KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

若者たち

2014年01月31日 | お散歩写真
天気 晴

日差しが暖かそうだったので、午後、歩いてリハビリに行くことにした。一昨日の吟行で自信が出たので、ひと駅隣りの医院までを散歩がてら歩こうと・・
いつもの公園でゆっくり日向ぼっこでもして俳句を作って、などと思い家を出たら、冷たい風がかなり強い。公園へ寄ったものの休む雰囲気にはない。
公園の周回路では小学生が駅伝の最中だった。6年生だろうか、何班かに分かれて一周してたすきを渡す。女の子に抜かれる子も居たりして面白そうだったが・・寒い。
諦めて歩き始めたら、ちょうどバスが来た。バスに乗るほどの距離ではないけれど、2000円で買った年間パスがあるので思わず乗ってしまった。
医院が午後の診察を始めるまでの時間、都立庭園に寄り、先週は咲いていなかった臘梅を眺めることが出来た。逆光が眩しい。


帰路は買い物をして、ひと駅をいつものようにJRに乗った。
ちょうど高校生の下校ラッシュで、電車は混んでいて・・足の踏み場がないくらい彼らの足元には鞄が置かれている。座っている高校生も、膝の上に鞄を置かず足元に置いている。倒れても、夢中でスマホを見ていたりして。網棚に載っている鞄は一つもなかった。
今東京にはインフルエンザ警戒警報が出ているし、ノロウィルスの発生も多い。マスクをしている高校生が、電車の床に鞄を放りだしているのが可笑しい。でも、ぞっとする。
電車の床って、汚いでしょ。もしかしたらノロウィルスがばら撒かれたているかも・・その鞄、帰宅してどこに置くの?

元気に走る可愛い小学生も、あと何年かで、こんなだらしない高校生になってしまうのだろう。

寒晴や影濃く走る子供たち  KUMI
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2014年01月30日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち雨

朝、青空がのぞいていて富士山の頭は見えているのに陽が射さない。飛行機雲が三本も。朝早くからどこへ行く飛行機・・並んで飛んでいる訳でもないのに。
飛行機雲が良く見える、というのは天気が下り坂の証拠だ。
昨日出来なかった掃除をして、洗濯は明日にまわして、ちょっと用足しに出ただけで、読みたい本があるので一日籠ってしまった。
誰とも(夫以外は)話をしないまま、暮れた一日。

老人にまた遭ふ小道薮柑子  KUMI
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吟行句会・生田緑地

2014年01月29日 | 俳句
天気 晴

1年ぶりに、川崎の生田緑地での吟行句会。寒すぎる、ということもなく、風のない日向に居れば快適に暖かかった。
家から比較的近いし、天候が悪くても民家園に入れば雨風・寒さからも身を守れるので私にとっては好きな吟行地だ。
ただ、上り下りの結構多いところを歩くので痛めた足が大丈夫かどうか・・と心配だった。が、古民家の軒先で休みながらゆっくり歩き、とくに足にも負担がかからず。体力に自信が出た。
幾つかの古民家で囲炉裏の炊き上げをしていて、その煙が懐かしい。竹藪を鶯がチチチと飛び交い、咲き始めたばかりの梅の木のある庭には、もう鶯が飛んできていた。

先週の明治神宮での吟行では、つまらない句しか出来ずにあとで大後悔をしたので、今日は慎重に句作。
7人という、いつもより少ない人数だったので句会もゆったり楽しめた。
今月号の結社誌では、わが句が巻頭の20句に入っていたし、今日の吟行で、ようやく少し自信を取り戻せた。

白障子蕎麦を切る音かろやかに  KUMI

(写真の飛騨から移築の古民家の1階は蕎麦屋になっている)
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ちょっと春

2014年01月28日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

3月の陽気、という予報。でも、風があって寒がりの私はあまり暖かさを感じなかった。
が、散歩から帰ったら少し汗ばんだので、やはり気温は暖かったのだろう。
最近、FBの友人たちが野鳥の写真をよく載せている。冬の今は野鳥が見えやすいので、いつも鳥を見かける公園の林の道へ行ってみた。声はすれども姿はなかなか・・ジョウビタキ?と思って木の蔭に隠れてまた出てくるのを待ったが、そう簡単には出てこない。ヒヨドリの姿ばかりが目立つ。
昨日、夫が「池にアオサギが居た」と言っていたが、池には何も居ない。カワセミも食事時間ではないらしく声うらしない。今日は氷も少し残っているだけなのに、鴨たちはどこかへ行ってしまったきりだ。

仕方なく帰ろうと思ったら、黄色い花が数輪咲きそうになっている。レンギョウだった。(最近、右眼が使えないので手ブレ写真が増えた)
ちょっとだけ春が近い。

寒禽の声のあつまる一樹かな  KUMI
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寒晴の通院

2014年01月27日 | 病気のこと
天気 晴

昨日から一転しての寒さ。
今日は半月ぶりの乳腺外科の予約日。病院へ行く途中のがんセンターの窓に、青空がみごとに映っていた。今日は検査する訳ではないので気持も余裕があってカメラを出して。

前回貰った予約票に11.00と書いてあったのでその10分前に診察の手続きをしたら、予約科の窓口へ出す紙には11.40・・と書いてある。あれ?と思って予約票をもう一度良く見たら、やっぱり11.40、とあった。そんな遅い時間の予約がある訳ない、という思い込みから11.00、と見てしまったのだ。思い込みは悪いクセ。

多分、診察は12時過ぎるだろう、と思い、院内のカフェで早い昼食。そのあとゆっくりしよう、と思っていたら・・予約時刻に呼び出し器が鳴って「診察待合室でお待ちください」と表示が。慌てて残ったパンを呑み込み珈琲を飲み干して。
今日は触診のみで、異常がとくにないし、内科の健康診査(異常なし)の結果も持参していたので「急ぐこともないので8年目に検査しましょう」ということになった。
え?それじゃあまだ先? 厭なことは早く終えたかったのに、フルコースの検査は、手術したGWの頃になってしまった。
再発しやすい型のがんなので、半年前の検査でもまだゼロ、という判定は出ていない。
でも、検査が先、ということは寿命が少し伸びている、と思えば良いことかもしれない。

臘梅のつぼみの固し風のなか  KUMI
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