【告知】徳丸滋展 ニセコアンヌプリの風（～11月6日、洞爺湖）

　後志管内倶知安町に住んで、自然のミクロからマクロまでを見つめ、その本質と実相を静かな筆で描き出すベテラン画家の徳丸滋さんが、洞爺湖畔の旧洞爺村で個展を開いています。　
　
　もっとも北海道らしい画家ともいえそうな徳丸さんですが、いかにも北海道的な意匠を描いているのではありません。その意味では、北海道の自然を題材にしてそのエッセンスを描出しながら、観光ポスター的なイメージとは最も遠く離れた地点で、その静謐な世界をつくりだしている人だと思います。

　お近くの方、札幌の方もぜひ！
　会場は、かつて彫刻ビエンナーレが開催されていた、旧洞爺村役場です。


2011年10月12日(水)～11月6日(日)9～4時、月曜休み
洞爺湖芸術館（胆振管内洞爺湖町洞爺町）

一般300円、高校生200円、小中生100円


□ST-Gallery　http://www.nisekostdesign.com/stgallery/

●徳丸滋展（2011年4月）
■徳丸滋展（2008年5月）
■06年の個展
■04年の個展
■03年冬の個展(画像なし)
■03年春の個展



・札幌から公共交通機関で行く場合
（道南バスの洞爺湖温泉行きが便利です。完全予約制。「洞爺水の駅」降車、約300メートル徒歩4分

（しかし、実際問題として、この個展だけを見に行くのももったいないので、洞爺湖ぐるっと彫刻公園などを見てはいかがでしょうか）