(承前)
網走市立美術館で見た黒蕨壮さんの彫刻展は実におもしろかった。
トリッキーなだけじゃなくて、人間存在を考えさせるなにかがある。
近いうちに別項で紹介します。
さて、美術館を出て、昼食をとるところを探す。
バスターミナル前の道路をまっすぐ歩いていると、道は川べりに出て、目の前に現れるのが「道の駅 流氷街道」。
網走観光の新しい拠点であり、流氷観光船「おーろら」の発着ターミナルでもある。
そういうわけなので、網走駅(ここは、じつは市の中心部から西にやや離れたところにある)よりもむしろ観光客でにぎわっているようにさえ見える。
2階にはセルフサービスの食堂(フードコート)がある。
網走と映画、といえば、ご存じ「網走番外地」。
脚本も展示してある。
窓際のカウンターからは、網走川の河口と、流氷が遠く浮かぶオホーツク海、そして「帽子岩」が手に取るように見える。
食べているうちにおーろらが帰ってきた。
食べたのはかにめしだが、これがなんと500円。
こんなにお得感たっぷりの外食は久しぶりだ。
食券を買って席で待っていると、番号を呼ばれ、カウンターに行くと料理が用意されているという、合理的なシステムである。
満足して、このあと、市役所前の野外彫刻を見て、中心街にあるフジヤ書店で本を2冊買う。
ここは、小さい書店だが、岩波文庫が置かれており、なかなか健闘している。ただ、岩波以外の新書の品揃えが少ないのが残念。
網走高校跡の向かいにある東3丁目の停留所から網走バスに乗った。
網走市立美術館で見た黒蕨壮さんの彫刻展は実におもしろかった。
トリッキーなだけじゃなくて、人間存在を考えさせるなにかがある。
近いうちに別項で紹介します。
さて、美術館を出て、昼食をとるところを探す。
バスターミナル前の道路をまっすぐ歩いていると、道は川べりに出て、目の前に現れるのが「道の駅 流氷街道」。
網走観光の新しい拠点であり、流氷観光船「おーろら」の発着ターミナルでもある。
そういうわけなので、網走駅(ここは、じつは市の中心部から西にやや離れたところにある)よりもむしろ観光客でにぎわっているようにさえ見える。
2階にはセルフサービスの食堂(フードコート)がある。
網走と映画、といえば、ご存じ「網走番外地」。
脚本も展示してある。
窓際のカウンターからは、網走川の河口と、流氷が遠く浮かぶオホーツク海、そして「帽子岩」が手に取るように見える。
食べているうちにおーろらが帰ってきた。
食べたのはかにめしだが、これがなんと500円。
こんなにお得感たっぷりの外食は久しぶりだ。
食券を買って席で待っていると、番号を呼ばれ、カウンターに行くと料理が用意されているという、合理的なシステムである。
満足して、このあと、市役所前の野外彫刻を見て、中心街にあるフジヤ書店で本を2冊買う。
ここは、小さい書店だが、岩波文庫が置かれており、なかなか健闘している。ただ、岩波以外の新書の品揃えが少ないのが残念。
網走高校跡の向かいにある東3丁目の停留所から網走バスに乗った。
(この項続く)