まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

島の秋祭りでした。

2005年10月09日 | 民俗
 今日はさぬき広島の、広島神社の秋祭りでした。んで、今年、初めて田潮八幡宮の巫女さんがおいでになって、浦安の舞を舞ってくれました。これは、この島始まって以来の出来事だそうで、みんな興味深く、また、尊く、拝見したことです。

 この時期には、神主さん、宮司さんたちはお祭りで大忙し・・・。で、家族で分担して島周り、集落周りなんだそうです。いつもは禰宜(ねぎ:神職の位)さん(宮司さんの息子さん)がおいでになるのですが、今年はその奥様がおいでになったものです。(神職・神官は職業の呼び方:宮司は神社の長、責任者。その下に禰宜がある。大きい神社では、宮司・権宮司・禰宜・権禰宜などのランクがある)

 そんなこんなで、さぬき広島に初めておいでになったのが、この奥様。きれいな舞をみせてくれました。なぁんかとくをした気分でいっぱいです。

 今回は私はお手伝いだけ・・・という話やったのに、結局は神人(じにん)さんということで、白い衣を着せられて、お神輿をかつぐことになりました。ま、これも島のためですから仕方ありません。

 祭事のあとの直会(なおらい)では、この巫女さんを囲んで楽しいお食事会になりました。んで、同じフェリーの客となり、船の中でも親しくお話し、その後、うどん屋でもまたもであって、お話に花がさいたことでした。

 お天気もよく、いいおまつりになりました。


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