北海道美術ネット別館

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2017年3月21~23日は計8カ所

2017年03月24日 22時22分22秒 | つれづれ日録
 21日(火)

 らいらっく・ぎゃらりぃで「ギミッく」展。
 北翔大学芸術学科美術分野の絵画、彫刻、グラフィックデザインのゼミから学生各1人、計3人を選抜した展覧会。とりあえず若さが感じられるのが良い。
 森田さんという学生の作品は、絵画に「Kitty」とか「The Virgin Suicides」などと文字がかき入れられていて、なんだかポスターみたいな感じ。しかし、何かを告知しているわけでもないのがふしぎ。インスタグラムに
「#inmybag」
などというハッシュタグがあるんですね。

 会場には男性学生が2人、当番をしていたが、いずれも出品者ではないとのことで、次は出せるようにと、励ましてきた。

 スカイホールで第39回丹心会書展。漢字の臨書と創作。

 さいとうギャラリーで1+1+1+1+1+1=6人展
 これは別項で。
 となりで開かれていた「モザイクアート 土肥邑子・今井順子展」もなかなかおもしろい。とくに土肥さんは、ビザンツ美術を思わせる精緻な絵柄だ。

 ジュンク堂に寄って、絵画論の冊子を購入。病院に寄って帰宅。



 22日(水)

 この日から遅出(朝刊)。

 早めに自宅を出て、バスを乗り継いで札幌芸術の森美術館へ。
 真駒内駅からのバスは、パキスタンやイラン方面とおぼしき人々が大勢乗ってたいへんな混雑だ。

 美術館では柿崎熙 森の奥底を見た。
 26日まで。図録はもう完成していた。
 まだの方はどうぞ。

 館の前の池は、岸辺から氷がとけだし、氷の中島ができているように見える。

 帰りのバスを柏丘8丁目でおり、そば屋とラーメン屋のどちらに入ろうか迷ったすえ、そば屋に入る。
 冷やしかしわを食う。900円。うまいが、全体的に高い。大ざる850円とか、どうなんでしょう。

 真駒内橋をわたり、gallery kamokamo で畑江俊明個展 swinging with…/揺れるモノたちと…
 23日で終了。

 真駒内駅から地下鉄南北線に乗り、NHKギャラリーで「Bois 版画展」を見てから会社へ。
 力強い木版画が並んでいた。23日で終了。



 23日(木)

 森友学園問題で、参院・衆院の各予算委で証人喚問が行われた。
 札幌は季節外れの雪。

 アートスペース201は「グルッペ空」の第1回展のみ。初日。
 原田富弥さん、植野徳子さんにお会いする。
 別項で。28日まで。

 HOKUSEN GALLERY ivory で、藤女子大写真部の卒展。事実上、平間理彩さんの個展。
 モノクロフィルムのベタ焼き、「2016 釧路」と題されたモノクロ34枚、カンボジアやセブ島で撮った「Life is」のモノクロ28枚、「2015 夏」の題でまとめられた中華系テーマパークの廃墟、モノクロ26回、「なんでもないもの」カラースナップ48枚。
 藤女子って、1学年に1人ぐらいの割合で、とりつかれたような勢いでシャッターを押し続ける人が出る。その気負いと力が、個々のプリントのブレや不具合を超えて、こちらに迫ってくる。すごい。
 26日まで。

続く) 
 


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