吟行句会・府中郷土の森

天気　晴のち曇

楽しみにしていた観梅句会。
我が家から近い、お隣の市の広大な公園の中の梅園。3年前？青梅の梅林がすべて病気で伐られてしまってからは東京一の梅林になった。手入れが行き届いていて、美しく見せる木々にしてあり、それが良いか悪いか・・ともあれ、今年は開花が遅かったので今が見ごろ。枝垂れ梅は、まだまだこれからの木も多かった。

私が世話人になっての句会なので、ともかく参加者が多くないと寂しい。
遠い湘南の方からも二人来てくれて嬉しいこと。多摩川べりなのでいつも風の強い場所、でも今日は風もあまりなく久々に背中に受ける日差しが暖かかった。


古い保存住宅での雛飾りも、いつものように。


ところで・・久々の穏やかな天気と、明日は春の嵐になるということなどで、水曜というのに観梅客が多くてびっくりした。といっても、写真のように広い梅園に人があふれていたわけではない。昼食で困った。弁当持参すれば良かった、と思っても後悔先に立たず。
園内のプラネタリウムもある大きな建物の一階にカフェがある。いつも、さして混雑していない店なのに・・今日は満員だった。それでも、11時50分くらいに入り、お気に入りのうどんを注文。「蕎麦の方が早く出来ますよ」と言われたけれど、蕎麦はあまり好きではないし、待ち時間があった方が句の推敲も出来るし・・と「かまいません」と注文した。
ところが、待たされること何と50分くらい。句会の世話人なので1時までには食べ終わりたい。その理由を話して何とかなったものの・・もう少し歩きたかった場所へ行けなかった。

という句会だったけれど、結果は悪くなかった。
今年初めての吟行、まずまずの一日になった。

香を運ぶ風のほど良き梅の園　　KUMI

二月尽

天気　晴

明日は第4水曜日、風邪で欠席ばかりしたため、今年初めて参加する吟行句会。しかも私が世話人。自分で吟行地・会場を選べば家か近くなるので嬉しいこと。でも、この句会はもともと神奈川の小田急線沿線の人たちが作ってくれた句会なので、我が家の近くばかりを吟行地にする訳にはいかない。

と、ちょっと落ち着かない日、カレンダーを確認したら、あらまあ、明日で二月はお終いだ。当たり前、明日は28日だから。明日は朝から出かけるので今月中に片付けたいことが色々とあるのに、最近はてきぱきと動けない。その気力が湧かない。来月に持ち越しだ。
去年と一昨年の今頃は、姉に関連したもろもろに追われて、厭々でも動き廻っていたというのに、今年は・・やっぱりトシのせい？と思うくらいに腰が重くなった。

用足しに外へ出たら、ようやく沈丁花の蕾が色づいていた。まだ香りはしない。
3月になったら頑張れるかしらん？

休憩は家事にもありぬ桜餅　　　KUMI

囀り（さえずり）

天気　晴のち曇

寒いのに、鳥の声だけは春めいてきた。といっても、ヒヨドリの声はピーピーうるさいだけだけれど。ベランダに来たので撮っておいた。
時々、シジュウカラも啼くようになった。鳥は、気温よりも太陽の光で春を感じるようだ。いつも来るメジロの群れは殆ど見かけない。家の周りの椿が咲かないので、多分、梅の咲いているところへ移っているのだろう。
「囀り」は好きな季語の一つ。
午後、美容院の予約をしていた。実は、ずっと私を担当していた店長さんが病気で退職してしまったという。ちょっと面倒な髪質なので、彼女でないと・・・
替えられない理由が一つある。この美容院には、仰向けにならなくてもよい洗髪台があるのだ。ちょっと斜めに椅子にもたれて頭を乗せれば洗髪が出来るので、首への負担が少なくて済む。頚椎症で一年中首の痛い私には、これがとても楽なのだ。
今度の美容師さんは男性。悪くはないけれど、洗髪が乱暴。カットはまあまあ。
・・美容院と病院は替えるのが難しい。さて、どうしよう、と、悩みが増えた。
　
　囀りのこぼるる街の並木道　　KUMI

身長がなくたって・・

天気　曇がち

写真は、銅メダルを勝ち取ったカーリングの選手のメダル授与式を放送したときの映像。どんな仕掛けなのか解らないけれど、日本が獲得したメダルが宙に浮いている映像だった。金4、銀5、銅4。記念になる、と思って慌ててスマホでパチリ。

選手たち、本当に身長が小さい。いちばん小さいのは吉田選手（妹のほう？）の146㎝だという。対戦する選手に「本当に小さいのね」と言われたとか。
高梨沙羅選手も小さい。フィギュアスケートの宮原選手もスノーボードの岩淵選手も。小さい、というのは、私の背丈と同じかそれ以下の人のこと。チビの私は、小さな選手が活躍するのがとっても嬉しい。スポーツ＝体格が良いと有利・・ではないのだと証明してくれるから。

とはいえ、今、街を歩いていると我々世代の女性は殆どが150㎝台だから、若い人たちと比べると人種が違うのでは、と思ってしまうくらいだ。

ともあれ、オリンピックが終わったので明日からは平常に戻らなくては。
昨日の日没。寒かったのに、春らしい空気が空を覆っていた。まさに金メダル。


大学の校塔翳る春夕焼　　　KUMI

紅梅白梅金メダル

天気　晴

このところ、オリンピック中継を見るのが毎日の予定の中心で、今週は美容院へ行く予定が延期になっている。お出かけの「お仕事」は来週に延ばして。

という毎日も明日でお終い。少し暖かい日差しに誘われて、少しの時間、公園へ梅を見に。
紅梅・白梅とようやく咲き揃ってきた。カメラを色々試したくてもスーパーへも寄らなくては・・昼食済んだら、またオリンピック見なくちゃ・・
という、何だかピントの合っていない写真ばかり撮ってきた。お花の写真のピントの合わせ方が今ひとつ掴めていない。新しいカメラ、そのうちにゆっくりと覚えなくちゃ。








背景の黄色は、咲き始めたミモザの花。


帰宅してからは、スノーボード大回転・スケートマススタート・女子カーリング、と忙しい観戦になり。でも、スケートのマススタートで高木選手が金メダルを、カーリング女子が銅メダルとなり、最終日を飾ってもらえた。カーリングは、前回大会ではまだルールが解らなかったものの、今回はしっかりと理解して、とても面白かった。
ありがとう、メダルは別としても皆さんに感動をいただきました。

世界は、あちこちでまだ諍いが続き、人の命が粗末にされている。
そんな中で、オリンピックは命を輝かせる若者の集まり。さて、終わったあとには又不穏な空気が日本海の向こうからやってくるのだろうか。

梅東風や声を合はせて泣く双児　　　KUMI