斬新なシルクスクリーンと染色で道内の版画・工芸界に新風を吹き入れている道都大中島ゼミ。出身者には、先日札幌芸術の森美術館でひらかれたグループショー「Lovely」に出品した森迫暁夫さんらがいます。白石さんは、ゼミの学生です。
会場では、壁にかけたパネルに向かってペンで作品を書く、公開制作も行っていました。
出品作はシルクスクリーン16点。
いずれも、線が独特だなあと感じました。
たとえばデッサン教室展なんかに行くと、指導者が一筆で自信のある線をさっとひいているのにくらべ、初心者は何度も線をひいていることが多いのですが、白石さんの場合は、輪郭線が複数ひかれているのも、自信のなさというのではなく、ひとつの作風として効果をあげているように見えます。独特の触感をかもし出している、というか。
作品は、女性を描いた「女」「モウソウ」や、昆虫を題材にした「巣」「grow」など。女性も昆虫もおなじような細い線の集積です。
線が特徴的なのに対し、色は、木版画に手彩色をしているようなあっさりとした使われ方です。
なお、11-16日にはおなじゼミの阿部雄冬展があります。
以前のゼミ展では立体にプリントした作品などを出しており、見に行きたいのですが、時間がとれそうにないのが残念です。
6月5日(月)-10日(土) 10:00-18:00
道都大研究センター(北区北9西4)
会場の場所は↓
http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=70000&icon=mark_loc%2C%2C%2C%2C%2C&coco=43%2F04%2F12.858%2C141%2F21%2F14.927&el=141%2F21%2F14.927&pnf=1&size=800%2C720&sfn=all_maps_00&nl=43%2F04%2F12.858&map.x=399&map.y=364
■道都大ゼミ特集(05年12月)=白石さんの写真あり
会場では、壁にかけたパネルに向かってペンで作品を書く、公開制作も行っていました。
出品作はシルクスクリーン16点。
いずれも、線が独特だなあと感じました。
たとえばデッサン教室展なんかに行くと、指導者が一筆で自信のある線をさっとひいているのにくらべ、初心者は何度も線をひいていることが多いのですが、白石さんの場合は、輪郭線が複数ひかれているのも、自信のなさというのではなく、ひとつの作風として効果をあげているように見えます。独特の触感をかもし出している、というか。
作品は、女性を描いた「女」「モウソウ」や、昆虫を題材にした「巣」「grow」など。女性も昆虫もおなじような細い線の集積です。
線が特徴的なのに対し、色は、木版画に手彩色をしているようなあっさりとした使われ方です。
なお、11-16日にはおなじゼミの阿部雄冬展があります。
以前のゼミ展では立体にプリントした作品などを出しており、見に行きたいのですが、時間がとれそうにないのが残念です。
6月5日(月)-10日(土) 10:00-18:00
道都大研究センター(北区北9西4)
会場の場所は↓
http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=70000&icon=mark_loc%2C%2C%2C%2C%2C&coco=43%2F04%2F12.858%2C141%2F21%2F14.927&el=141%2F21%2F14.927&pnf=1&size=800%2C720&sfn=all_maps_00&nl=43%2F04%2F12.858&map.x=399&map.y=364
■道都大ゼミ特集(05年12月)=白石さんの写真あり