(承前)
「道の駅」にもいろいろなタイプがありますが、斜里市街地の道の駅しゃりは、観光案内窓口などのある建物と、物販の建物がわかれていました。
前者の建物の出入り口に、なにげなく置かれていたのが、全道展会員のベテラン彫刻家・二部黎さんの木彫でした。
冒頭画像、向かって右側に、なんかよくわからないキャラクターの立て看板みたいのが置かれていますが…。
二部さんは2010年前後、斜里町郊外にアトリエを構えていた時代がありました(その後、矢臼別に移転)。
「北のアルプ美術館」の館内と庭に作品がいくつかあったのもそのためだと思います。
テラコッタや石など素材を選ばない作家ですが、これは木彫のようです。
(2枚目の画像は、てっぺんの部分)
関連記事へのリンク
二部黎さんが矢臼別に自作を展示する美術館。31日にオープン (2018)
【告知】シレトコより 二部黎作品展-版画・ドローイング・彫刻- (2011年)
■ふくろうのいる風景 二部黎彫刻展(2007年)
■二部黎彫刻展(07年)
■二部黎木彫展(02年、画像なし)
■二部黎テラコッタ彫刻展(02年)
■「芽生え」「歓び」「眠り」「やすらぎ」=北のアルプ美術館
さて、道の駅の中には、ねぷたのあんどんが飾られていました。
斜里は、江戸期に津軽藩士が警護のため入り、多数が凍死したという歴史があります。そういう縁で、弘前市と友好都市を結び、1983年から「しれとこ斜里ねぷた」が行われています(ことしは、新型コロナウイルスの感染拡大により中止となっています)。
オホーツク管内斜里町、渡島管内斜里町、空知管内沼田町の三つを「北海道三大あんどんまつり」というらしいです。
手前にあるのは、カーリングの「ロコ・ソラーレ」をフィーチャーしたキャンペーン「オホーツクール」の顔はめ。
オホーツク管内のどのマチにいっても、見かけます。
しかし、サケのえらのあたりに、顔を出す楕円形の穴をあけるのって、ちょっとムリがあるんじゃないかな…。
インスタグラムっぽく正方形にトリミングした写真がたくさん、奥の壁に並んでいました。
その手前では、イラストの小さな個展も開かれていました。
斜里町民は自分の町の美しい風景が誇りなんだろうなあ、と感じました。
そりゃそうだろうなあ。美しいもん。
「道の駅」にもいろいろなタイプがありますが、斜里市街地の道の駅しゃりは、観光案内窓口などのある建物と、物販の建物がわかれていました。
前者の建物の出入り口に、なにげなく置かれていたのが、全道展会員のベテラン彫刻家・二部黎さんの木彫でした。
冒頭画像、向かって右側に、なんかよくわからないキャラクターの立て看板みたいのが置かれていますが…。
二部さんは2010年前後、斜里町郊外にアトリエを構えていた時代がありました(その後、矢臼別に移転)。
「北のアルプ美術館」の館内と庭に作品がいくつかあったのもそのためだと思います。
テラコッタや石など素材を選ばない作家ですが、これは木彫のようです。
(2枚目の画像は、てっぺんの部分)
関連記事へのリンク
二部黎さんが矢臼別に自作を展示する美術館。31日にオープン (2018)
【告知】シレトコより 二部黎作品展-版画・ドローイング・彫刻- (2011年)
■ふくろうのいる風景 二部黎彫刻展(2007年)
■二部黎彫刻展(07年)
■二部黎木彫展(02年、画像なし)
■二部黎テラコッタ彫刻展(02年)
■「芽生え」「歓び」「眠り」「やすらぎ」=北のアルプ美術館
さて、道の駅の中には、ねぷたのあんどんが飾られていました。
斜里は、江戸期に津軽藩士が警護のため入り、多数が凍死したという歴史があります。そういう縁で、弘前市と友好都市を結び、1983年から「しれとこ斜里ねぷた」が行われています(ことしは、新型コロナウイルスの感染拡大により中止となっています)。
オホーツク管内斜里町、渡島管内斜里町、空知管内沼田町の三つを「北海道三大あんどんまつり」というらしいです。
手前にあるのは、カーリングの「ロコ・ソラーレ」をフィーチャーしたキャンペーン「オホーツクール」の顔はめ。
オホーツク管内のどのマチにいっても、見かけます。
しかし、サケのえらのあたりに、顔を出す楕円形の穴をあけるのって、ちょっとムリがあるんじゃないかな…。
インスタグラムっぽく正方形にトリミングした写真がたくさん、奥の壁に並んでいました。
その手前では、イラストの小さな個展も開かれていました。
斜里町民は自分の町の美しい風景が誇りなんだろうなあ、と感じました。
そりゃそうだろうなあ。美しいもん。
(この項続く)