北海道美術ネット別館

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2008年11月26日(1)

2008年11月26日 23時00分15秒 | つれづれ日録
 仕事は休み。

 例によって、ギャラリーをまわる。
 札幌市内の地下鉄・市電・バス(芸術の森や定山渓などは除く)が1000円で乗り放題となる「1 DAYカード」を持って。

 最初に行ったのは、南北線北24条駅のすぐそばにある札幌サンプラザで開催中の「北区のアーティスト展」。
 区ごとの美術展はアマチュアが多いという印象があるが、北区の場合は団体公募展の会員が多く、見ごたえがある。
 29日まで。

 北24条から中央バス「東70」に乗り、「元町」で降車。
(冒頭の画像は、元町駅近くの公園で撮ったもの)
 元町から東豊線に乗って環状通東でおり、法邑へ。

 法邑が開店するまですこし時間があったので、行く途中にある札幌村郷土資料館の前で、札幌開拓の祖といわれる大友亀太郎の像をながめていたら、館内から女性が出てきて、見ていきませんかと言うので、中に入ることにした。
 資料館は2階建てで、古い農機具や生活道具類、各種公文書、古い写真や図書など、予想よりも多い資料が陳列されていたので、じっくりと見た。
 過酷な条件の下、農地を切り開いていった先人には、あらためて頭の下がる思いである。

 「品品法邑」では、松原成樹さんと美水まどかさんの2人展「余白から」(-30日)、「茶廊法邑」では、ベテラン版画家渡会純价さんによるるみえる展(-27日)。

 本町2条1丁目から中央バス「東62」に乗り、終点の「北18条駅」へ。

 法邑からtemporary spaceに行くときのいつもの順路である。

 というか、以前も書いたかもしれないが、本町から北18条とか、北24条から琴似行くなどというように、中心部から離れたところで札幌の町を横切るとき、地下鉄で大通やさっぽろまで行って「V字型」ルートをとるのが、わたしはイヤなのだ。
 地図で見ると、横にまっすぐ進めば済むのに、どうしてわざわざ中心部まで行かなくてはならんのか-と思うと腹が立ってくるので、意地でも地下鉄乗り換えはやりたくなくなってくるのだ。

 バスは環状通東駅でわたし以外の客が全員おりてしまったが、北18東5で、大正琴をかかえた70代以上とおぼしき女性が6、7人乗ってきた。

 temporary spaceではALGILLN'NE展「モーラ」
 コンセプチュアルな色彩の強い現代アート2人展だった。
 30日まで。


(以下別項)


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