(承前)
モビールなどを得意とする札幌の jobin.(じょびん)さんが、宝水ワイナリーの2階でインスタレーションを展開している。
「そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト2014」を見て回っている途中。
夕張の旧北炭清水沢火力発電所などの会場から、北炭送電線鉄塔の道をへて、三笠市の旧住友奔別炭鉱に向かう途中。
宝水ワイナリーで、jobin.さんが展示をしていることは知っていたので、ぜひ立ち寄ろうと心に決めていた。
道道から未舗装路を入った先に、宝水ワイナリーはある。
ここでロケを行った大泉洋主演の映画「ぶどうのなみだ」が公開されたばかりというタイミングもあって、観光客で、かなりの混雑だった。
ワイナリーの前には、もちろん、ブドウの畑が広がっている。
筆者は北海道人なのでそれほどの感慨はないが、東京の人などは、広大な眺めだ! などと感動するのであろう。
入り口のわきに、ソフトクリームを売る小屋があるが、長蛇の列ができていて、食べるのはあきらめた。
1階の売店には、ワイナリーで造られたワインが販売されているが、こちらも長蛇の列。
しかも、筆者がふだん飲んでいるワインは、せいぜい500円ぐらいの輸入ものが主流。
道産ワインとあって1000円以上するので、なんとなく買いそびれてしまった。
jobin. さんのインスタレーションについては、とくに説明はいらないだろう。
天井からつりさげられているほか、からっぽの額などが壁面に取りつけられている。
抽象画のような平面作品もある。
ただ、ちょっと残念なのは、天井を見上げてじっくり観賞している人が少ないこと。
まあ、いつもきょろきょろして何かを見つけようとしているのは、アーティストとか新聞記者ぐらいなのかもしれない。
2階は、工場内を、ガラス窓越しに見学することができる。
また、テラスの方にいくと、映画の紹介コーナーがある。
テラスからは、ブドウ畑が見渡せる。
ワインが見本のように置かれているテーブルの上にも、小さな装飾が配置されている。
これもjobin. さんのものなのだろう。
ソフトクリームは買えなかったけれど、なんともうきうきした、楽しい気分になって外に出た。
これほど楽しい作品を手がける人って、いそうで、意外といないかもしれないな~と思った。
9月27日(土)~12月7日(日)午前10時~午後5時
宝水ワイナリー(岩見沢市宝水町364-3)
□jobinninfo http://jobininfo.tumblr.com/
□http://jobin55.wix.com/jobin-lab
■jobin.個展「てをとめて」 (2013)
関連記事へのリンク
jobin.さんのあかりを、ライジングサン・ロックフェスティバルの会場で見た(2012)
【告知】札幌美術展 Living Art-日常- やさしさは いつも そばに。(2012)
◆Rising Sun Rock Festival 2011 in EZO
■Rising Sun Rock Festival 2010年
■nid-Espace et musique et un cafe・-(2010年4月)
※「e」は、アクサンテギュつき
■TOCCO 写真とモビールで綴る「旅」(2009年10月)
■Rising Sun Rock Festival 2009年
■ハルナデ展2009 jobin. と paterの二人展 (2009年3月)
■500m美術館(2008年11月)
■札幌スタイルのショーウインドーの展示(2008年)
■House展 華やかな作家たち(2007年)
・中央バスの都市間高速バス「あさひかわ号」「たきかわ号」「ふらの号」「るもい号」などに乗り「東山」降車。約1.9キロ、徒歩24分。
(予約不要で、日中は1時間に計3~4本出ています)
・中央バス「かえで団地線」に、岩見沢駅横のターミナルから乗車し「かえで団地」降車。約2.9キロ、徒歩38分
モビールなどを得意とする札幌の jobin.(じょびん)さんが、宝水ワイナリーの2階でインスタレーションを展開している。
「そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト2014」を見て回っている途中。
夕張の旧北炭清水沢火力発電所などの会場から、北炭送電線鉄塔の道をへて、三笠市の旧住友奔別炭鉱に向かう途中。
宝水ワイナリーで、jobin.さんが展示をしていることは知っていたので、ぜひ立ち寄ろうと心に決めていた。
道道から未舗装路を入った先に、宝水ワイナリーはある。
ここでロケを行った大泉洋主演の映画「ぶどうのなみだ」が公開されたばかりというタイミングもあって、観光客で、かなりの混雑だった。
ワイナリーの前には、もちろん、ブドウの畑が広がっている。
筆者は北海道人なのでそれほどの感慨はないが、東京の人などは、広大な眺めだ! などと感動するのであろう。
入り口のわきに、ソフトクリームを売る小屋があるが、長蛇の列ができていて、食べるのはあきらめた。
1階の売店には、ワイナリーで造られたワインが販売されているが、こちらも長蛇の列。
しかも、筆者がふだん飲んでいるワインは、せいぜい500円ぐらいの輸入ものが主流。
道産ワインとあって1000円以上するので、なんとなく買いそびれてしまった。
jobin. さんのインスタレーションについては、とくに説明はいらないだろう。
天井からつりさげられているほか、からっぽの額などが壁面に取りつけられている。
抽象画のような平面作品もある。
ただ、ちょっと残念なのは、天井を見上げてじっくり観賞している人が少ないこと。
まあ、いつもきょろきょろして何かを見つけようとしているのは、アーティストとか新聞記者ぐらいなのかもしれない。
2階は、工場内を、ガラス窓越しに見学することができる。
また、テラスの方にいくと、映画の紹介コーナーがある。
テラスからは、ブドウ畑が見渡せる。
ワインが見本のように置かれているテーブルの上にも、小さな装飾が配置されている。
これもjobin. さんのものなのだろう。
ソフトクリームは買えなかったけれど、なんともうきうきした、楽しい気分になって外に出た。
これほど楽しい作品を手がける人って、いそうで、意外といないかもしれないな~と思った。
9月27日(土)~12月7日(日)午前10時~午後5時
宝水ワイナリー(岩見沢市宝水町364-3)
□jobinninfo http://jobininfo.tumblr.com/
□http://jobin55.wix.com/jobin-lab
■jobin.個展「てをとめて」 (2013)
関連記事へのリンク
jobin.さんのあかりを、ライジングサン・ロックフェスティバルの会場で見た(2012)
【告知】札幌美術展 Living Art-日常- やさしさは いつも そばに。(2012)
◆Rising Sun Rock Festival 2011 in EZO
■Rising Sun Rock Festival 2010年
■nid-Espace et musique et un cafe・-(2010年4月)
※「e」は、アクサンテギュつき
■TOCCO 写真とモビールで綴る「旅」(2009年10月)
■Rising Sun Rock Festival 2009年
■ハルナデ展2009 jobin. と paterの二人展 (2009年3月)
■500m美術館(2008年11月)
■札幌スタイルのショーウインドーの展示(2008年)
■House展 華やかな作家たち(2007年)
・中央バスの都市間高速バス「あさひかわ号」「たきかわ号」「ふらの号」「るもい号」などに乗り「東山」降車。約1.9キロ、徒歩24分。
(予約不要で、日中は1時間に計3~4本出ています)
・中央バス「かえで団地線」に、岩見沢駅横のターミナルから乗車し「かえで団地」降車。約2.9キロ、徒歩38分
(この項続く)