友人一家が、三世代6人揃って車で来てくれて、公園でささやかなお花見が出来た。昨秋に生まれた赤ちゃんの4月からの保育園入園が決まり、忙しくなるので今のうちに・・というところ。望遠レンズの盗み撮り?
昨日の花冷えとは打って変わって日差しも少しあり、暖かかった。天気が悪ければ、車の中から眺めて終わるかと思っていたので、ラッキー。いつも散歩に行っていた近所の都立公園へ。お花見のシート広げて宴会、は今年はどこの都立公園も禁止なので、これもラッキーに空いていた縁台のようなベンチを「占拠」して、赤ちゃんんもをこへ寝かせて、持参してくれたおにぎりを頂いた。
平日でもあり、シート広げての宴会、という人は居なかったが、家族連れがちらほらと。
連翹(レンギョウ)と雪柳が見ごろ。私の好きな山茱萸や辛夷は、もう終わっていた。
桜は本当に満開で、風が強く吹くと少し散ってきた。そろそろ落花の時期に入っていくようだ。
今年になってから初めて、カメラを持参してみた。が、広場で桜を見ているだけでは写真にしたいものはあまりなく、帰路に駐車場まで歩いたものの、見慣れた風景と花では元気なうちにどうしても撮りたい、というものもなくて・・
乳児連れではそうそうゆっくりも出来ず、でも、貴重な時間を過ごすことが出来て、感謝感謝。帰りに友人夫婦の奥さんだけ部屋へ寄ってくれて、お喋りしながら、少し冬の衣類の始末など手伝ってもらった。
都内の感染者は又もや増加の上りの山へ変化している。いつ、施設にクラスターが起きるかもわからず、次の外出禁止の近付く気がしてならない。人に会うなら今のうち・・と思いつつ、「会いに来て!」とあまり呼びかける訳にもいかない。ここに居ると悪い方へ考えが行ってしまうが、普通に暮らす人たちにとっては、感染者増よりも社会の動きの方に目がいっている筈。
コロナが終るまで私が、まだまだ頑張らなくては。でも時々、ちょっとキツイです。
落花ひとひら嬰児(やや)の眠りを誘ひけり KUMI