筆者の勤めている会社の本社で会議があるため札幌に出張した。
この冬の北海道はいつまでたっても春らしくならず、4日と5日には、日本列島を直撃した爆弾低気圧のためJR石北線は不通になってしまった。6日は再開していたが、こういう状況では都市間高速バスに乗るしかない。
会議は午後からなので、始まる前に札幌時計台ギャラリーに立ち寄り、外山欽平油絵個展と、デュボア康子さんのデッサン展を見た。
会議のあと、CAI02に立ち寄ったら、カウンターに岡部昌生さんがいらした。もうすぐCAI02で開かれる個展の打ち合わせの由。
岡部さんが昔、動物写真家の竹田津実さんと組んで仕事をしていたというのは初耳。そのため、網走に何度も行ったらしい(竹田津さんは、網走のとなりの小清水町在住だった)。
7日。
疲れていた上に、自宅が非常に寒くて布団から出たくない気分だったこともあって、長すぎる二度寝をしてしまい、起床したのが昼過ぎ。
情けない。
せっかく札幌にいるのに。
以前なら、どうすれば多くの展覧会を見て回れるか、綿密に計画を立てて、朝早くから動いていたものだが…。
やはり、これは、ヤナイ的には、ダメな事態だと思う。
もう少し手短にいえば、だめなヤナイである。
外に出ると、昨日に引き続き、本格的な雪降り。
4月に入ってから雪がちらつくこと自体はそんなに珍しくはないが、6、7日にもなって連日降るのは、ちょっと記憶にない。
路面にはさすがに積もっていないようだが…。
福住駅行きの中央バスに乗り、福住2条5丁目で降車。
六花亭福住店の2階喫茶室で朝昼兼用のハヤシライスを食う。
うまいが、量が女性向け。若い男性は物足りないと思う。
どうしたものか、知り合いに3人も会う。
会場には、小川豊さんの絵が展示されている。
小川さんの絵は、まつぼっくりを平面化してどこまでも拡張したような絵柄である。
福住駅まで歩き、地下鉄東豊線に乗る。
荷物を、中央バスターミナルのコインロッカーに突っ込み、「時計台前」バス停からジェイアール北海道バスに乗って、道立近代美術館へ。
きょう、阿部典英のすべて展が開幕したのである。
ロビーに巨大な立体が並び、すごい迫力だ~とうなっていると、初日とあって阿部典英さんご本人がいらっしゃった。
高校時代の書、ユーモラスあるいはシリアスな立体、デッサン、はてはデザインしたスキー靴まであるという、じつにバラエティーにとんだ、楽しい展覧会になっている。
偶然、札幌芸術の森美術館の吉崎副館長と、作家の澁谷俊彦さんにお会いする。
澁谷さんは、雪を利用したインスタレーションを、札幌芸術の森美術館の中庭に展示している。本来は、雪がなくなる3月末あたりで終了のはずなのだが、今年は雪が多くて、まだ展示しているそうだ。
「道立近代美術館」からバスに乗り、札幌駅前で降り、ギャラリーエッセへ。
佐藤久美子さんの絵画展を見る。
最後に、紀伊国屋書店札幌本店に寄り、「西洋美術史入門」などの本を購入。
中央バスターミナルまで歩き(紀伊国屋から14分で着くことがわかった)、北見行き最終の都市間高速バス「ドリーミントオホーツク」号に乗車し、帰る。
帰宅したら、なんと晩飯がハヤシライスだったが、これは六花亭よりもうまいんじゃないかと思われるぐらいの絶品であった。
この冬の北海道はいつまでたっても春らしくならず、4日と5日には、日本列島を直撃した爆弾低気圧のためJR石北線は不通になってしまった。6日は再開していたが、こういう状況では都市間高速バスに乗るしかない。
会議は午後からなので、始まる前に札幌時計台ギャラリーに立ち寄り、外山欽平油絵個展と、デュボア康子さんのデッサン展を見た。
会議のあと、CAI02に立ち寄ったら、カウンターに岡部昌生さんがいらした。もうすぐCAI02で開かれる個展の打ち合わせの由。
岡部さんが昔、動物写真家の竹田津実さんと組んで仕事をしていたというのは初耳。そのため、網走に何度も行ったらしい(竹田津さんは、網走のとなりの小清水町在住だった)。
7日。
疲れていた上に、自宅が非常に寒くて布団から出たくない気分だったこともあって、長すぎる二度寝をしてしまい、起床したのが昼過ぎ。
情けない。
せっかく札幌にいるのに。
以前なら、どうすれば多くの展覧会を見て回れるか、綿密に計画を立てて、朝早くから動いていたものだが…。
やはり、これは、ヤナイ的には、ダメな事態だと思う。
もう少し手短にいえば、だめなヤナイである。
外に出ると、昨日に引き続き、本格的な雪降り。
4月に入ってから雪がちらつくこと自体はそんなに珍しくはないが、6、7日にもなって連日降るのは、ちょっと記憶にない。
路面にはさすがに積もっていないようだが…。
福住駅行きの中央バスに乗り、福住2条5丁目で降車。
六花亭福住店の2階喫茶室で朝昼兼用のハヤシライスを食う。
うまいが、量が女性向け。若い男性は物足りないと思う。
どうしたものか、知り合いに3人も会う。
会場には、小川豊さんの絵が展示されている。
小川さんの絵は、まつぼっくりを平面化してどこまでも拡張したような絵柄である。
福住駅まで歩き、地下鉄東豊線に乗る。
荷物を、中央バスターミナルのコインロッカーに突っ込み、「時計台前」バス停からジェイアール北海道バスに乗って、道立近代美術館へ。
きょう、阿部典英のすべて展が開幕したのである。
ロビーに巨大な立体が並び、すごい迫力だ~とうなっていると、初日とあって阿部典英さんご本人がいらっしゃった。
高校時代の書、ユーモラスあるいはシリアスな立体、デッサン、はてはデザインしたスキー靴まであるという、じつにバラエティーにとんだ、楽しい展覧会になっている。
偶然、札幌芸術の森美術館の吉崎副館長と、作家の澁谷俊彦さんにお会いする。
澁谷さんは、雪を利用したインスタレーションを、札幌芸術の森美術館の中庭に展示している。本来は、雪がなくなる3月末あたりで終了のはずなのだが、今年は雪が多くて、まだ展示しているそうだ。
「道立近代美術館」からバスに乗り、札幌駅前で降り、ギャラリーエッセへ。
佐藤久美子さんの絵画展を見る。
最後に、紀伊国屋書店札幌本店に寄り、「西洋美術史入門」などの本を購入。
中央バスターミナルまで歩き(紀伊国屋から14分で着くことがわかった)、北見行き最終の都市間高速バス「ドリーミントオホーツク」号に乗車し、帰る。
帰宅したら、なんと晩飯がハヤシライスだったが、これは六花亭よりもうまいんじゃないかと思われるぐらいの絶品であった。