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Chim ↑ Pom の2人と松田修さんのトークイベント「公共と芸術の肥満を撃つ」が10月8日、札幌大谷大で!

2023年10月02日 11時23分45秒 | 展覧会等の予告
 トークイベント「公共と芸術の肥満を撃つ」が2023年10月8日(日)午後1時半開場、2時開演で、札幌大谷大の「橙丹祭」が行われます。
 登壇するのは、Chim↑Pom from Smappa! Group の卯城竜太さんと水野俊紀さん、兵庫県拠点の現代美術家松田修さんの3人。

 会場は札幌大谷大学記念ホール(札幌市東区北16東9)。
 入場無料、予約不要とのこと。

 チンポムの作品は、筆者の知る限り道内では、2013年に札幌芸術の森美術館で開かれた「マインドフルネス」展の「気合い100連発」ぐらいしかないと思います(松田修さんは記憶にない)。
 アジアを代表するアーティスト・コレクティブ(集団)にして、最も体を張って表現している6人組。「お騒がせ集団」ではありますが、ただ騒がせているだけではない、アートの価値転換を図っているといえると思います。
 現代アートに関心のある人には必聴のトークでしょう。

https://toutansai.jp/トークイベント「公共と芸術の肥満を撃つ」開催


 ただ問題なのは、まったく同じ時刻に、札幌文化芸術交流センター SCARTS で PLAZA FESTIVAL 2023『SCARTS 5th Anniversary Party』の一環で「スカーツパーティ」があり、本郷新記念札幌彫刻美術館で「生命体の存在」展のアーティストトークがあるんですよね。この日は、NEVER MIND THE BOOKS 2023 (10~6時)もあります(さっぽろテレビ塔で)。

 なお、翌9日(祝日)の夜には、ACFアートサロン スペシャルトーク [ナデガタ インスタント パーティー] もあります。
 こちらの中﨑透さんは、札幌国際芸術祭2017 などでもおなじみの、すごいリサーチベースのアートをどかどか世に問うている作家です。こちらは有料。

 こんなトークが連続して札幌であるので、筆者は、2002年の「針生一郎・椹木野衣トークバトル」 以来といってもいいほど興奮しています。



・地下鉄東豊線「東区役所前駅」から約500メートル、徒歩7分
・中央バス「大谷学園前」から約300メートル、徒歩5分
・同「北15条東9丁目」から約200メートル、徒歩3分


過去の関連記事へのリンク
Chim↑Pomによる渋谷駅の岡本太郎作の壁画「明日の神話」事件。「落書き」とはちょっと違うだろうが… (2011)


北海道新聞の卯城さんロングインタビュー「 僕たちは広島の空をピカッとさせた 飛行機雲で文字描き物議 芸術家集団「Chim↑Pom」卯城竜太さん 社会と自分、考える機に」<言葉の現在地2023> https://www.hokkaido-np.co.jp/article/889751/


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