小林大さんは札幌の版画家。
先月、別のカフェバーで個展を開いていたばかりで、しかも来月には北海道版画協会展もひかえており、精力的な活動には頭が下がります(小林大さんは北海道版画協会の事務局もつとめています)。
さすがに今回は旧作も引っ張り出してきたとのことですが、「猫被り人形」「猫始末」といった学生時代の初期作を展示するのは40年以上ぶりとのことですから、新作と同様に新鮮です。
し . . . 本文を読む
ほんとうはこの手の記事は、その日のうちに書いてアップしたいところですが…。
この日は札幌を脱出です。
朝、忘れ物をして最寄りバス停から自宅までいったん戻ったため、家人に地下鉄駅まで車で送ってもらい、朝8時25分発の小樽行き普通列車817Mに乗りました。
購入したのは「一日散歩きっぷ」。
2540円で、北は北海道医療大学と滝川・富良野・美瑛、東は新得、南は鵡川、室蘭、長万部までの範囲 . . . 本文を読む
(承前)
すみません、4カ所目以降は駆け足でいきたいと思います。
以下、特記ない場合、いずれも9日までです。
札幌市資料館(永桶麻理佳 個展/美術サークルア~トリエ これから展/麻生クミ バティック展/写真フレンド・ひまわり第2回展)
永桶さんは絵画。おもしろかったので別項で。
ア~トリエは永桶さんの教室。
麻生クミさんは毎年恒例。以前より、色の彩度が下がって落ち着いた色合いに感 . . . 本文を読む
理由はすでにおわかりかと思います。
謙虚なことで有名な長谷川岳先生が創設なさった某まつりが市内各所で大騒音をまき散らし、変わった風体をした参加者が地下鉄などで移動するためです。
とくにスカイホールとさいとうギャラリーは南1条通が会場になっているため美術鑑賞どころではありません。
ブログ更新作業の後で出発。
十字館(加藤臣二水彩スケッチ展 やさしい時間 3)
マチのスケッチとありま . . . 本文を読む
朝に自家用車を出す用事があり、そのままギャラリー巡りへ。
車なので、郊外から先にまわることになります。
モエレ沼公園ガラスのピラミッド(坂本直昭 染描紙 与那国から礼文へ)
坂本さんは和紙を素材にした作品を手がける人で、東京に「紙舗 直」というお店があります。また、ルーツの高知県と、新潟県、道内に工房があります。
以前は札幌市中央区の「紙のめぐみ」というギャラリーで販売や展示を行っ . . . 本文を読む
月日がたつのはますます速く、6月1日(土)に何をしていたのか、思い出せません…。
歩数計を見たら「480歩」だったので、外出せず、自宅でブログを書いていた可能性が高いのですが。
2日(日)。
以前から家人が予約していたプロ野球観戦のため、2人で北広島のエスコンフィールドへ行きました。
彼女は昨年から何度も来ていますが、筆者は初めて。
この週からセパ交流戦が始まっており、DeNA . . . 本文を読む
5月最終日は自家用車を出して、会期末が近い札幌市外の展示を見に行きました。
あまり天気が良くなかったのと、道央道の千歳インターまでは車の通行量が多いため走っていて気が張るのとで、羊ケ丘通りから国道36号を走りました。
恵庭の道の駅「花ロードえにわ」で休憩。
近くに、漁川いざりがわを渡る恵庭大橋があり、欄干に複数の野外彫刻が立っていることは知っていましたが、雨だったので、次の機会 . . . 本文を読む
(承前)
札幌市民ギャラリー、北海道立近代美術館の続きです(琳派+アニメの記事が中途になっていて、すみません)。
昼食は美術館に近いそば店で幕の内弁当定食。
そば店が入れ替わっていたようで、以前あった「一紗」は姿を消していました。
徒歩で札幌市資料館へ(上林喜美子 ばん馬展 歓びも悲しみもばん馬と共に/フォトサークルはまなす写真展/傘寿をむかえて あき葉書道教室 三浦 明代/「そ . . . 本文を読む
(承前)
前項のアップから3週間もたってしまいました。
武蔵小金井という、東京の都心から西に離れたマチまで出かけたのは、映像を使ったインスタレーションなどを国内外で精力的に発表している札幌拠点の作家伊藤隆介さんの、実験映画の特集上映が行われるためでした。
このために、当初は3月29日まで1泊2日の予定だった上京を、もう1日延ばしたのでした。
近年の伊藤隆介さんは、小型CCDカメラと模 . . . 本文を読む
実は5月になってから、時々しか出社していません。
たまりまくった有給休暇を消化しているのです。
ヒャッハー、とばかりに、あちこちに出かけてアート鑑賞に励んでいるのですが、そのわりには、せっかく見た展覧会についてブログを書けていません。
申し訳ありません。
よく考えたら(考えなくても)、毎日休みになっているわけではないのです。
今月9日から日曜ナビ面の特集連載「国宝『鳥獣戯画』と京都 . . . 本文を読む
(承前)
というわけで、上川管内東川町に予定よりも1時間以上遅れたのに加え、鑑賞にも時間をかけたので、文化ギャラリーを出たときは2時をまわっていました。
お昼はどうしよう。
ただ、東川は、人口8千人のわりには飲食店の多いマチです。
移住してきた若い人の経営とおぼしきオシャレ系カフェのほかに、昔ながらのお店もあります。
そういうタイプのラーメン屋が、旭川に向かうメインストリート . . . 本文を読む
市民ギャラリー(第43回北海道創玄展 併催・第60回記念創玄展北海道二科展)
創玄書道会は、詩文書の提唱者として名高い金子鷗亭さん(現在の渡島管内松前町出身)が創始した書の団体で、その北海道展。
道内で最も人数が多い書の団体の一つで、ギャラリー全館を使用しています。
詩文書、漢字、かなと、バラエティーに富んでいます。
受付で目録をもらえるのですが、名前だけで、字釈がありません。会場に . . . 本文を読む
4月の続きです。
5月にアクセスが多かった記事上位20本は、次の通りです。
順位の次のかっこ内は、前月の順位です。
1(3)喫茶つばらつばらが閉店していた 554PV (2024年1月16日)
2 旧空知炭鉱倶楽部 こもれびの杜記念館(歌志内) 453PV (5月7日)
3 続々■2024年5月3日に訪れたギャラリーなどは11カ所 340PV (5月5日 . . . 本文を読む
4月のまとめの続きです。
5月に足を運んだ美術館やギャラリーなどの美術展会場は計99カ所で、4月の43カ所にくらべて倍増しました。
これまでの最多が2018年7月の「91」です。
月ごとの数字を記録しはじめたのが意外に遅く、その前月の2018年6月からなので、それ以前にもっと多かった月がありそうですが、とりあえず過去最多となりました。
もちろん、3月の66カ所、2月の55カ所、1月の . . . 本文を読む