まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

立ち寄れば まだまだつぼみの 菊の花

2011年10月19日 | 時にはぼぉっ~とする時

 はい、戻ってきました・・・。お話することはいくらもあるんだけれど、まずは・・これから・・。

 

 確か・・・10月1日から・・・丸亀港からさぬき広島ー小手島ー手島航路に、このしわく丸が就航するという予定だった・・・。ところが・・・、16日の日曜日には、今まで通りのフェリー「びさん2」が運航していた。

 で、10月1日には、就航記念式典が予定されていたし、丸亀市の広報紙も、島起こしのイベントなんぞでも「しわく丸就航!」と印刷されていたし、しわく丸就航記念切符もできて準備万端だった。

 

 ああ、それなのに、それなのに・・・。9月30日の引き渡し検査で致命的な欠陥が見つかって・・・受け取り拒否。しわく丸は・・・どうなってしまうんだろうか・・・。今のところ・・・見通しは全く立っていないという・・・。

 この週末の23日には・・・「しわく丸就航記念・いろは石ウォーク」なる行事が予定されているが、しわく丸はとうてい・・・間に合わない。イベントはそれでも行われるんだろうが、なんとなく・・・しらけるね。

 

 今朝も6時前に起きて、空き缶やらゴミの片付けをやって、周囲の点検とか忘れ物がないか・・などの確認をやって、8時半のフェリーで広島を後にした・・・。今までと同じ「びさん2」だった・・・。

 

 でも、丸亀港に着いたのは9時過ぎ・・。だから・・なんとなく中途半端・・。お昼のおうどんには早すぎるし、我が家に戻るにはもっと早すぎる・・・。

 で、多度津町、善通寺市、琴平町などを経由して、秋らしい光景とか、おいしいおうどん屋さんを探したけれど、そんな中途半端な時間には何もない・・・。

 

 琴平町というのは「こんぴらさん」で有名な町だが、今の時期には何もない。そこを過ぎると「まんのう町」に入る。昔は「満濃町」だったが、周囲の町と合併して、今は「まんのう町」になって、この「かりん」が町の果物というかシンボルマーク。かの空海さんが中国から持ち帰ったのだとか。

 そこから・・・再び丸亀市に戻り、綾歌町に入った。そこで・・・朝昼兼用のおうどん・・。

 

 「ピッピ」というのは讃岐の幼児語、赤ちゃん言葉での「おうどん」のこと。

 

 一見して、蔵のような建物だけれど蔵ではないし、一般店のようだけれど、セルフのお店。

 

 で、かけうどん小(160)+ちくわの天ぷら(100)を乗せても・・260円。このちくわ天は余分だったけれど、おうどん160円だけではなぁと思っての衝動乗せ・・・。しまった、しまった、島倉千代子。

 その後・・あちらこちらのベーハ小屋を探して走りながら・・・我が家を目指していたら・・。

 

 そうそう・・毎年恒例の「菊花展」ののぼりを見つけた・・・。で、ついでに立ち寄ってみた。

 あ、余談だけれど、最近、ここのブログ、アクセス数が増えていると思ったら、

 「立ち寄れば 袖になびきて白萩の 花の香ゆらぐ 月の下かげ」

 ということばで検索しているらしい・・。今年のお正月に引いた「おみくじ」に書いてあった短歌というか和歌か・・・。その意味を調べているらしいが、今のところ、おみくじ屋さんの作品らしいということに・・。

 

 このおみくじは参照用。で、本題だが・・。

 

 菊花展というても、ほとんどつぼみ状態・・。たまに・・開花したものもあるが、多くは形ばかり。

 

 全く・・・全然・・・つぼみすら見えない作品も多い・・・。前途多難な菊花展だな・・・。

 

じゃぁ、また、明日、元気に会えるといいね。


ツイッター

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>