まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

お昼からさぬき広島に向かいます。

2005年10月07日 | 自然
 暑い、暑いと言いながら、空の雲も、流れる風も、漂ってくる香りも、すっかりと秋らしくなりました。

 我が家の、わずかに残った植物群に、大きなキンセンカ(キンモクセイですって)があります。そのキンモクセイにもオレンジ色の花がつきました。香りもそのままに咲いています。

 人の人生、寿命も同じですが、わずか数センチの違いで、生死が決まってしまうのです。あの人ははねられて、私は助かった。あの人は流されて、私は助かった。そんなわずかの差で、運命が決まることがあるのですね。老人たちは、「ブニ」があった・・・とかいうのです。

 そんな、わずかに残されたいのちに感謝です。

 さて、今日のお昼からお休みをして島に向かいます。明日の朝のお宮さんの掃除、島では「でごと<出事>」というのですが、島の人口もすっかりと減って、私のようなものでもお誘いがあるのです。そして、日曜日には「じにん(神人)さん」となって、お神輿をかつぐのです。わずか、10人の神人さん、それすらも集まらなくなった過疎の島です。

 そんなこんなで、土曜日のブログは翌日更新になります。

 今日は天気が悪いから・・・と聞いたのですが、午前中は快晴です・・・と、書いたら・・・曇ってきました。

 

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