北海道美術ネット別館

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さて、どうやって紙面を埋めたら良いのか

2020年03月02日 08時18分06秒 | 新型コロナウイルス
 アートと関係ないぼやきです。

 札幌の家人が筆者の単身赴任先に長距離バスに乗って、来ました。
 2月29日午後から3月1日朝までという、ちょっとあわただしい旅程です。

 この両日は、鈴木直道北海道知事が「非常事態宣言」で、外出を控えるよう道民に呼びかけた日でした
 しかし、家人はこれまで、1月下旬の土日に、大雪でJR石北線が不通となり、2月中旬の土日には家族がインフルエンザ、ということが続いたので、さすがにやって来ました。
 バスは15人が乗っていて、いつもと変わらない様子だったとのことですが、札幌に戻ると、街なかの歩行者と車の少なさにびっくりしたそうです(冒頭画像)。

 筆者の住んでいるマチで、ドラッグストア2軒に寄りましたが、トイレットペーパーも消毒液も売り切れていました。
 スーパーマーケットにはトイレットペーパーがまだ少しありましたが、買い物の途中に棚がからっぽになっていました。
 消毒液はともかく、トイレットペーパーはコロナウイルスとは関係ないはずです。1973年の石油ショックのときから日本人はまったく進歩していないのでしょうか。

 ドラッグストアもスーパーマーケットもお客さんはけっこういました。
 28日(金)の夜に居酒屋に行ったのですが、店内はお客さんでいっぱいで、びっくりしました。
 ですが、ここで困ったのが、非常事態宣言を受けて町内の公共施設がほとんど閉まっていることです。
 不特定多数の人が集まる催し物・イベントもほとんどすべてが中止になりました。

 これは何を意味するかというと
「●●が開かれた」
「▲▲が行われた」
という記事が書けなくなることなのです。
 もちろん、記事にするべきことはほかにもあるのですが、催しや講座、展覧会などが中止になってしまうと、ダメージは大きい。
 「●●は中止となった」
という記事を書いたとしても、やってないんだから写真のつけようがないし「開かれた」という記事よりも短くなってしまいます。
 子どもたちがスポーツや文化、学校行事で張り切っているよ~という記事も、しばらくは取材が難しくなりました。

 現在、行事の中止や施設の臨時休館は3月前半までというメドになっていますが、ただでさえネタの少ないこの季節を乗り切るのは容易ではありません。
 しかも、3月半ばにコロナウイルスが下火になり、世の中が正常化するという見通しは、まったく立っていないのです。

 かなり、こまっています。 


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