まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

本島よくばりハイキング・・・。

2005年11月23日 | 民俗
 で、自治会長さんと一緒に行くと特典があって、おうどんやご飯などのバザー券やおみやげをいただけるのです。いつもは個人の資格でゆくもので、ビールからお酒からおうどんまで、みんな自腹でしたが、今日はどっさりとお土産つきです。

 缶ビールも、竹でお燗をした竹酒などもいただきましたし、おうどんや蛸めしなどもいただきました。お食事が終われば自治会長さんとお別れです。お二人は船で帰ってゆきました。

 私は一弦琴の演奏を聞いたり、この写真の司会者、高島さんていうんですが、その高島さんとお話をしたり、例の「塩飽の神々と仏たち」の本をプレゼントしたりしました。高島さんは、丸亀市本島支所におつとめで、こういうイベントになるとスタッフとして頑張っております。私の大事なお友達の一人です。なかなかにかしこくて、味の深みのある人です。小学生の男の子がいます。

 で、その笠島という集落から塩飽勤番所まで晩秋の本島の空気を楽しみながらハイキングです。勤番所ではこの島の歴史研究家の入江先生の講演「朱印状が語る塩飽の歴史」を聞きました。で、2時過ぎの客船で丸亀港へと戻ってきました。

 お天気もよくて、いい気分の秋の一日でありました・・・。


笠島町並みふれあいまつり

2005年11月23日 | 民俗
 今日は丸亀市沖にある塩飽本島(しわくほんじま)の笠島という集落のふれあいまつりでありました。集落のおまつりだというものの、全島あげてのイベントになっております、

 ここは江戸時代の町家が並ぶ「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されており、海運業で栄えた江戸時代末期の様子を今に保存している集落です。この集落をPRすることで、しまおこしをしようと毎年、行われているイベントです。

 ここへ自治会長さんが行くというので、私とお隣の松下さんの三人が自治会長さんのマイボートで本島に向かいました。マイボートですから15分ほどで笠島の港に入りました。そんな距離です。

 で、開会のセレモニーのあと、この島で結成され、大活躍している和太鼓グループの「太鼓道『荊(いばら)』」の演奏とか、太鼓台の「せんだいろく:ちょうさみたいなもの」のかつぎあげ、続いてこの奇妙な「昇龍太鼓」のひょっとこ太鼓の披露や餅つきなどが行われ、島の内外から多くの参加者でにぎわっておりました。

 特に丸亀本土からの参加者も多く、大根などの野菜をいっぱいかかえて歩いておりました。スーパーよりもはるかに安いんだそうで大人気でした・・。

 本土からのお客さんは観光がてら、秋の景色を楽しみに来ているようでありました。



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