…とはいっても、美術館の本館で木田金次郎の所蔵品展をおしのけて開くのではなく、展示室4、という会場なのですが、それでもスゴイ!
品田ちよみ展
3月14日(水)-18日(日)
木田金次郎美術館(後志管内岩内町万代51-3)
無料
美術館の簡便なちらしには、本人のあいさつが出ているんですが、これが、高校生とは思えないほど、しっかりした文章です(ただし、おなじ語で漢字とかなの不統一があるのは、原文のママ)。
参考までに、9日の北海道新聞の記事を引用します。
出品作は次のとおりだそうです。
「パルミラ」(F30)1年次制作
「畜舎」(同) 同
「牛」(変形100) 同
「眸」(F30) 2年次制作
「静穏」(S50) 同
「芳」(S120) 同
「脈打つ」(同) 3年次制作
「光」(S50) 2年次制作
「斜陽」(F30) 同
「鼓動」(F50) 3年次制作
「静物画」(F6) 2年次制作
=以上油彩
「動物保護区」(B3)同
=サインペン
「第87回岩高祭ポスター」(B3)
=写真、紙、アクリル絵の具 3年次制作
「しおさい 第14回定期演奏会ポスター」(B3)
=アクリル絵の具、サインペン、3年次制作
「岩高祭垂れ幕原案」(3年2組垂れ幕制作係での共同制作)(B3)
=サインペン、色鉛筆
「アマゾン」「ラボルト」「青年マルス」
=鉛筆デッサン(以上木炭紙大、3年次制作)
引用ばかりで申し訳ないですが、行けるかどうか、わからないので…。
(岡部さん、いつもいつもすいません)
品田ちよみ展
3月14日(水)-18日(日)
木田金次郎美術館(後志管内岩内町万代51-3)
無料
美術館の簡便なちらしには、本人のあいさつが出ているんですが、これが、高校生とは思えないほど、しっかりした文章です(ただし、おなじ語で漢字とかなの不統一があるのは、原文のママ)。
ご挨拶
この度は「品田ちよみ展」に足を運んでいただき、本当にありがとうございます。今回、高校生活の締めくくりとして、このような展覧会を開催できたことを大変うれしく思っています。
思えば、幼児期から、小学校、中学校でも芸術に触れる機会をたくさん与えていただきました。そして、岩内高校美術部では「牛」というモチーフに出会い、全道各地の大会や全国規模の大会で多くの作品にふれる機会を与えていただきました。もちろん、木田金次郎美術館での体験など、地元・岩内でもたくさんの経験を積ませていただきました。これらに共通して言えることは、どれも「絵描き(というにはまだまだ未熟者ですが)」としての品田ちよみではなく、「人間」としての品田ちよみを内面から育てていただいたということだと思います。木田金次郎の言葉にもありますが、「人として立派にならなければよい絵は描けない。」と私も思っています。ここに並ぶ作品は3年間のものではありますが、いわば、「品田ちよみ」の成長記録そのものなのです。
進学後は、美術も含め、教育について学びたいと思っています。その上で、ここ岩内で学んだことは、今後も私を支えてくれるものと確信しています。
最後にこの岩内町に生まれ育つことができたことを本当に誇りに思います。まだまだ未熟な私の作品ですが、どうぞごゆっくりご覧ください。
参考までに、9日の北海道新聞の記事を引用します。
後志管内岩内町の岩内高校で3年間、一貫して乳牛をテーマにした油彩画の制作に励み、全道規模の絵画展で入賞を重ねた品田ちよみさん(18)が14日から18日まで、同町の木田金次郎美術館で個展を開く。同美術館で高校生の個展は初めて。4月から北海道教育大学旭川校に進み、美術教師を目指す予定で、「育ててくれた人たちに成長の記録を見てほしい」と張り切っている。
品田さんは、三年間で有島武郎青少年公募絵画展、学生美術全道展、全道高校美術展に牛の絵を計八回出品し、七回入賞、一回入選した。個展は「岩内で活躍した生徒の作品をまとめて紹介し、新天地に送り出そう」と、町民有志の実行委が企画した。
展示するのは、一頭だけアップにして、有島絵画展で最高賞の有島武郎賞に選ばれた「光」(50号)や、牛舎の牛を生き生きと描き、学生美術全道展で北海道新聞社賞に輝いた「芳(ほう)」(120号)、同じく優秀賞の「脈打つ」(同)など牛の絵九点と、ポスター、デッサンなど。
品田さんは家業が酪農で、高校の美術部で身近な「牛」を画題としてとらえ直し、毎日描き続けた。牛の黒に赤や青を混ぜるなど色彩を工夫し、表現力を深めた。「二年で光の強弱を描き分けて描写がより立体的になり、三年で牛の目独特の潤んだ感じを出せるようになった」と振り返る。
木田美術館の岡部卓学芸員は「構図や形も優れているが、三年間、色の表現を進化させ、地味な乳牛の白と黒にも、さまざまな色や表情を織り込んでいる」と評価している。個展は入場無料。
出品作は次のとおりだそうです。
「パルミラ」(F30)1年次制作
「畜舎」(同) 同
「牛」(変形100) 同
「眸」(F30) 2年次制作
「静穏」(S50) 同
「芳」(S120) 同
「脈打つ」(同) 3年次制作
「光」(S50) 2年次制作
「斜陽」(F30) 同
「鼓動」(F50) 3年次制作
「静物画」(F6) 2年次制作
=以上油彩
「動物保護区」(B3)同
=サインペン
「第87回岩高祭ポスター」(B3)
=写真、紙、アクリル絵の具 3年次制作
「しおさい 第14回定期演奏会ポスター」(B3)
=アクリル絵の具、サインペン、3年次制作
「岩高祭垂れ幕原案」(3年2組垂れ幕制作係での共同制作)(B3)
=サインペン、色鉛筆
「アマゾン」「ラボルト」「青年マルス」
=鉛筆デッサン(以上木炭紙大、3年次制作)
引用ばかりで申し訳ないですが、行けるかどうか、わからないので…。
(岡部さん、いつもいつもすいません)
鋼の錬金術士を連載している荒川弘(女性)さんも
北海道出身で親が酪農家を営んでいます。
自らのキャラクタ-を牛に準えてるので、
酪農家でないとわからない、乳牛の愛おしさが
あるかもしれませんね。
きょうの道新の後志小樽版に記事と写真が出てました。
それを見た限りでは、たしかに、高校生離れした描写力のようです。
楽しみにしています。
、、、そうですかハガレン知りませんでしたか。
もうアニメも終わったしね。
樺太でしょ。