まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

むかご摘む 露のはじける 勇ましさ

2011年10月25日 | 時には日々是日

 ご案内の通り・・、私どもの仲人さんをされた叔父さんが亡くなりまして、今日はその・・・お葬式に出ておりました。

 「あんたが行ってよ・・・」、「私が行くわよ~・・」などと、あれこれと大騒ぎをしたのでありますが、今朝になって、「最後だから一緒に行こうよ・・・」みたいなことで。

 

 岡山市内だからということで、あれこれと考えたのだけれど、結局・・・JRの在来線経由で岡山までのローカル線紀行・・・。高松からはマリンライナーに乗って・・・。

 

 岡山駅には午前10時前について、そこらで朝食兼昼食を食べて・・・葬祭会館へ向かって。

 

 葬儀・・告別式・・・火葬場までお見送り。会館で待って、初七日の法要・・などと、一連のお作法を終えて・・・戻ってきたら19時過ぎ・・・。12時間ほどの旅になったかね。少しばかりお疲れかも・・・。

 なにしろね、私が22歳の時にだろうか、親父が突然に病気で亡くなって・・。私が田んぼを作らなくてはいけないと、神戸からふるさとへ戻ることになって・・。それはもう、大変なことだった。

 

 それで・・・お嫁さんを迎えることになって。家を守るみたいなことだったのかね。周りがそんなことを言うものだから・・・、今のけいこばぁをお嫁さんにすることになって。でも、何の準備も蓄えもなくて、全てを準備してくれたのが・・・、この叔父さん夫婦。

 

 その叔母さんが亡くなったのが昨年の今頃・・・。三回忌が終わって間もなく、叔父さんも逝ってしまった・・・。

 見渡せば・・・、もう、叔父さんという人も一人になったし、叔母さんという人も三人ほどになってしまった・・・。流れだね・・・と、ついつい、思ってしまうことだった。

 

 それと・・、葬儀の流れやメニュー、お食事の内容などと、ついつい・・考えさせられることが多くあった・・・。我が家の母も高齢だし、私たちも間近に感じることだから、どういうお作法を準備するべきだろうかね・・・などと。

 

 最近は・・・自分で遺書を書いたり、財産分与の書類を書いたりする風潮がもてはやされているが、そこまではせずとも、自分の片付けくらいは準備しておかねばならないのかなぁと思ったりして・・・。

 

 ま、いろいろあるのだけれど、気分が落ち着いてから・・・。

 

じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。


ツイッター

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>