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■竹津昇・Arcosスケッチ展 (3月25日まで)

2007年03月24日 00時00分42秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 スペインに魅せられ、毎年冬にスケッチ旅行をしている札幌の水彩画家竹津さん。とにかく精力的な発表ぶりです。
 今回は、ことし1月1-16日に滞在したアルコス・デ・ラ・フロンテラとその近郊の風景を描いています。

 アルコス、といえば、筆者がまず思い出したのが、先日まで新作の放送がおこなわれていた、HTB「水曜どうでしょう」。
 もちろん、竹津さんの絵には、赤や黒のボタンは描かれていません(←あたりまえだ)が、丘の上にある白い家々の連なりは、たしかにアルコスの風景です。
         

 竹津さんがアルコスに滞在したのは、とっても描きたくなる納屋があったからだそうです。
 昨年行ったときは錠がかかっていましたが、今回は扉が壊されていたので、なかの様子もスケッチしてきたのだそうです。
 納屋の絵は、道展などで見ることができそうですね。

 竹津さんの絵は、近くから見ると、かなり省筆している感じがしますが、遠くからだと光と影の配分がとてもリアルに感じられます。

 出品作はつぎのとおり。
「アルコスの綿小屋」
「アルコスの頂」(2枚目の画像の手前)
「道(Villamartin)」
「夕方(Villamartin)」
「アルコスの農家」
「白い農家」
「高い屋根の農家」
「アルコスの路地」(冒頭画像のいちばん手前)
「谷間の農家」
「オリーブ畑の農家」
「ボルノスの納屋」(同題2点)
「ボルノスの馬小屋」
「ボルノスの畑」
「アルコスを望む」
「アルコスの街」
「グアダレーテ川」
「アーチのある通り」
「坂道」
「チンチョンの畑」
 

3月20日(火)-25日(日)11:00-19:00(最終日-17:00)
ギャラリーユリイカ(中央区南3西1和田ビル2階、地図B)

追記
プロヴァンスのスケッチとドライポイントを 展示します。

3月27日~4月1日
11:00~19:00(最終日17:00)

おなじ会場です。


□竹津さんのblog

スペイン・スケッチ展(06年5月)
スペイン・スケッチ展(06年4月)
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2 コメント

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Unknown (馬場邦泰)
2021-12-28 10:57:47
アルコスデラフロンテェーラはを訪れたのは30年以上前の事、帰国後、女房にいつか必ず丘の上のパラドールと教会に連れてゆくと話し、コロナ感染の発症の年10月に認知症の妻79歳を連れ夫婦最後の海外旅行に・・・思い出の地ですのでもしアルコスを描いた作品がありましたらお譲り願いたいのですが?
可能でしょうか・・・ご連絡をお願いいたします。
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馬場邦泰様 (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2021-12-29 11:20:49
ブログ主です。
ここに書いても竹津昇さんには伝わりませんので、直接連絡を取ってください。
それと「ご連絡を」とありますが、これではどこに連絡してよいのか分からないです。

https://ameblo.jp/toledo817/
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