まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

小夏日和・・・な今日でありました。

2005年11月04日 | 自然
 で、昼からは少し島の文化祭用の本の校正作業をやっておりました。で、三時過ぎから病院へ行ってきました。

 今日は小春日和・・・の典型的な季候・・・とかラジオでは言ってましたが、「小夏日和」とでもいうような温かさ・・でした。本当ならばひんやりとした風の流れる時候なんでしょうが・・・。春先のあたたかさを越えて・・、少し汗ばむような日中でした。

 母は今日から歩く練習を始めました。まだ、身体には五本ものビニールパイプがついたままだし、いろんな機械や袋を点滴台にくっつけての歩行練習です。さすがに歩いた後は疲れたようにぐったり・・・でした。ま、少しずつ、少しずつですね。

 明日は私が交代して、奥様がお風呂に入ったり、お昼寝をしたりするそうです・・。奥様は案外とタフなんですが、少しは疲れてきたみたい・・。明日は早く着てね~というとりました。まぁ、あんな狭い場所でいると精神的にも疲れますよね~。んで、夜中に「あそこが痛い・・」「ここが痛い・・」って、言われると、寝たような気がしませんよね。やさしくしてあげたいんですけれど・・どうにも、そういうのは苦手であります。

 私は、お洗濯やら、洗濯物を取り込んだり、たたんだり・・・、お掃除をしたり・・と、すっかりと主婦をしておりましたです。どっちかというと、こちらのほうが気が楽というものです。

 まだ、少し夏物・・・が残っていたので、それらもまとめて洗濯してお片づけしましたです。

 しかしのかかし、日の暮れるのが早くなりました・・。五時半ってば、真っ暗になりますね・・・。さすがに秋なんだなぁ・・と思ったことでした。

 


ひけた着物物語り2005

2005年11月04日 | 民俗
 香川県の最東部にある東かがわ市は町おこしの一環として、引田(ひけた)の町並み保存をやっております。引田御三家というかめびし屋、井筒屋、それに日下家をメインに古い町並みをPRしているのです。

 私のHPにはその一つの讃州井筒屋敷を紹介したページがありますが、今回は、そこで行われている「着物ものがたり」のお話です。昨日の三日から六日まで開かれるこのイベントでは、この江戸時代から明治から大正・昭和という時代を生きた人々の着物(和服)をいろんな場所に展示してあるんです。もちろん、上記御三家をメインにして、普通の民家や商店、空きスペースなどを利用して、古いけれど立派な和服が展示してあります。いかにこの町並みが栄えていたかを示すものであるようです。

 また、かんざしや櫛、古い鏡や化粧台、結婚式に使われた道具類なども展示してあって、懐かしくてあたたかい香りのするイベントです。ですから見学の方は女性が圧倒的に多いです。で、また高齢の方が多いのも特徴でしょうか。ここへ和服を着てゆくとプレゼントがあるそうで、小さな子供や愛犬までに和服を着せたご婦人もおりました・・・。

 また、タートルネックのシャツの上から和服を着る体験コースもあって、こちらは若い娘さんで賑わっておりました。

 御三家を回ると千円。一邸ならば400円と、少しだけ割高です。私はあんまり和服のことはわからんですから井筒屋敷だけと、後は町並みを見て回りました。


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