![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/eb/56fd1d2fae5a972534e93661002af9dd.jpg)
(承前)
20日(木)
地下鉄円山公園駅から歩いて、pecoranera へ。
この過程については夕べ、
「地下鉄円山公園駅から pecoranera(ペコラネラ)への道順」
という記事で紹介しました。
jobin.さんの個展(~21日)は、針金を用いたインスタレーションなど。
古民家を改造した会場の雰囲気とあいまって、いつまでもいたくなるような心地よい展示でした。
入り口に、アクリル(?)の小品が2点。jobin.さんが絵画を発表するのは珍しいと思います。
なお、途中で、美容室キッチンに立ち寄り、佐野妙子個展「bloom」を見ました。
美容室の中はけっこう広く、小品が多いとはいえ30点以上も絵が展示してありました(前回、ギャラリー犬養でたくさんあったアクセサリー類は、見当たりません)。
猫など、イラストっぽい絵が多いですが、風の流れを思わせる抽象的な作品もあります。
髪を切らない人でも大丈夫です。5月7日まで。
なお、このお店はかつて「美容室EX」だった時代、地下室を改装してギャラリーにしていたこともありましが、いまは使用されていないようです。
帰りは、南7西25の停留所まで来ると、ちょうどバスが来たので乗りました。
円山公園駅から地下鉄に乗り継ぎ、札幌駅前へ。
東急百貨店の美術画廊で「生田宏司 銅版画新作と自選展」(~26日)。
生田さんは本州のメゾチント画家です。フクロウや猫を題材にした銅版画も良いですが、花や鳥を描いたカラーメゾチントにはうならされます。
長谷川潔などを見て「これに色が付いていたらどうなるんだろう」と思うこともありますが、それが実現したような感じです。華やかさと静謐さが同居した、とでもいえるでしょうか。
版画好きにおすすめです。
21日(金)
キヤノンギャラリー
→ギャラリーエッセ
→BISSE GALLERY(「春ごよみ 猫だより」展。~23日)
→道新ぎゃらりー
キヤノンでは、横山将勝 写真展:CROSSINGS。
現代的なビルから線や色を抽出したような写真など。25日まで。
エッセは、増田寿志個展。非常に精緻でリアルなモノクロの動物、鳥の絵で知られますが、オオルリなどカラーが2点ありました。23日まで。
道新ぎゃらりーでは、真鍋敏忠さんの個展を見ました。
心臓手術をへて、ことし79歳になられるというのに、富良野や小樽などで、現地で描いた絵が多数あり、その精力的な活動には頭が下がります。
作品はいずれも水彩画で、ペンのやわらかな線に、現場で着彩を施したものです。
水彩画の下には、イーゼルを立てた絵と、現地の風景を撮った写真も添えてありました。
「現場で描いたという証拠ですね」
というと
「写真と絵は違うということをわかってほしくて」
と話していました。
25日まで。
※追記。4月半ばは、芸術の森美術館をのぞく各美術館が展示がえの休館中で、茶廊法邑やNHKギャラリーもお休み。
個人的にも、日常の仕事以外にプロジェクトのほとんど入っていない時期だったため、比較的余裕をもって展覧会を回れました。
これから各館が再開し、ギャラリーでの美術展も増えて、忙しくなると思われます。
20日(木)
地下鉄円山公園駅から歩いて、pecoranera へ。
この過程については夕べ、
「地下鉄円山公園駅から pecoranera(ペコラネラ)への道順」
という記事で紹介しました。
jobin.さんの個展(~21日)は、針金を用いたインスタレーションなど。
古民家を改造した会場の雰囲気とあいまって、いつまでもいたくなるような心地よい展示でした。
入り口に、アクリル(?)の小品が2点。jobin.さんが絵画を発表するのは珍しいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/7c/f2c3e95482ca52548d65687816c5e049.jpg)
美容室の中はけっこう広く、小品が多いとはいえ30点以上も絵が展示してありました(前回、ギャラリー犬養でたくさんあったアクセサリー類は、見当たりません)。
猫など、イラストっぽい絵が多いですが、風の流れを思わせる抽象的な作品もあります。
髪を切らない人でも大丈夫です。5月7日まで。
なお、このお店はかつて「美容室EX」だった時代、地下室を改装してギャラリーにしていたこともありましが、いまは使用されていないようです。
帰りは、南7西25の停留所まで来ると、ちょうどバスが来たので乗りました。
円山公園駅から地下鉄に乗り継ぎ、札幌駅前へ。
東急百貨店の美術画廊で「生田宏司 銅版画新作と自選展」(~26日)。
生田さんは本州のメゾチント画家です。フクロウや猫を題材にした銅版画も良いですが、花や鳥を描いたカラーメゾチントにはうならされます。
長谷川潔などを見て「これに色が付いていたらどうなるんだろう」と思うこともありますが、それが実現したような感じです。華やかさと静謐さが同居した、とでもいえるでしょうか。
版画好きにおすすめです。
21日(金)
キヤノンギャラリー
→ギャラリーエッセ
→BISSE GALLERY(「春ごよみ 猫だより」展。~23日)
→道新ぎゃらりー
キヤノンでは、横山将勝 写真展:CROSSINGS。
現代的なビルから線や色を抽出したような写真など。25日まで。
エッセは、増田寿志個展。非常に精緻でリアルなモノクロの動物、鳥の絵で知られますが、オオルリなどカラーが2点ありました。23日まで。
道新ぎゃらりーでは、真鍋敏忠さんの個展を見ました。
心臓手術をへて、ことし79歳になられるというのに、富良野や小樽などで、現地で描いた絵が多数あり、その精力的な活動には頭が下がります。
作品はいずれも水彩画で、ペンのやわらかな線に、現場で着彩を施したものです。
水彩画の下には、イーゼルを立てた絵と、現地の風景を撮った写真も添えてありました。
「現場で描いたという証拠ですね」
というと
「写真と絵は違うということをわかってほしくて」
と話していました。
25日まで。
※追記。4月半ばは、芸術の森美術館をのぞく各美術館が展示がえの休館中で、茶廊法邑やNHKギャラリーもお休み。
個人的にも、日常の仕事以外にプロジェクトのほとんど入っていない時期だったため、比較的余裕をもって展覧会を回れました。
これから各館が再開し、ギャラリーでの美術展も増えて、忙しくなると思われます。