けさ(2023年1月5日)の北海道新聞第3社会面のトップに、戦後の道内を代表する彫刻家で、旭川のスタルヒン球場前にある「スタルヒン像」などで知られる本田明二の作品を紹介するギャラリーが空知管内月形町の中心部に4月に誕生する―という記事が出ていました。
2020年の空知版に開設予定の記事が出ており、このブログでも紹介しています(●本田明二ギャラリー(札幌)が閉館していた。彼の作品は故郷の月形町に寄贈)。
記事の一部を引用します。
ちょっと気になるのは、2020年の空知版の記事と、寄贈点数が食い違っていることです。
「作品を入れ替えながら展示」ということなので、年に何度か企画展が行われればいいですね。
月形は、JR札沼線(学園都市線)が同年に廃止されてしまい、ちょっと行きにくくなりましたが、札幌からは割合近く、岩見沢からはバスの便もあります。
・石狩月形駅から約320メートル、徒歩5分
(JR岩見沢駅から中央バス、JR「学園都市線」石狩当別駅・北海道医療大学駅から代替バス)
過去の関連記事へのリンク
■本田明二展 ひとノミ、ひとノミ、私は 木を削る。(2018~19) ■続き
本田明二「おおぞらの像」 苫小牧の野外彫刻(1)
本田明二「青空に限りなき夢を」(帯広)
本田明二「常紋トンネル工事殉難者追悼碑」(北見)
本田明二「朝翔」「夕翔」 (網走)
北海道の寒地稲作発祥の地にあった碑と本田明二(恵庭)
本田明二「母子像」(札幌)
本田明二「碧空(あおぞら)へ」 (美幌)
「朝翔」 (網走)
展覧会紹介
■本田明二展(2010~11年)
■札幌第二中学の絆展 本郷新・山内壮夫・佐藤忠良・本田明二 (2009年)
■本田明二彫刻展 (2006)
2020年の空知版に開設予定の記事が出ており、このブログでも紹介しています(●本田明二ギャラリー(札幌)が閉館していた。彼の作品は故郷の月形町に寄贈)。
記事の一部を引用します。
【月形】空知管内月形町は、月形樺戸博物館の一部を改修し、同町出身で戦後の道内彫刻界をリードした彫刻家の本田明二さん(1919~89年)の作品を紹介するギャラリーを4月に開設する。親族が寄贈した作品125点を入れ替えて常設展示する。
(中略)
本田さんの没後、作品は札幌市中央区の本田明二ギャラリーで展示していたが、2020年9月に閉館。親族が木彫やブロンズなど彫刻75点、レリーフとデッサンなど50点の計125点を町に寄贈した。
ギャラリーは博物館2階の一角を改装し、約200平方メートル。2022年12月から照明や壁の貼り替え工事を進めている。スタルヒン像の基になった石こう像(高さ約2.5メートル)を常設展示するほか、「けものと男」シリーズ、動物をモチーフにした作品など常時15点前後を並べる。月形町教委の野本和宏学芸員は「本田さんの略歴なども掲示し、作品を入れ替えながら展示したい」と話す。
オープンは本田さんの命日に合わせて、4月22日を予定する。上坂隆一町長は「本田さんと月形のつながりを感じてもらえる場所になれば」と話している。(渡辺拓也)
ちょっと気になるのは、2020年の空知版の記事と、寄贈点数が食い違っていることです。
「作品を入れ替えながら展示」ということなので、年に何度か企画展が行われればいいですね。
月形は、JR札沼線(学園都市線)が同年に廃止されてしまい、ちょっと行きにくくなりましたが、札幌からは割合近く、岩見沢からはバスの便もあります。
・石狩月形駅から約320メートル、徒歩5分
(JR岩見沢駅から中央バス、JR「学園都市線」石狩当別駅・北海道医療大学駅から代替バス)
過去の関連記事へのリンク
■本田明二展 ひとノミ、ひとノミ、私は 木を削る。(2018~19) ■続き
本田明二「おおぞらの像」 苫小牧の野外彫刻(1)
本田明二「青空に限りなき夢を」(帯広)
本田明二「常紋トンネル工事殉難者追悼碑」(北見)
本田明二「朝翔」「夕翔」 (網走)
北海道の寒地稲作発祥の地にあった碑と本田明二(恵庭)
本田明二「母子像」(札幌)
本田明二「碧空(あおぞら)へ」 (美幌)
「朝翔」 (網走)
展覧会紹介
■本田明二展(2010~11年)
■札幌第二中学の絆展 本郷新・山内壮夫・佐藤忠良・本田明二 (2009年)
■本田明二彫刻展 (2006)