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札幌ビエンナーレの議論がTwitterで盛り上がっていた件について

2010年10月19日 20時37分40秒 | アートに関するインターネット・ブログなど
 話題としては古くて申し訳ないです。

 ツイッター上で10月6日から、「札幌ビエンナーレ、どうする?」という話題が盛り上がりました。
 11月11日に、「言い出しっぺ」である札幌の現代美術家、端聡さんを招いて、ust放送(インターネットテレビ)がある予定で、その前哨戦ともいえる展開でした。

 現在は議論は一段落しています。

 ツイッターはどんどん画面が流れていき、時間がたつと一部始終を追うのが難しいことがあるため、トゥギャッターというサイトに発言をまとめてくださった方がいます(ありがたいことです)。
 下のリンクから読めます。

http://togetter.com/li/56869


 見ず知らずの人たちが、おなじ場所に一堂に会さなくても、自由に議論ができるわけですから、ホント、便利になったものです。
 もっとも、ツイッターでの議論は、誰かが音頭を取っているのではないため、その時間帯に参加できていない人もいるようです。まあ、その「緩さ」がツイッターの良さであるんですが。
 一見、話がかみ合っていないようにみえることも、やはりツイッター独特の「緩さ」の良さだと思います。ここは、議論を収束させるのが目的の場ではなく、いわば、大勢でブレーンストーミングを展開しているようなものですから。

 ただ、個人的に、あらためてもどかしく思われるのは、国際美術展を見たことがなくて具体的なイメージが全然わかないままにあれこれ発言がなされていることです。
 もっとも、ヤナイも、これまで見た国際美術展といえば、横浜トリエンナーレ(第1回と第3回)、越後妻有(つまり)トリエンナーレ「大地の芸術祭」、デメーテルぐらいしかないので、えらそうなことは言えません。
 ツイッターのアカウントを持っている人には、国内外でいろいろ見てきた人もいるはずなので、そういう方たちにも参加して発言してもらったら、もう少し引き締まった議論になるかもしれません。

 11月11日の件は、近づいたらまた告知があると思います。


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