北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

大楽毛の悲劇●2024年12月、釧路へ(17)

2024年12月24日 08時39分34秒 | つれづれ日録
(承前)

 釧路の七丁目十字街から路線バス「白糠線」に乗り、大楽毛分岐で降りた直後に気づきました。

 カメラがない…。

 くしろバスでは現金とWAON カードしか使えません。
 筆者は降りる前に、両替のため、荷物をタイヤの上に位置している荷物置き場にいったん置き、運賃を支払って、そのままかばんだけ持って降りてしまったようなのです。
 大楽毛分岐は降りる客が多かったことも、慌ててしまった背景にありました。
 
 くしろバス本社に電話しても、つながりません。
 3度目にようやく先方が出て、落とし物の件を伝えました。
 
 したがって、このシリーズの(15)以降の画像はすべてスマートフォンで撮影したものです。一眼レフカメラにくらべると、APC-S の入門機とはいえ、やはり見劣りがするのはやむを得ません。
 
 そういうわけで(15)(16)に載せた大楽毛での写真撮影などは、精神的にやや沈んだ状態で行っていました。
 
 その後、大楽毛の病院の前にある停留所に立っていると、くしろバス本社から電話がありました。
 筆者が乗っていた白糠線のバスにカメラがあったとのこと。
 ホッとしました。
 しかし
「釧路駅前バスターミナルに取りに来てほしい」
と言われたので、これから午後1時大楽毛発の都市間高速バス「スターライトくしろ号」に乗って札幌に帰るのできょうはうかがえないとこたえました。
 電話口の向こう側が沈黙に包まれるのがわかりました。
 
 
 スターライト号に乗りました。
 3列シートの真ん中、後ろから2番目という席です。
 両側は遮蔽カーテンで自席を囲っている人ばかりで、外の景色がほとんど見えません。なかなかに退屈かつきゅうくつな旅でした。

 阿寒インターチェンジから道東自動車道に乗りました(したがって、話題になっている道東道の釧路延伸とは関係ありません)。
 途中2度、パーキングエリアで休憩しました。

 地下鉄大谷地駅到着は17時42分の予定でしたが、それより30分ほど早く着きました。
 

 なお、後日釧路駅前バスターミナルと電話で協議しましたが、カメラを送ってもらうことはかなわず、後日釧路へ取りに出向くことになったのでした。
 精密機器なので仕方ありません。
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。