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■建築家の椅子展-織田コレクション- (7月21日で終了) 釧路への旅(12)

2008年07月21日 22時51分18秒 | 展覧会の紹介-工芸、クラフト
 すいません、もっと早くアップすべきでした。
 いすのコレクターとして知られる東海大芸術工学部の織田憲嗣教授の所蔵品から、建築家がデザインした25点を選んで展示しており、なかなかおもしろかったです。
 背の高さで有名なチャールズ・レニー・マッキントッシュの「イングラム・ハイバックチェア」をはじめ、リートフェルト、アアルト、イームズ、ル・コルビジュエ、スカルパ、フランク・ロイド・ライトといった有名どころが多数そろっていました。
 筆者があらためて気づかされたのは、建築家といえど家の外側ばかりつくっていてもだめで、インテリアも含めた「生活する空間」全体を設計するのが建築家の仕事なのだなあー、ということです。

 それにしても、いすって、すっかりわたしたちの生活にとけ込んでいますよね。
 もともと日本にはいすは存在しないものだったのですが。


 なお、けさ(7月21日)の朝日新聞によると、同教授のコレクションの一部は、旭川市宮下通のチェアーズギャラリーでも、27日まで公開しているそうです。



08年6月21日(土)-7月21日(月)9:30-17:00、最終日を除く月曜休み
道立釧路芸術館フリーアートルーム(釧路市幸町4)

※基調講演「家具と空間の彫刻家-フィン・ユールの椅子と建築」=7月5日18:30-20:00、釧路芸術館アートホール。無料。講師は織田憲嗣東海大学芸術工学部くらしデザイン学科教授


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