この日のポイントは三つ。
1.日程の組み立て方を誤り「加藤宏子個展」「道展」に行けなかった。両者は最終日の28日午前に行く以外になくなった。
2.右足の痛みがひどい。痛いと、「もう1カ所行こう」という意欲が湧いてこず、QOL(生活の質)にもじわじわと影響してきて、これは良くない事態である。
3.疲れがたまっていて、眠かった
朝、まず午前10時以前からあいている会場として、STV北2条ビルのエントランスアートで井桁雅臣展を見る。以前よりも色のバリエーションが豊富になってきた。
続いて、札幌時計台ギャラリーに移動。美術文化協会北海道支部展、衆樹会展などを見る。美術文化は、例年と同じような感じ。ただ、この場で藤野千鶴子さんの絵を見るのが最後かと思うと残念さが募る。新道展とは違って、100号大の遺作(2010年作)である。
衆樹会は、歴史の長いアマチュア画家のサークル。沖本慎介さんの風景画に広がるサルビアの赤がまばゆい。
いずれも27日まで。
つぎに、南北線に乗って、中島公園駅からギャラリー創に行こうとして、地下鉄を降りたら北12条駅だった。
反対方向に乗ってしまったらしい。
歩いて行った先は、北大総合博物館。
むかしの理学部である。
ここで、筑波大から借りた三岸好太郎の油彩1点だけの展覧会「三岸好太郎と札幌の山-三岸好太郎作《北海道 風景(大通公園)》(筑波大学所蔵)をめぐって-」 を見る。
「たった1点?」
とあきれる人もいるかもしれないが、これはなかなか面白いのである。
ここからギャラリーエッセまで歩いて、北村哲朗彫刻展を見る。
北村さんは登別在住。木彫の大作がドン、ドンと並ぶパワフルな展示である。
さっぽろ駅から再び南北線に乗り、今度こそギャラリー創に行くべく、中島公園へ。
ところが、ギャラリー創は火曜日が休みで、それは祝日でも例外ではなかったのだ。
足の痛みが増し、とても中島公園駅まで戻る気が起きず、山鼻九条から市電に乗り、すすきのへ。
そば屋で大ざるを食べ、昼食とする。
「豊水すすきの」から地下鉄東豊線で「環状通東」へ。
品品法邑に歩いて行く途中、自転車に乗った美術家のYさんに会う。
品品法邑で「オルタナティブ 鼓動する日本画」のギャラリートーク。
昨年、網走などで開かれた「鼓動する日本画」に新メンバーを加えた展覧会。トークには、かなりの人が来ていた。
引き続きオープニングパーティとなったが、筆者はパーティーには加わらず、地下鉄で中心部まで戻る。
すでに5時近くになっていた。
あとで考えれば、時計台ギャラリーの後で、市民ギャラリーに直行して道展を見れば良かったのだ。
それにしても、5時半終了は早い。他の団体公募展も似たようなものだけど。
さいとうギャラリー→HOKUSEN GALLERY ivory→MUSEUM
「MUSEUM」は、創成川イースト、二条市場の近くに、札幌が誇るオンラインマガジンSHIFT が新たな拠点として今年オープンさせた建物。
北海道発のファッション、音楽、クラフトなどのセレクトショップや、ギャラリーなどがある。
少なくても大正期にはすでに靴問屋の倉庫として使われていた古い建物で、リノベーションは、スタッフ自ら行ったらしい。
筆者は初めて行った。
すぐそばの南3東2のバス停に、1時間に1本しか走っていないバスがうまいぐあいにやって来た。「創51」といい、白石区と札幌駅北口を、東2丁目通を通って結んでいるらしい、珍しい路線だ。
これに乗って、北5西1で降車し、東急の前まで歩いて、バスで帰宅した。
(なお、MUSEUM の前に、名取川靴店で靴を買った)
すでにつぶやいたが、今週は24、25日が朝から深夜まで仕事、26、27日も仕事。
28日は会社は休みだが、昼から夜まで予定が詰まっており、すでにギャラリーまわりができる時間がほとんどない。
それに加えて、足底筋膜炎の痛みで、本来は好きな「歩行」という行為がすっかり苦痛になってしまっているのがつらい。
1.日程の組み立て方を誤り「加藤宏子個展」「道展」に行けなかった。両者は最終日の28日午前に行く以外になくなった。
2.右足の痛みがひどい。痛いと、「もう1カ所行こう」という意欲が湧いてこず、QOL(生活の質)にもじわじわと影響してきて、これは良くない事態である。
3.疲れがたまっていて、眠かった
朝、まず午前10時以前からあいている会場として、STV北2条ビルのエントランスアートで井桁雅臣展を見る。以前よりも色のバリエーションが豊富になってきた。
続いて、札幌時計台ギャラリーに移動。美術文化協会北海道支部展、衆樹会展などを見る。美術文化は、例年と同じような感じ。ただ、この場で藤野千鶴子さんの絵を見るのが最後かと思うと残念さが募る。新道展とは違って、100号大の遺作(2010年作)である。
衆樹会は、歴史の長いアマチュア画家のサークル。沖本慎介さんの風景画に広がるサルビアの赤がまばゆい。
いずれも27日まで。
つぎに、南北線に乗って、中島公園駅からギャラリー創に行こうとして、地下鉄を降りたら北12条駅だった。
反対方向に乗ってしまったらしい。
歩いて行った先は、北大総合博物館。
むかしの理学部である。
ここで、筑波大から借りた三岸好太郎の油彩1点だけの展覧会「三岸好太郎と札幌の山-三岸好太郎作《北海道 風景(大通公園)》(筑波大学所蔵)をめぐって-」 を見る。
「たった1点?」
とあきれる人もいるかもしれないが、これはなかなか面白いのである。
ここからギャラリーエッセまで歩いて、北村哲朗彫刻展を見る。
北村さんは登別在住。木彫の大作がドン、ドンと並ぶパワフルな展示である。
さっぽろ駅から再び南北線に乗り、今度こそギャラリー創に行くべく、中島公園へ。
ところが、ギャラリー創は火曜日が休みで、それは祝日でも例外ではなかったのだ。
足の痛みが増し、とても中島公園駅まで戻る気が起きず、山鼻九条から市電に乗り、すすきのへ。
そば屋で大ざるを食べ、昼食とする。
「豊水すすきの」から地下鉄東豊線で「環状通東」へ。
品品法邑に歩いて行く途中、自転車に乗った美術家のYさんに会う。
品品法邑で「オルタナティブ 鼓動する日本画」のギャラリートーク。
昨年、網走などで開かれた「鼓動する日本画」に新メンバーを加えた展覧会。トークには、かなりの人が来ていた。
引き続きオープニングパーティとなったが、筆者はパーティーには加わらず、地下鉄で中心部まで戻る。
すでに5時近くになっていた。
あとで考えれば、時計台ギャラリーの後で、市民ギャラリーに直行して道展を見れば良かったのだ。
それにしても、5時半終了は早い。他の団体公募展も似たようなものだけど。
さいとうギャラリー→HOKUSEN GALLERY ivory→MUSEUM
「MUSEUM」は、創成川イースト、二条市場の近くに、札幌が誇るオンラインマガジンSHIFT が新たな拠点として今年オープンさせた建物。
北海道発のファッション、音楽、クラフトなどのセレクトショップや、ギャラリーなどがある。
少なくても大正期にはすでに靴問屋の倉庫として使われていた古い建物で、リノベーションは、スタッフ自ら行ったらしい。
筆者は初めて行った。
すぐそばの南3東2のバス停に、1時間に1本しか走っていないバスがうまいぐあいにやって来た。「創51」といい、白石区と札幌駅北口を、東2丁目通を通って結んでいるらしい、珍しい路線だ。
これに乗って、北5西1で降車し、東急の前まで歩いて、バスで帰宅した。
(なお、MUSEUM の前に、名取川靴店で靴を買った)
すでにつぶやいたが、今週は24、25日が朝から深夜まで仕事、26、27日も仕事。
28日は会社は休みだが、昼から夜まで予定が詰まっており、すでにギャラリーまわりができる時間がほとんどない。
それに加えて、足底筋膜炎の痛みで、本来は好きな「歩行」という行為がすっかり苦痛になってしまっているのがつらい。