北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

2023年9月23日に訪れたギャラリーは10カ所(4)

2023年09月28日 09時09分09秒 | つれづれ日録
(承前)

 もう木曜なので、前週末のあらましをまとめておきます。

 らいらっく・ぎゃらりいから富士フイルムフォトサロン札幌に行き、西4丁目から市電(外回り)に乗ろうとしましたが、ぎりぎりで乗れなかったので、狸小路から乗車しました。
 市電は西4丁目―すすきの間は非常にゆっくりと運転しており、乗降客の多さや信号待ちなどで、乗れなかったとしてもあきらめずに次の電停まで急ぎ足で行けば、ゆうゆう間に合うことがよくあります。

 ギャラリー大通美術館とビストロ・カフェ+ギャラリー/オマージュに行かなかったのは自らの判断によるものですが、大丸画廊と、札幌駅地下歩行空間(チ・カ・ホ)には足を運んだ方が良かったかも、と思います。
 チ・カ・ホでは、藤谷康晴さんがライブドローイングをしていたのです。
 
 
 市電を行啓通で降りて、CAI03
 鈴木涼子展「Body letter」のオープニング。
 なんと、トークの司会をしているのが、筆者とおなじ職場の人で、お互いかなりびっくり。
(そして、いささか嫌味な書き方をすれば、この手の場所で道新文化部の記者に会うのはかなり珍しい)
 「何か質問ありませんか」と言われたので、目を合わせないように縮こまっていたら、案の定指名されてしまいました(苦笑)。

 鈴木涼子さんの個展は実に12年ぶりとのことですが、まちがいなく「世界標準の現代アート」です。
 10月22日まで。必見。

 トークの後のパーティで、染織家の小樽のKさん、画家のTさん、学芸員のMさんと話していましたが、急に思い立って、あす24日に最終日を迎える久保綾乃展を見るため、東区の「絵本とcafe ゴルディロックス」に行くことにしました。
 
 
 地下鉄の乗り換えが面倒なので、南北線で北24条まで行き、そこで中央バス「元町線」に乗り継ぐことにしました。
 この路線は、北24条通を東西に走るシンプルな経路で、元町駅を経て東営業所まで向かいます。15~20分おきに来るので、昔は
「茶廊法邑→ギャラリー粋ふよう」
という順路をとるときに乗りました。

 北24条を降りるとバスは行ったばかり。
 画廊喫茶チャオに寄っても次のバスに間に合いそうでしたが、土曜は早めに店じまいしていました。

 バスに乗り「伏古7条3丁目」で降車。
 苗穂通に出て7、8分ほど歩くと着きました。
 くわしくは別項で書きますが、思い切って見に行って良かったです。


 帰りは7時半になっていたので、周辺のバス路線はいずれも本数が急に少なくなっており、帰宅に1時間半かかりました。
 伏古5条4丁目から「東64 伏古北口線」に乗り、終着の札幌駅北口には行かずに環状通東駅で地下鉄東豊線に乗り継ぎました。

 帰路のちょっとした発見は、たまに絵画展などを開いている「Cafe Akari」がゴルディロックスから徒歩圏内であったことでした。


(この項続く)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。