まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

山栗は 落ちてなんぼの 遠い旅

2011年10月22日 | ふるさと散歩

 昨夜から雨になって、朝方は雨も止んでいたので、ポチの散歩と、私の朝散は何時も通り・・・。

 八時半過ぎだかにけいこばぁから携帯電話・・。「今から行くよ~」というので、散歩の途中から・・・お出かけモードになった。なんでも「秋の植物を探しに行く」のらしい・・。ほら、つるうめもどきとかの赤い実が着くような蔓草みたいなもの・・・。お花に活けたりリースにしたりする・・・。

 

 今日は・・けいこばぁがお休みなので、さっちゃんを連れて3人で山道散策ドライブ・・・。山栗を拾ったり、山柿の枝を切り取ったり・・・。

 

 ここは昔の「五名:ごみょう:郵便局」跡。道路を隔てた向かい側に新しい郵便局が建っている。ここで、土曜日だけ「ふるさとの家」というものが開かれて、地場産品やら手芸工作の作品なんぞを販売している。母のさっちゃんが、昔の郵便局長と同級生だったもので表敬訪問。

 

 秋らしいものを探して行くが、さっちゃんのふるさとがここだもので、あそこに寄ってみたい、あの人にも会いたいというので・・あちらこちらと・・。

 

 これはその途中にある「みぞおちの滝」という滝。気をつけなければ見えないような滝だ。

 

 こんな標識を見逃したら樹木の間に隠れていて見逃してしまう・・・。夏場にはほとんど水もなくて音も聞こえないくらい・・・。

 

 その後も、あれは何だ、こっちに行ったら誰々さんちがあるだろうと・・ふるさと散歩。でも、母の若い頃とは道も建物も変わっていて、何が何やらわからなくなっているらしい・・・。そりゃぁ、半世紀、50年も過ぎたら、日本も大きく変わったわな・・・。

 

 で、またも、今日のお昼はここになった・・・。四国霊場88番札所大窪寺の門前にある「八十八(やそば)庵」というおうどん屋さん。

 

 で、先日は「打ち込みうどん」を食べたから、今日は・・「遠国(おんごく)そば」を注文してみた。野菜ととうふのの入ったおそばだけれど、どうにもおそばらしくないおそばだった。けいこばぁは、「これがおそばなのよ~」というが、どうにもねぇ・・・。

 

 今日は・・・土曜日ということもあってか、お遍路さんのお参りが多くて・・・。それでも、お昼少し前だったこともあって、そんなに待つこともなく食べられた・・・。ちなみに、遠国そばは750円。でも、食べながら聞いていると・・・1500円の「松茸うどん」が飛ぶように売れている。「まつたけ3人」「まつたけ5・・」とかと・・。豪勢やねぇ・・・。毎日・・180円とか200円のセルフうどんを食べてる私にすれば・・・目が点になるような食べ方ではあるねぇ。

 

 それはそうと、管さんはどうしとるんじゃろうかね。もう、お遍路は終わったんじゃろうか。最近は話題にものぼらないんだけれどもね。

 

 夕方には・・・まるで梅雨みたいにカエルが鳴き出して雨になった。おまけに雷もにぎやかに騒ぎ出して・・・。

 

 夕立のような雨がひとしきり降ったら、あとは虫の声が静かに鳴き出すのだろうね。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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