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2018年7月15日の続き。雨はやんだ

2018年07月18日 00時08分53秒 | つれづれ日録
(承前)

 地下鉄東西線を琴似駅で降りたら、雨はやんでいた。

 カフェ北都館ギャラリー。
 喫茶部では、深川の渡辺貞之さんのスケッチ展。
 渡辺さんは人物デッサンのうまさには定評があるが、今回は2点をのぞき、ポルトガルの風景だった。
 さすがに人物には及ばないが、絵にしづらい白い壁をうまくまとめているのはさすがだし、なにより77歳になってポルトガルにスケッチ旅行に出かけるその元気さには脱帽せざるを得ない。
 16日で終了。

 「名画の小部屋」では、藤野千鶴子さんの絵が並んでいた。
 こちらは31日まで。

 昼飯として、昔風スパゲティを食う。
 店内はお昼時としてはめずらしくすいていた。

 JR琴似駅方面に歩く。
 八軒のレッドベリースタジオで「菊地雅子fiver work個展  Pattern 0f Life」。
 不要になった衣服を白いペンキで固めたものが、90×720センチの大きさで壁に貼られていて、すごい迫力。部屋の中央には、フェルトのおばけみたいのが吊り下がっている。これは舞踏の衣装にもなるらしい。
 15日で終了。

 東西線の琴似駅に戻る。
 琴似駅前通は路面店が続いて、にぎやかだなあとあらためて思う。

 西11丁目で地下鉄を降りて、資料館へ。
 スパイも使ったといわれるラトビア生まれの超小型フィルムカメラ「ミノックス」の愛好者による、第22回日本ミノックスクラブ札幌支部展。メンバーの1人(札幌ハッセルブラッドフォトクラブの会長でもあった)が亡くなり、遺作が展示されていた。4人から3人になるというのは、なかなか大変だろうな。

 三たび東西線に乗り、南北線に乗り換えて、さっぽろで降車。
 さすがに疲れてくる。
 石の蔵ぎゃらりぃはやしに行き、小笠原み蔵さんの奥様と二言三言話をする。 

 東急百貨店の前からテキトーにバスに乗り、豊平橋停留所で降車。

 ギャラリー犬養で、古川祐子個展「たましひ」をはじめ、獅子原和子さん、田中咲さんの絵を見る。
 Tさん、Sさんにも会う。
 というか、やって来るのが女性ばかりだ。

 菊水駅まで歩き、東西線に乗って新さっぽろギャラリーへ。
 河口真哉個展は、言葉を印字した紙を大量にばらまいたインスタレーション。

 帰りは大谷地からバス。
 よほどくたびれていたのか、寝過ごして、いつも降りている二つ先の停留所まで行ってしまった。


 これで7月は累計54カ所となった。


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