KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

「だいじょうぶです」・・?

2012年02月25日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨のち曇

昨日はたった一日だけの春だった。今日は冷たい雨で、山沿いは雪になったようだ。
明日からちょっと出かけるのでその用意などして。あとは少し真面目に俳句の本を読んで。

雨のあがった午後に本屋へ。レジで並んでいた時の、前の若い女性客と若い女性店員の会話。
店員「本にカバーをお掛けしますか」
客 「大丈夫です」
店員「かしこまりました」
???
店員は本を紙袋に入れて客に渡した。・・ええ~っ、大丈夫、って「不要です」ということだったのか。
以前、昼食をとったファミリーレストランで、水差しを持って廻ってきた店員に
「お水、大丈夫ですか?」と訊かれたことがあった。え?水って・・グラスの水は飲んで減っているけど、何が大丈夫なの?と返答に困っていたら。連れの友人が「お願いします」と。店員はグラスに水を注ぎ足してくれた。
友人曰く「最近は、必要ですか、と言う代わりにそう言うのよ」と。
難しい。つまりは「お水を追加しなくても大丈夫ですか」ということなのだろう。
本屋での返事は「カバーを掛ける必要はありません」ということなのだろう。
「大丈夫」をこんな使い方するなんて、理解出来ない。大丈夫、は、肯定?否定?
これに限らず、だんだん、使い慣れた日本語が変化してしまって戸惑うばかりだ。

読み直す病牀六尺凍戻る  KUMI
コメント (2)
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