道新文化センターで裸婦と着衣のデッサンを教えている木下さん。
個展でも、発表するのは多くがデッサンです。
今回は、ポーセリンアートの技法を用いた陶板画の小品や、絵手紙などもありましたが、やはり会場の大半を占めているのはデッサンでした。
作品は、教室で生徒さんたちと同時に描いたのがほとんどです。
近年は、墨と筆で一気呵成に完成させることが多くなっています。
「あとからいろいろ書き直すこともありますが、やはり最初に書いたのがいいですね。個展を開くまでに何枚も捨てるんですよ」
かつての、陰影をはっきりつけたデッサンに比べると、閑寂の境地というか、じつにシンプルな絵になってきていると思いますが、さすがに急所ははずしていないなとも感じます。
デッサン一筋の木下さんは、ことし数えで80歳になるそうです。
ぜんぜんそのように見えないので、びっくりしました。
「教室もいつまでできるか…」
とおっしゃっていましたが、お元気そうなのでまだまだ大丈夫だと思います。
08年6月2日(月)-7日(土)10:00-18:00(最終日-17:00)
札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3 地図A)
■04年(画像なし)
個展でも、発表するのは多くがデッサンです。
今回は、ポーセリンアートの技法を用いた陶板画の小品や、絵手紙などもありましたが、やはり会場の大半を占めているのはデッサンでした。
作品は、教室で生徒さんたちと同時に描いたのがほとんどです。
近年は、墨と筆で一気呵成に完成させることが多くなっています。
「あとからいろいろ書き直すこともありますが、やはり最初に書いたのがいいですね。個展を開くまでに何枚も捨てるんですよ」
かつての、陰影をはっきりつけたデッサンに比べると、閑寂の境地というか、じつにシンプルな絵になってきていると思いますが、さすがに急所ははずしていないなとも感じます。
デッサン一筋の木下さんは、ことし数えで80歳になるそうです。
ぜんぜんそのように見えないので、びっくりしました。
「教室もいつまでできるか…」
とおっしゃっていましたが、お元気そうなのでまだまだ大丈夫だと思います。
08年6月2日(月)-7日(土)10:00-18:00(最終日-17:00)
札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3 地図A)
■04年(画像なし)
木下先生とはその時お会いしました、お元気でご活躍と知りとてもうれしく思っております。
おくやみを申し上げます。