まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

絵に書いた お空はまるで がらんどう

2010年07月23日 | 自然
 朝方は寒いほどの山奥の家なんだけれど、お日様が登ってくると暑くなる。昨日の我が家の寒暖計は38度を表示していた・・・。今日もなんかなぁ・・。そうそう・・今日は「大暑」らしい・・。

 

 こういう日にお出かけするのは・・・。

 

 さてだ・・。孫のなぎちゃんと書類の片付けをしていたら・・思わぬお手紙が出てきた。7月24日に手島に行くという・・塩飽史談会の研修の案内状だ・・。「あ、忘れてた・・。忘れてた・・」ということで、今日の午後からお出かけしなくては・・・。

 

 「てしま」というと、「産業廃棄物問題」で話題になった「豊島」を思い出すかも知れないけれど、こちらは「手のひら」の手島・・・。丸亀市広島町手島・・・という、さぬき広島の一部。この・・手島・小手島(おてしま)両島を視察・研修するもの・・。

 

 そういうことで、金・土・日・・とお出かけしますね。日曜には戻る予定だけれど、暑いからどうなるか予定は未定・・・。

 

 絵手紙も・・やらなかったり、やらなかったり・・で、全く・・絵に洗練さがない。思いつきだけで、「絵に失敗はない」らしのだが、字が失敗作ばかり・・。上のが孫のなぎちゃんの作品。下のが私のもの・・。にたり寄ったりかねぇ・・。

 というのも、今日は・・文月のふみの日。七月の23日だからね。郵政省(現在の日本郵政グループ)が1979(昭和54)年から実施してるもので、毎月23日は「ふ(2)み(3)」の語呂合せから「ふみの日」となっているが、7月の旧称が「文月」であることから、特別に「文月ふみの日」としてさまざまなイベントを実施しているらしい。


 

 ふみの日・・というのは毎月の「23日」だけれど、今日は・・文月のふみの日だから、お手紙でも書いてみたいものでしょ。

 

 こういう・・記念切手でも貼って・・・。

 さて、昔のお話だけれど・・。1918(大正7)年のこの日、富山県魚津の漁家の主婦たちが米の県外移出を阻止する集団行動を起こし、全国にまで広がった米騒動の始りとなったらしい・・。

 

 米の需要拡大に生産が追いつかなかったことや、米の輸入が自由化されなかったこと等により米価が急騰した。また、民本主義の普及に伴って反政府的気分が高騰し、異常な米価の高騰をきっかけに全国的な騒動が激発したというのだ。

 

 魚津の運動を皮切りに富山湾沿岸一帯で米価引き下げ・困窮者救済の要求運動が発生した。これが新聞で報道されると、8月10日に名古屋と京都で大騒動が起こるなど全国に波及し、騒動は9月17日まで続いた。警察だけでは鎮圧できずに軍隊まで投入され、30人の死者と多数の負傷者を出したそうだ。

 

 聞いたことのない記念日だけれど、「カシスの日」でもあるらしい・・。日本カシス協会が2006(平成18)年に制定。この日が大暑になることが多いことから。

 

じゃぁ、また、来週に会えるといいね。

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