがどうも引っかかる。
キュウソは、オーディエンスの前のほうはモッシュ、後ろのほうでもサークルモッシュ(こちらは、曲を聴きにきたというよりは単に騒ぎに来てたっぽい)で、すごい熱気だった。巻き込まれなくて良かった。
達郎さんがアンコールまでやったので、「もう終わってるだろうな」と半ばあきらめつつボヘミアンガーデンまではるばる歩いて行ったら、まだ曽我部さんがアコギをかき鳴らして歌っていた。
感動した。
曽我部さんの演奏では、第1回のサニーデイサービスのとき以上に感動した。
曽我部恵一BAND「魔法のバスに乗って」【Official Music Video】
これから、知らない路線に乗るたび、この歌を思い出すだろう。
佐藤タイジさんは、ソーラーパネルで発電してためた電気について
「ええ音でしょう?」
とニコニコ。
反原発の演説を長々とやるより、こういう実践をさらりとやってしまうのが、すっごくカッコいいと思う。
ステージには、heatwave の山口洋、曽我部恵一、うつみようこ、フジファブリックの山内聡一郎も次々登場(あれ、もう一人いたなあ)。
最後にはアンコールで、全員で、ニール・ヤングの「helpless」を歌った。
サカナクションのウラだったので、お客さんは100人いるかどうか、少なかったが、佐藤タイジが
「ええ感じやない? このボヘミアンのステージがライジングサン最高のステージって、ここに来たみんなは知ってるもんね」
と笑顔だったので、救われた気がした。
ことしの日の出は、2010年を上回り、ライジングサン史上最も美しいライジングサンだった。
フィッシュマンズも良かったけど、のぼってくる太陽が、最高だった。
ことしも、わが道新テントには、いろいろな人が来て行った。
そのうち、「バスで帰る」などと言っている3人を車に乗せて麻生まで送った。車内では、仕事の話などをしていて、今にして思えば、もう少しフェスの話をすればよかったと思う。
朝7時半帰宅。
爆睡。
そりゃそうだ。完徹(オール)だもん。
(この項続く)