北海道美術ネット別館

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【告知】18人の写真表現-焼きつけられたイメージ (~2013年5月29日、釧路)

2013年05月02日 19時19分19秒 | 展覧会等の予告
 すみません。会期も半ば近くまで過ぎていますが、あらためてご紹介します。

 北海道は広大なため、道立美術館だけで、札幌の近代美術館と三岸好太郎美術館のほか、旭川、函館、帯広の各美術館、釧路芸術館があります。
 そして、たとえば木工は旭川、書は函館、版画・バルビゾン派は帯広、写真は釧路…というふうに、コレクションをおおまかに分担しています。

 これまで、所蔵品の展覧会として、絵画や彫刻などの紹介は数多く行われてきましたが、写真に的を絞ったものは道立館ではこれが初めてではないかと思います。

 今回は釧路芸術館が1998年の開館以来蒐集してきた約500点の中から、18人の作品を選んで紹介します。
 18人は、海外のアンセル・アダムス、マイケル・ケンナと、国内の池田緑、伊奈英次、猪瀬光、岩合徳光、川田喜久治、白岡順、杉本博、田原桂一、長倉洋海、畠山直哉、深瀬昌久、普後均、松江泰治、水越武、森永純、森山大道(五十音順)の各氏です。

 チラシには、
猪瀬光「INOSE Kou1982-2000」
水越武「奇跡の惑星・地球 パタゴニア、アルゼンチン」
マイケル・ケンナ「Flowers In Winter,Sanai,Hokkaido,Japan」
畠山直哉「Slow Glass : #002」
長倉洋海「線状から人間へ:市場の風景」 
森山大道「「光と影」より「椅子」
が紹介されています。

 連休中など、道東に足を延ばす方は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。。

 個人的には、森山さんはこれまでもたくさん見ているので、やっぱり川田喜久治さんが気になるなあ。あと深瀬昌久、畠山直哉、田原桂一


2013年4月12日(金)~5月29日(水)9:30am~5pm(金、土~6pm)、月曜休み(祝日は開館し翌火曜休み)。5月6、27日は開館
道立釧路芸術館(釧路市幸町4)

http://www.kushiro-artmu.jp/

一般450(350)円、高大生200(150)円、中学生以下・65歳以上無料
( )内は10人以上の団体、親子料金、リピーター料金
障碍者手帳を提示の場合、釧路・根室管内の高校生は無料

学芸員による鑑賞ツアー=4月13日(土)、5月11日(土)、25日(土)午後2時

ギャラリートーク「写真の発展と表現」=4月21日(日)、5月19日(日)午後2~3時

ワークショップ「日光写真に挑戦!」=5月3日(金)~6日(月)午前10時~午後2時、フリーアートルーム。
※天候不良の場合は中止




・JR釧路駅から約1.2キロ、徒歩15分
・都市間高速バス、釧路空港連絡バスは「フィッシャーマンズワーフMOO(ムー)」から約360メートル、徒歩5分


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