KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

しばらくお休みします

2020年04月28日 | 料理
体調が良くなりましたら、すぐに帰ります。
コメントにご返事が出来なくなり、ごめんなさい。
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筍を食べる

2020年04月25日 | 俳句
天気 晴

昨日の筍の顛末。昨夜は若竹煮にした。

茹でたあと、柔らかい皮の部分は細切りにして朝の味噌汁に。
あとは夕飯用に煮た。本当は三陸産の生若布が欲しかったが、それだけを買うためにスーパーへ寄るのも今の時期には憚られる。塩蔵の、いつも味噌汁用にしている若布で諦めた。塩蔵若布は煮ると溶けてしまうので、煮汁にくぐらせるだけ。山椒の葉は、家の前に小さな木があるのでそこから摘んでくればいい。
全部煮てしまったので、当然一人では食べきれない。朝食の味噌汁も筍入り・・で、今朝は煮物を小さく切り、油揚げを少し足して濃い目の味にして煮返しておいた。一人分の筍ご飯を炊くのは面倒だから、昼食には朝の残り飯をチンして、煮込んだ筍を混ぜて。


手抜き料理得意の私の、筍ご飯もどき。まだ残っているから、明日も「もどき」を作って食べよう。

昨日、眼科の往復にマスクをしていたら頬のあたりが痒くなった。このマスクは去年買ったもので日本の有名メーカー品(中国の工場かもしれないけれど)なので粗悪品ではない。化学品アレルギーがあるので、頬に当たるところを密着させるために使っている薄いウレタンが私の肌には合わないのかもしれない。
今日は、近所を散歩しコンビニへ寄るだけのちょっとした外出なので、姪が送ってくれた綿のガーゼの裏付を装着した。感染防御には完全ではないだろうから、病院へ行くときは使えない。この恰好で出かけてみた。


なかなか使い心地が良い。頬にもぴったりフィットする。汗をかいても吸収してくれそうだ。
でも大きすぎる・・

公園のベンチに猫の寝る暮春  KUMI
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2020年04月24日 | 俳句
天気 晴れたり曇ったり

眼科へ行った帰り、いつもの地元野菜の店に寄りようやく手ごろな大きさの筍を買うことが出来た。通るたびに覗いてみても、売り切れだったり残っているのは大きなものばかりだったり・・一人なので大きなものは食べきれない。

13年前の句。主宰に結構な評価をもらい、びっくりした。
    術後一年筍を煮てをりぬ  KUMI
私が手術した話は、主宰にはしていなかったのに・・。とにかく、筍の出回る今頃、がんの手術をした。まだ抗がん剤治療している時の句。筍を食べ、生きている、と実感したのを覚えている。
岡江久美子さんの新型コロナウィルスで亡くなった、という昨日のニュースは私にはショックとともに、自分の命も再び考えさせられた。知的で明るくて、年下の女優にあまり好きな人の居ない私にとって、貴重な「愛すべき」女優兼タレントだった。それが、なんと、乳がんの術後まもなくだったというのだ。それも知らなかった。
術後、放射線治療だけをしたというから、ステージはⅠaだったのだろう。術後の点滴の強い抗がん剤は不要で、多分飲み薬だけだったと思う。私も手術前はⅠaだったのに、手術したらランクアップしてⅠbになり、放射線のあとに抗がん剤の点滴を足掛け2年も続けた。その影響もあってか10年近くたって心臓が壊れた。
岡江さんも、結局は軽症のはずだったがんの治療中で、それが感染を呼んだのだろう。
私ががんになったのは、岡江さんと同じ年齢。でも、恐怖の新型ウィルスなぞなかったから生き延びた。1年3年5年の節目、そして完治という10年目・・私は何とか生きてきた。まだ生きなくちゃ。

残酷なことです。ご冥福をお祈りします。

眼科へ行く途中の家の木香バラ。白い花と対になっていて、白い方はまだ咲いていなかった。


もう一枚。蔦に覆われた家。住んでいるのか居ないのかは不明、でも窓はいつも蔦の間に見えているし玄関の前は整頓されている。蔦の新緑が綺麗だ。


東京は非常事態です。出かけたいならせめて一人で、あるいはご家族でご近所散歩してお花や新緑を眺めましょう。今、自然の季節は生命力にあふれています。

昨日から、井上陽水にハマっている。スマホの無料で聴ける昭和の歌、というアプリがあった。気晴らし、とばかりに家の中どこへ行くにもがんがん流しっぱなし。パソコンに向かっている時も。夫が居てはこんなことは出来ない。

陽水を聴いてひとりの春灯し  KUMI
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久々の都会。そして騙された話

2020年04月23日 | 俳句
天気 晴 午後にわか雨

昼前、立川へ用があって出かけた。不要不急ではない。私にとっては重要必要な用で、行ったのは役所なのでお許しを。二ヶ月も前から決まっていたことでもある。用の内容はご勘弁を。
いつもは週日でも人の多い駅周辺、今日はまばらに歩く人が居るだけだった。デパートも駅ビルの商店街も休みだし。モノレール駅の周辺も人が少ない。JRの駅前のテラスを歩いていたらちょうど車両が通ったので、慌ててスマホを出して。
用を終わって、帰宅したら昼を過ぎてしまうので、駅ナカの開いていた店で弁当を買ってみた。


味はまずまず。でもご飯が多すぎて半分は夕食用になってしまった。普通の人にはちょうど良い量なのだろう。

騙された話は、一昨日の携帯ショップへ行ったときのこと。
隣駅の前で「只今マスク入荷しました!!」と大声で客寄せしている。あれ?ここは何の店だったっけ・・と思いつつも、マスクの山につられて思わず台の上の5枚590円を手にとってしまった。10枚入りは1000円。確かにマスク。でもどんな素材かどうかは包装の外からは確認できない。一応不織布入り、とは書いてある。駅前で変な商売は出来ないだろう、でも信用も出来ない・・と迷いつつ、5枚入りを買ってみた。今すぐ困る訳ではないけれど、この先長引けば困る日が来る。


帰宅してから包装を開いてみると・・はい、相当の粗悪品でした。柔らか?立体?嘘です。
家にあるキッチンクロスよりも固い素材で、装着してみると頬のあたりはパカパカと空いてしまい、とても効果があると思えない。支払いを終える頃にはもう大変な人だかりだった。何百人がこれを買ったかなあ、と思った。でも詐欺とは言えないし。
ま、お散歩のとき、「マスクしてます」のアピールくらいには使えそう。でも町を歩くのはみっともないくらいのモノなのだ。買った私が悪いのですねえ。売る方は罪になる訳がないから。

春時雨濡れてはしやいで走る子ら  KUMI
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スマホが新しくなった

2020年04月22日 | 俳句
天気 晴のち曇

写真は、家の前のサツキの花。市の花なので公園や市道などあちこちに咲く。新しくなったスマホの試し撮り。

昨日は色々多忙だった。午前中は内科の定期通院。入口で看護師がドアを開けないと入れてくれない。ドアの前で電話しなければならないのは、先月と同じだが、もっと厳しくなり、診察室には入れず、ドクターは診察室、患者は廊下で・・3mくらい離れての診察。診察、にはなりませんね。いつもはにこやかな看護師の顔からは、笑顔が全くない。もっともマスクしているから表情は解らないけれど。
ドアを開けるのも閉じるのも、医療用の手袋をした看護師。患者が座ったソファは一人立ち上がるとすぐに消毒。個人医院で感染者が出たら地域医療崩壊の第一歩。そのくらいしないと、という緊迫感を感じた。熱のある人は午後、普通の定期的な患者だけが午前、と分けている。

サツキの花、もう一枚。


一旦家に帰宅して、携帯ショップに電話。ようやく注文していた機種が用意出来たという。
こちらも完全予約とメールが来ていた。液晶画面が弱ってきていて、動きも遅くなっていて、焦っていた。3時の予約がとれ、午後また、駅一つ電車に乗って。午前中は予約出来なかったようなので仕方なし。
店内は結構広く普段なら待っている客が週日でも数人は居てソファに座っているが、そのソファは撤去。客は私と、あとは二人しか居なかった。客と店員の間には、刑務所の接見所の仕切りみたいのがあり(註・ドラマで見ただけです)これは安心出来る。

いつもは7時まで開いているのに、4時に閉店なのだという。機種変更は結構時間がかかる。4時を過ぎてしまい、結局、データの移行が全部出来なくて「初めてではないのであとはご自分で解りますよね・・」なんて言われたって、オバアサンなのですよ~~
買ってから解らないことがあっても、そういう客の来店は今は断っているのだそうだ。閉店しているショップもあるようだから、何とかスマホが壊れる前に間に合って運が良かった、ということか。店が悪い訳ではない、悪いのは新型コロナウィルスです。

ということで、苦労をして昨夜はあれこれと自分で設定したり・・
まだ解らないままの所がたくさんありますよ。最低限は何とか復活したけれど、古いメールが消えたままですよ、携帯メールでしかやりとりしない姉とか姪の話が全部消えちゃった?

クレマチス(鉄線花)がもう咲いていた。歳時記ではクレマチスもサツキも夏の季語。


暗い曇天だったのになかなか良い色に撮れている。カメラには満足。

滑り台砂場ひっそり春落葉  KUMI
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