KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

白梅

2013年02月28日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

昨日の寒さが嘘のような暖かさ。
我が家の(マンションの)裏の白梅が数日前にようやく咲いた。敷地内には椿の木が何本もあるので、そろそろ咲いているかと思って一回りしてみたら、まだ咲かない木ばかりだ。梅も椿も咲き遅れているのに、桜は、去年の遅い開花とは違い今年は平年並みなのだそうだ。

こんな日は梅林にでも行きたかったのだが・・朝9時から月2回の太極拳の日。これは休むわけにはいかない。自分が行きたいということもあるが、月に一度は、9時という早い時間になってしまい、参加者が少ない。今日も7人だった。休んでは、熱心に教えてくださる先生にも、市の施設利用の申し込みに苦労している幹事さんにも申し訳ない。

一日だけの「春」らしい。気温にかかわらず杉花粉は飛んでいるようで、眼から先にくる症状が結構きつくなってきた。

胸に抱く嬰児のほほゑみ梅ひらく  KUMI
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吟行句会・谷戸山公園

2013年02月27日 | 俳句
天気 曇

雨か雪、という予報は、未明のうちに降ったようで出かけるときは曇天だった。
良かった~と思ったら、ひどい底冷え。今年は座間の県立谷戸山公園をメインの吟行になったので、ちょっと遠い。でも、先月欠席せざるを得なかったこともあり、今月は何としても参加したくて出かけたものの・・座間の駅を下りたら寒さに戦意喪失、そのまま駅前のカフェに直行してしまった。
とはいえ、カフェで句を作るのも難しく、40分ほど居て意を決して寒い中を公園へ。ここは、寒さから逃れる建物もお店も何もない。会場のパークセンターも管理事務所も一般の人が入れるところは暖房がない。
寒いベンチでおにぎりを食べて(ともかくそれしか方法がない)心底冷え切った。

ということで、梅がちらほら咲いているだけの、全く真冬の風景の中で春の句を作る、という難行苦行、おまけに句会場もまた暖房が効かなくて。
雪国へ行くのと同じ装備で行って良かった、である。
帰路の電車で仲間と話して「こんな日に来るなんて物好きね」確かに。みんな、吟行が好きなのだ。
それにしても、我が家からはるかに見える丹沢山塊のすぐそばまで行ったのに、雪の積もった大山の見えないのは悔しかった。

相模野も相模の山も春霞  KUMI
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梅一輪

2013年02月26日 | お散歩写真
天気 晴

今日はようやく風が吹かず、寒さが少し遠のいた。とはいえ相変わらず気温は低い。

午後、リハビリの前にちょっと時間があったので途中の殿ヶ谷戸庭園へ寄ってみた。年間パスポートがあるので、時々目当ての花だけ見に寄る。
梅が少し咲いている、とのことだったが・・チラホラとしか咲いていなかった。もう2月も終わるというのに、今年の梅は本当に遅い。鮮やかな濃紅梅があって、その古木が好きなのだが、その木も花は写真のとおりのたった一輪だけ。
日向のベンチでちょっと休んで医院へ向かった。

紅梅の一輪といふあでやかさ  KUMI
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久しぶりの・・

2013年02月25日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

4時過ぎ、ラジオを聞いていたら地震速報の、あの音が・・久しぶりのことだ。震災の直後には何度聞き何度揺れたことか。心臓に良くない音だ。ラジオやTVを付けていなければ気づかないものを・・携帯で知らせるシステムもあるらしいが、幸い?我が家の携帯にはそれがない。

結果、こちらの揺れはたいしたこともなかったが、震源地は午前中にも揺れたという日光だという。その「本震」のあとも小さな地震が続いているそうだ。雪の多い山沿いのこと、雪崩が起きないかと心配になる。
我が家も立川断層の上に住んでいるようなものなので、いつもの太平洋岸の地震とは違い内陸部の地震と聞くと、次はこちら?と思ってしまう。
覚悟覚悟。地震のたびに食料と水は3日分はあるかな、と頭の中で確認している。

春寒のちひさき地震(なゐ)に怯えけり  KUMI
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オキザリス

2013年02月24日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

今日もまた、寒い一日だった。
12月の年金支給日に銀行で貰った写真のオキザリス、不思議な花だ。
貰ったときから蕾がたくさんあったのに寒さ続きでちっとも咲かないので、春までダメだろうと思っていた。雪に当たっては可哀そう、とベランダの軒に近いところに置いている。
それが、今月になってとっても暖かい日の真昼、たくさん咲いていてびっくりした。
でも、それも一日だけ。あとはずっと萎んだように咲かなかった。数日前、真昼に見たらちょっとだけ咲いていた。そして昨日の昼もようやく咲いた。
つまり、この2ヶ月で3回だけ咲いたのだ。解ったことは、気温が10℃を越えると咲くらしいということ。でも、今日は10℃にはならなかったと思うから、日差しが暖かかったのだろう。

今日は、風に畑の土埃が舞いあがっているらしく、まさに武蔵野名物の「春塵(しゅんじん)」だった。北風だからまだ黄砂ではないだろうが、山も空も黄色く霞んでいて。春先には多いこと。そろそろ杉花粉も混じっているらしく、家に居てもクシャミと眼の痒みが・・。
寒くても3月は目の前だ。

武蔵野の空ひろびろと春埃  KUMI
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