今週末の展覧会情報

　試験的に、これまでツイッターにアップした情報をまとめてみます。


★おすすめ

・WAVE NOW’10＝9月7日(火)～12日(日)正午～7pm（最終日～5pm）、コンチネンタルギャラリー(札幌市中央区南1西11、コンチネンタルビル地下）。浅野晃、阿部典英、伊藤彰規、加藤健二、菅野充造、林亨、坂東宏哉、富原加奈子。東京と札幌で交互に開く絵画・立体展
■WAVE NOW06

・三神恵爾展 記憶巡り＝8月28日（土）～9月12日（日）9am～10pm（土、日曜、第2水曜～5pm）、札幌市中央図書館（中央区南22西13）。失われた記憶をテーマに、抽象的なドローイングと本のシリーズ（立体）、多数のコラージュ・オブジェ、インスタレーション。「光と色のシャワーをあびて　絵画教室にじいろのふね30周年記念作品展」を同時開催
■2月の個展

・PLUS1 This Place＝9月11日（土）～26日（日）10am〜5pm(入館は4:30まで)、月曜休み(月曜が祝日の場合は翌火曜休み)。本郷新記念札幌彫刻美術館本館（札幌市中央区宮の森4の12）。入場無料。絵画から発展を続ける先鋭的な表現グループ「プラスワン」。ワークショップ(11、19、23日）はすでに締め切ったが、見学は可能。アーティストトークは18日。
大島潤也、川上りえ、齋藤 周、澁谷俊彦、James Jack、千代 明、坂東宏哉、谷口明志、ダム・ダン・ライ、藤本和彦
企画協力：柴橋伴夫（美術評論家）

・山本雄基個展 プレインバブル＝9月11日(土)～25日(土)1pm～11pm、日曜休み、CAI02（札幌市中央区大通西5 昭和ビル地下2階）。大小色とりどりの円が浮かぶポップな画面。絵画におけるレイヤーや奥行きを問う気鋭の若手。11日7：30pmオープニングパーティ。アーティストトークは18日夜

西田卓司個展「ワーキングフロー」＝8月24日（火）～9月12日（日）11：00～7：00、月曜休み、temporary space（札幌市北区北16西5）。斑点と引用のあるポップな画面を通して平面や絵画を問う気鋭の若手。
■前回個展

・北方神獣（しんじゅう）＝9月7日(火)～10月24日(日)9：45～5：00（入場～4：30）、会期中無休、札幌芸術の森美術館。一般1000円、高大生600円、小中学生400円。画家の約60点を通し近現代の動物表現にみられる北方性をとらえ直す。
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　同時開催として
・森迫暁夫さんの中庭インスタレーション
・コレクション選　舟越保武×舟越桂
・夏秋コレクション：お弁当”Bento”（ミュージアムショップ）

・特別展　日本近代洋画と三岸好太郎 Part2＝9月11日（土）～10月24日（日）9：30～5：00（入場～4：30）、月曜休み（祝日は開館し、翌火曜は休み。9月24日開館）道立三岸好太郎美術館。会期中午後2時から、9月25日と祝日以外毎日、ギャラリーツアーもある
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★空知方面
・岩見沢アートプロジェクト「Zaworld II」　9月4日から26日まで
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・関川敦子　小さな版画と豆本展＝9月1日（水）～15日（水）10：30am～5：30pm、月・金曜休み、うなかがめーゆの美術館（深川市9の17）。動物を擬人化したかわいらしい版画を制作する札幌の関川さん。
■09年の版画・豆本展


★日程が迫っているもの。お早めに！（いずれもおすすめ）
【土曜終了】木村由紀子展＝9月6日(月）～11日(土)10am～6pm（最終日～5pm）、札幌時計台ギャラリー（札幌市中央区北1西3）。なだれ込むように重なり崩落するかたち。ダイナミックな抽象画を描く札幌の全道展会員、独立美術準会員

【土曜終了】矢崎勝美展 COSMOSシリーズ＝9月6日(月）～11日(土)10am～6pm（最終日～5pm）、札幌時計台ギャラリー（札幌市中央区北1西3）。宇宙の広がりを感じさせるモノタイプ版画を毎年発表している札幌の矢崎さん。サイト

【土曜終了】三ツ巴＝9月6日(月)～11日(土)11am～7pm（最終日～6pm）、ギャラリーたぴお(札幌市中央区北2西2　道特会館）。道都大で版画、染色を学ぶ川口拓海（メゾチント）、工藤ユウ（テキスタイル)、藤澤大輔（シルクスクリーン）の3氏による展覧会


【日曜終了】游戯（ゆげ）窯　篠原敬（たかし）作陶展＝8月31日(火)～9月12日(日)、月曜休み、工芸ギャラリー愛海詩（札幌市中央区北1西28）。石川県珠洲市の陶芸家（1960～）。自然の釉薬による花器など。10～12日作家在廊。
■08年の個展

【日曜終了】北海道の木工家によるスツール100脚展＝9月2日（木）～12日（日）10：00～6：00（最終日～4：00）、茶廊法邑ギャラリー（札幌市東区本町1の1）。来場者による人気投票を行い、ベスト１に投票した人から抽選で1人に該当のスツールをプレゼント
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【日曜終了】北川陽稔写真展 vol.2 Two Sanctuaries＝9月2日（木）～12日（日）10am～6pm（最終日～5pm）、火曜休み、品品法邑（札幌市東区本町1の1）

【日曜終了】金子章陶展＝8月23日（月）～9月12日（日）9am～6pm（土、日、祝日～4pm）、会期中無休、STV北2条ビルエントランスアート（札幌市中央区北2西2）。金子さんは帯広在住、日本現代工芸美術展にも出品

【日曜終了】土橋陶媛展＝9月7日（火）～12日（日）10：30am～6pm（最終日～5pm）、ギャラリー大通美術館（札幌市中央区大通西5　大五ビル）。空知管内由仁町の陶芸家。ガクアジサイ、ボタン、リンドウを象嵌した美しい壺などを発表


★札幌市内
【日曜終了】道美展＝9月7日（火）～9月12日（日）10am～5pm（初日1pm～、最終日～4pm）、札幌市民ギャラリー（中央区南2東6）。4番目に発足した全道規模の団体公募展。絵画、工芸、写真の3部門。有料

【日曜終了】上林喜美子絵画展　北海道遺産「ばん馬を描く」＝9月6日（月）～12日（日）10am～10pm（最終日～8pm）、カフェギャラリー北都館（札幌市西区琴似1の3）。ことしの道美展で最高賞

・金明植　九州から北海道まで－日本列島縦断展＝9月11日(土)～19日（日)10：00～7：00、北海道画廊（札幌市中央区南3西2 KT三条ビル2階）。1950年ソウル生まれ、ニューヨークなど世界各地で個展を開いている抽象画家。初日2時からアーティストトーク

・セバスチャン・ルベッグ写真展＝9月4日（土）～25日（土）10am～7pm（月曜正午～、土曜～6pm）、日祝日休み、札幌アリアンス・フランセーズ（中央区南2西5）。マルキーズ諸島を旅した作家の手帳から抜粋した写真やデッサンを展示

・高山美香のミニチュア粘土人形－ちまちまソクラテス展－＝8月24日（火）～9月19日（日）11am～6pm、月曜休み、ソクラテスのカフェギャラリー（西区琴似2の7 旧くすみ書房地下）。文豪などのユニークな人形。飛行機を愛する木工作家鈴木俊幸氏の作品も同時展示販売


★催しもの
・ジュニア・チャレンジ・ジャム＝9月11日(土)・12日(日)、札幌芸術の森美術館・野外美術館。小中学生は無料。一般700円、高大生420円。10時～4時、美術館前庭で「ふれあい動物園」も。http://junior-challenge-jam.com

・美術講演会「晩年の三岸好太郎－前衛の思想」＝9月11日（土）2：00、道立三岸好太郎美術館（札幌市中央区北2西15）展示室。講師は速水豊兵庫県立美術館学芸員。要観覧券。同日から10月24日まで開催の特別展「日本近代洋画と三岸好太郎 Part2」の関連企画

・木工フォーラム「村澤一晃氏、家具デザインを語る」＝9月11日（土）4：0pm0、茶廊法邑ギャラリー（札幌市東区本町。地下鉄東豊線環状通東駅から徒歩8分）。65年東京生まれ、「今日本で一番元気のいい家具デザイナーの一人」といわれる村澤さんが、日本の木工家具の現状を語る。後半はデザイナー中村昇氏、木工家高橋三太郎氏も加わる

・「名画の秘密シリーズ」美術映画会「ヴィーナスの舞い降りた街」＝9月11日(土)2：00、道立函館美術館（函館市五稜郭町37－6）。無料


★日程が比較的長いもの
・おおいえのりこ　おいしい色展＝9月1日(水)～11月30日(火)10am～10pm、STATION999（札幌市中央区北3西4　日本生命ビル2階）。チョコレート色のふわふわラムキン（子羊）などフェルトの楽しい世界。
■09年の展覧会

・油絵常設展＝8月26日(木)～12月19日(日)10am～5pm（入場は0分前まで）、月～水曜休み、HOKUBU記念絵画館（札幌市豊平区旭町1）。一般300円、小中生200円、幼児無料。新収蔵品の三岸節子「坂の道」「海際の家」をはじめ、三岸黄太郎「幻の城」「オークル」も

・風の彩・本田滋絵画展≪都心の表情≫＝8月30日（火）～9月25日（金）11am～8pm（土曜～3:30pm）、日祝日休み、プチレストランぱーとな（札幌市中央区北2西3 敷島ビル地下）。札幌の都心を素早いタッチで描く。昼食時間帯は混雑するレストラン

・風の彩・本田滋絵画展≪サイクルブリッジ虹の街≫＝8月3日（火）～10月1日（金）10am～7pm、日祝日休み、coffee time MOON（札幌市白石区東札幌2の3）。勢いある筆遣いと華やかな色彩で札幌の街角を自由に描き、精力的に発表を続ける本田さんの喫茶店個展

・日と月と＝8月28日(土)～10月17日(日)9：30am～5pm（入場30分前まで）、月曜休み(祝日は開館し翌火曜休み)、道立函館美術館（函館市五稜郭町37－6）。金子卓義「日月」、蛯子善悦「カンヌ夕映え」、鵜川五郎、橋本三郎らの、太陽や月に関する書や絵画。一般170円など

・静かな奇譚 長谷川?二郎展＝8月28日(土)～10月17日(日)9：30am～5pm（入場30分前まで）、月曜休み(祝日は開館し翌火曜休み)、道立函館美術館（函館市五稜郭町37－6）。函館生まれ、穏やかで幻想的な絵画世界を築いた孤高の画家（1904～88）の約130点。?は「隣」のへんがさんずいで「りん」と読む