北海道美術ネット別館

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小野州一 筆彩のあと。

2006年01月26日 16時01分48秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 道立旭川美術館で回顧展が開催中の小野州一さんの、ドローイングと版画の展覧会。20点余りが並んでいます。
 「裸婦のいる部屋」「ヨット」など、同館に油彩が展示されている作品の、エスキースとも、同時制作品ともとれる、おなじ構図の絵が何点かあるので、同館の展覧会を見た人にはいっそうたのしめると思います。
 それにしても、小野さんの絵とは、あざやかな色彩もさることながら、あの絵を描くことの原点にある手の運動というものの歓びを、いっぱいに表現しているのだなと思われてきます。
 ほかに「鳥と女」「サン・ジェルマン・デュ・プレ」「PARIS Le 15 AV」など。
 絵はがきや缶バッジも販売しています。いずれも100円。缶バッジは、旭川美術館の小野州一展の割引券を兼ねています。

1月17日(火)-29日(日)10:00-18:00
レンガ館ギャラリー梅鳳堂(中央区北2東4、サッポロファクトリーレンガ館2階)


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