(承前)
中央橋から網走川の上流方向を望む。
網走市立美術館には2時間以上いましたが、帰りの特急列車の発車時刻まではまだ間があったので、マチをぶらつきました。
地方都市に来ると、どうしても、以前住んでいた八雲町とくらべてしまいます。くらべると、ミスタードーナツやケンタッキーフライドチキンのある網走はやはり都会だなあという感じがします。
とくに感心したのが、フジヤ書店。
筆者は旅先で本屋さんに入ることが多いですが、このくらいの地方都市の書店で、岩波新書にくわえて、岩波文庫も置いてあるというのは立派だなあと思います。函館の大文堂あたりとくらべても遜色ありません。
とりあえずこの規模の本屋さんがあれば生きていける。大げさかもしれませんが、そう感じました。
網走は、網走川の河口附近に発達したマチです。川の北側が北○条、南側が南○条になっています。
網走の市街地で、網走川を渡る橋は3つあります。
海に近いほうから、網走橋、先にあげた中央橋、駅前にある新橋です。
この写真は、網走橋から海のほうを見た眺めです。
川べりには古い造船所などがあり、旅情を誘われます。
ふと、このちかくに「モヨロ貝塚」があったことを思い出し、足を向けてみました。
北海道にはむかしからアイヌ民族が住んでいたことはよく知られていますが、モヨロ貝塚は、アイヌ文化とは異なる民族のものとされています。オホーツク文化とよばれていますが、それをかたちづくった人々のことはよくわかっていないようです。
貝塚と、それを再現した「モヨロ貝塚館」は、午後4時で閉館していました。
冬の間、閉館時間が早まるのは、北海道ではよくあることです。
本屋なんかに行ってなかったら、間に合ってたかも。ざんねん。
モヨロ貝塚館の窓ガラスにうつった夕日。
中央橋のたもとには、ホールや図書館が一体となった「エコーセンター」がありました。
わけのわからない造語よりはいい愛称ですね。
はいってみると、ロビーには大きなクリスマスツリーがふたつ飾られていました。
左側のツリーは、一般的な針葉樹タイプではなく、ガラス片をいっぱいつけた三角錐のようでした。
手前の木のベンチは、高橋三太郎さんの作品です。
17時ごろ網走駅に着くと、特急オホーツク8号の改札はすでに始まっていました。
駅弁を買って17時18分発の列車に乗り込みました。
(この項つづく)
中央橋から網走川の上流方向を望む。
網走市立美術館には2時間以上いましたが、帰りの特急列車の発車時刻まではまだ間があったので、マチをぶらつきました。
地方都市に来ると、どうしても、以前住んでいた八雲町とくらべてしまいます。くらべると、ミスタードーナツやケンタッキーフライドチキンのある網走はやはり都会だなあという感じがします。
とくに感心したのが、フジヤ書店。
筆者は旅先で本屋さんに入ることが多いですが、このくらいの地方都市の書店で、岩波新書にくわえて、岩波文庫も置いてあるというのは立派だなあと思います。函館の大文堂あたりとくらべても遜色ありません。
とりあえずこの規模の本屋さんがあれば生きていける。大げさかもしれませんが、そう感じました。
網走は、網走川の河口附近に発達したマチです。川の北側が北○条、南側が南○条になっています。
網走の市街地で、網走川を渡る橋は3つあります。
海に近いほうから、網走橋、先にあげた中央橋、駅前にある新橋です。
この写真は、網走橋から海のほうを見た眺めです。
川べりには古い造船所などがあり、旅情を誘われます。
ふと、このちかくに「モヨロ貝塚」があったことを思い出し、足を向けてみました。
北海道にはむかしからアイヌ民族が住んでいたことはよく知られていますが、モヨロ貝塚は、アイヌ文化とは異なる民族のものとされています。オホーツク文化とよばれていますが、それをかたちづくった人々のことはよくわかっていないようです。
貝塚と、それを再現した「モヨロ貝塚館」は、午後4時で閉館していました。
冬の間、閉館時間が早まるのは、北海道ではよくあることです。
本屋なんかに行ってなかったら、間に合ってたかも。ざんねん。
モヨロ貝塚館の窓ガラスにうつった夕日。
中央橋のたもとには、ホールや図書館が一体となった「エコーセンター」がありました。
わけのわからない造語よりはいい愛称ですね。
はいってみると、ロビーには大きなクリスマスツリーがふたつ飾られていました。
左側のツリーは、一般的な針葉樹タイプではなく、ガラス片をいっぱいつけた三角錐のようでした。
手前の木のベンチは、高橋三太郎さんの作品です。
17時ごろ網走駅に着くと、特急オホーツク8号の改札はすでに始まっていました。
駅弁を買って17時18分発の列車に乗り込みました。
(この項つづく)
「水どう。」のはるかです(笑)。
先日、わたしも旅で網走を訪れたんですが、
すぐに列車に乗ってしまったので、こんな素敵な場所があるとは気付きませんでした。
以前泊まりでも訪れた網走なのに、留辺蕊とか行っちゃったからなぁ。
今度行く際には、ぜひこの夜景、見てみたいです。
北海道にもいらしてくださってるんですね。道民としてお礼申し上げます。
網走はたしかに良いところだとは思いますが、こんな夕焼けがいつでも見られるとは保障できないです。
あ、でも、冬は天気いいのかな。
冬の網走のおすすめはガリンコ号。
これは感動しますよ。
夏は天都山がきれいです。
網走の川は夜景の映し方も渋く美しく・・・
いつか自分も放浪してみたいです。
冒頭の夜景は、じぶんが今年撮った写真でもいちばん好きです。
やはり写真は技術が必要ですね。
自分は網走に住んでいて、デスクトップのいい画像がないかとみていたらたまたますごい写真を見つけてしまいしばらく見とれていました。
本当にいい写真がみれて満足しています。
というか、ほめすぎではないかと思います。照れます。
技術があるというよりは、きれいな夕焼けにめぐり合えてラッキーでした。
とはいえ、この写真が、私の気に入っているのも確かです。
また、どこへ行くにも必ずカメラを持ち歩いていて良かったと実感します。
Mr.KLMさん、良かったらまたブログをのぞきにいらしてくださいね。