本日も、まちおこしとアートに関する話題です。
北海道新聞の08年6月11日、夕刊室蘭版から。
春の院展で、小島和夫さんの住所が「東京都」になっていたのは、こういう事情があったんですね。
小島さんは、「北の日本画展」「北の具象新世紀」にも毎年出品していますが、ことし限りになってしまうのでしょうか。ちょっとさびしいです。
□「Ryoさんのいーとあーと」関係ページ(2004年の小島和夫展の模様) http://ryo.gokigen.com/opening/0411/tenji/index.html
ところで、室蘭の中央商店街は、かつて椎名誠が「日本一寂れた」と言って物議をかもしたことがありますが、なかなかすごいところのようです。人によっては、小樽よりも古めかしいとのこと。
筆者は、ちゃんと歩いたことがないのですが、古い街並みが好きなので、これを機会に行ってみたい気がします。
北海道新聞の08年6月11日、夕刊室蘭版から。
室蘭市中央町の商店など約20カ所で6月下旬にも、室蘭出身で札幌在住の日本画家小島和夫さんの作品を飾り、町中を美術館にしようという計画が進んでいる。商店街に活気を取り戻し、10月の室蘭市民美術館オープンに向けて機運を高めようという狙いだ。
計画が本格化したのは、室蘭清水丘高卒の小島さんが今年1月、室蘭市内で開かれた同期会で、商店街での展示を提案したのがきっかけ。勤務先の札幌市立高専を近く退職し、北海道を離れることから、「故郷に恩返ししたい」と言い出した。
小島さんは1945年、室蘭生まれ。東京芸大で日本画を学び、卒業とほぼ同時に日本美術院展に初入選した。現在は同院特待。
同期生が中心となってつくった実行委が、これまでに衣料品店や飲食店など5店に展示の協力を取り付けた。展示作品は計約20点で、実行委は今後、展示方法などを検討して協力店を増やしたいとしている。
(中略)
これに先立ち、同町の室蘭市民美術館をささえる会サロンで21日まで、小島さんの作品16点が展示されている。旅先の風景を題材にしたものが多く、スペインの聖堂でステンドグラスの前にたたずむ男性を、和紙に岩絵の具で描いた「星の道」などが目を引く。無料。
春の院展で、小島和夫さんの住所が「東京都」になっていたのは、こういう事情があったんですね。
小島さんは、「北の日本画展」「北の具象新世紀」にも毎年出品していますが、ことし限りになってしまうのでしょうか。ちょっとさびしいです。
□「Ryoさんのいーとあーと」関係ページ(2004年の小島和夫展の模様) http://ryo.gokigen.com/opening/0411/tenji/index.html
ところで、室蘭の中央商店街は、かつて椎名誠が「日本一寂れた」と言って物議をかもしたことがありますが、なかなかすごいところのようです。人によっては、小樽よりも古めかしいとのこと。
筆者は、ちゃんと歩いたことがないのですが、古い街並みが好きなので、これを機会に行ってみたい気がします。