KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

新年のご挨拶

2018年12月31日 | 暮らしのつぶやき
皆さま、災いのない元気な亥年を過ごされますように。
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小晦日(こつごもり)

2018年12月30日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

写真は最近のものではありませんが・・今年最後のブログにと、夕暮の富士山としました。
歳末寒波のおかげで、富士山が一日中輝いています。

ご訪問いただいた皆様、愚痴の多いブログをお読みいただいてありがとうございました。
楽しいことだけを書きたいのですが、そうもいかない日が多く、それを洗いざらい書く訳にもいかず・・申し訳のないことです。穏やかに老いていく、ということの難しさを感じる日々が続いています。
ともあれ、年越し蕎麦もお雑煮も自分で用意出来る元気のあることに感謝して、新年を迎えます。

荷の重き痩身の肩小晦日 KUMI
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冬の影

2018年12月29日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

今頃の時期、昼間でも太陽を背にすると影が伸びて、私は昔からこの影が気になってならない。当たり前の自然現象なのに子供のころは不思議でなかなかった。
という、今日の私の自画像。

昨日ほどではないけれど体調いま一つ元に戻らない。午前、郵便だけ出しに行って影の写真を撮り。・・郵便受けに結社誌の新年号が届いていた。
今月も、5句の出句のうち主宰選は、「その他大勢」の3句欄に載っていた。巻頭20句に入るのは期待していない。でも最近は4句を選ばれる人がとっても少な私い。私はなぜ新年号には2年続いて4句選に入り、運よく巻頭のトップになったのも、10年前の新年号だった。
今年は残念ながら・・というか、ま、今の私の低迷ぶりならこれでも上出来かもしれない。そして、選ばれた句に9月19日の吟行で作った句が入っていてほっとした。
   
   秋風に御籤の凶の字を晒す KUMI

ほんと、浅草寺で凶のおみくじを引いてしまって最悪だったあの日、でもそのおかげでこの「凶御籤」の句は句会でも結構評判が良かった。

あまり良いことのないままに今年が終わろうとしている。でも、これで凶の災難からは免れるかもしれない。

冬夕焼け最後と最期とは違ふ  KUMI
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寒波くる

2018年12月28日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

写真は昨日の日没時のもの。富士山の肩に日が沈むのでその時刻かな、と思いカメラを持って窓辺に近づいたら、あらまあ、ゴジラが生まれている・・という写真になった。

歳末寒波はよくあること、でも暫く暖かい日が続いたので体調に堪える。真冬というのに耳には蝉時雨、眩暈も一緒に襲ってきた。新年まで居座るらしいこの寒波、北海道では暴風雪になっているらしい。
空っ風くらいは我慢しなくては。でも眩暈は困る。体が寒波に慣れれば回復するのだろうか。

一昨日、地場産の野菜のお店で、木生りの芽キャベツを買ってきた。


芽キャベツは大好物。でも高くてあまり買う訳にはいかない。この木生りのものはとっても安い。とはいえ、自分で「収穫」しなくてはならない。指先に力を入れればポロリと採れるけれど、大量に収穫するにはかなりの時間と労力が必要だ。それで高価なのだろうと思ったり。
前日に採ったもののようで、萎れていたせいか1割引きだった。下の方三分の一くらいを食べた。
さて、残りはどうしよう?と思い、ほおっておいたら益々萎れてしまうので根元をコップに挿して立てかけておくことにした。すると、だんだん元気になってきた。おまけに粒も育っていくような・
今日は、仏花を買ってきたのでしばらく同じ水へ漬けておいた。


片付けたいことが色々あるのに、体調のせいもあって今日は仏壇をちょっと掃除したのみで終わった。

遠富士に雲の一朶や寒波くる  KUMI
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吟行句会・香林寺

2018年12月27日 | 暮らしのつぶやき
昨日のこと。一日曇るはずの予報が外れてうららかな冬日和になった。

毎月いちばん楽しみにしている吟行句会、昨日は句会のあとで忘年会もあり、一日楽しんだ。
吟行先は、定期的に句会場になっている新百合ヶ丘からバスで行く香林寺という古い禅寺で、新しく拓かれた住宅地のいちばん高いところにあった。古くはないが塔が禅寺らしく見応えがあった。


鐘楼も立派で、町を見下ろすところにあるので除夜の鐘がよく響くだろう、と思った。


という場所だったが、寺の周囲はびっしりと墓地になっていて、定期的に吟行するにはちょっと・・とも。
吟行に行けば何とかなるだろう、と思っていたのに、句が全く浮かばない。珍しいこと。あらかじめ何か歳末の句を作っていけばよかった、と反省してももう遅い。・・という昨日の結果だった。13人の参加で平均12句以上の出句があったのに(何句出してもよい句会)私は8句。平均数を私が下げている訳で、情けないこと。
おまけにスマホを充電したつもりが、出かける時になってあれ?というバッテリーの量で、写真もとれなかった。1週間前と同じことをしていたわけで。楽しみにしていた忘年会の料理も、写真にならなかった。でも、いつもは食べることのないベトナム風やタイ風の料理、野菜と鶏肉中心でとっても美味しかった。

ともあれ、今年の納めの句会と、数少ない忘年会も無事に終わった。
来年は、もう少し頑張りたい、と思うものの、この3年間の句の低迷状態、何とかならないものだろうか。

紅兆す米つぶほどの冬木の芽  KUMI
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