KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

三溪園

2013年11月30日 | お散歩写真
天気 晴

紅葉を見に、横浜の三溪園へ行ってみた。
梅の季節に一度行って、寒い思い出しかなかったので、今日の快晴の天候は嬉しかった。人は多かったけれど、休日の鎌倉に較べたらまだ良い方だったろう。
いつもは公開していない建造物も中を見ることが出来た。




紅葉の方は・・色で言えば我が家の当たりの方が鮮やかではあったけれど、まあまあ、というところだろうか。最近はfaca bookで京都の紅葉など素晴らしい写真を見ているので、つい見劣りしてしまうと思うのが良くない。




池にはなぜかキンンクロハジロがいっぱい来ていて、オナガガモとマガモがが数えるほどの数。


資産家の原三溪という人が惜しみなくあちこちから歴史的な建物を移築して、重要文化財がいくつもある、という不思議な大庭園。桜の季節にまた行きたくなった。

鴨の陣人の気配にくづれけり  KUMI

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冬紅葉

2013年11月29日 | お散歩写真
天気 晴

今日も木枯の一日になった。
午後、リハビリの前に医院のそばの殿ヶ谷戸庭園へ寄ってみた。去年よりも早く、今が真っ盛りの紅葉。紅葉は秋の季語なのが本当に困る。東京では立冬過ぎないと紅葉は見られないのだから。


駅からわずか3分という旧岩崎家の別邸の庭、紅葉の季節がいちばん良い。珍しく人も多かった。もっとも、街の真ん中だから、紅葉の色がさほど鮮やかでないのは仕方のないこと。
午後のリハビリは3時から。医院に3時に着かないと待たされることになるので、20分ほど「さわり」の紅葉だけ見て。いずれにしても谷戸の太陽は3時過ぎると翳ってしまう。
西日の逆光の写真が我ながらちょっと旨く撮れたかな?と。




池の底にも燃えてゐる冬紅葉  KUMI
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冬夕焼

2013年11月28日 | 俳句
天気 晴

寒い一日、明日はもっと寒くなるという。天候が1ヶ月前倒し?
毎日富士山の見える季節、寒ければ寒いほど良く見えるのだけが嬉しい。少し雲のあった今日の夕焼はぞっとするような色になった。
今、太陽が富士山の裾あたりに沈む。冬至は先ではあるけれど、富士山に沈むのでこのあたりの日暮れはとっても早く感じる。4時半にはもうこんな夕焼空になってしまう。

夕焼は夏の季語。何で?と思ったが、広い空を見渡せるところに住んでいるとよく解る。水蒸気の多い夏の方が夕焼けの確率が高い。でも、美しさでは、今日のように富士山の周辺に雪雲のあるような冬が一番かもしれない。

遠富士を包みこんだる冬夕焼  KUMI
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吟行句会・座間

2013年11月27日 | 俳句
天気 晴

先月は腰痛で休んだ句会、ちょっと遠いけれど小春日和の座間・谷戸山公園は気持の良いところなので楽しみにしていた。雨にたたられることの多いこの句会、今日は風が寒かったものの天気には恵まれた。
公園へ行く前に、坂東三十三ヶ所の札所寺の星谷寺の銀杏を見たくて寄ってみた。2本の大木が今年もみごとに黄葉していて、境内は散り始めた落葉で真っ黄色。


いつものようにお参りを済ませて公園へ。
もう11時を過ぎていて、風の来ないベンチに座っていたら眠くなってきた。
句がちっとも出来なくて、のんびりしても居られない。池の鴨を眺めながら早めに持参の弁当を食べ、締切時間が近づくと何とか頭が回転してきた。何句出しても良い句会、10句出せればいいか、といつも思いながら、もう少し、と欲張ってしまう。
風に降りしきる木の葉と落葉を楽しんだような日だった。

木の葉散るこの森を埋めつくすまで  KUMI
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散り紅葉

2013年11月26日 | お散歩写真
天気 晴

昨夜の大風と雨でかなり落葉だらけの朝になった。銀杏も楓も桜もごちゃまぜに。


こういうときは落葉のあまり踏まれないうちに出かけなくては・・遠出しなくてもいつもの公園で十分だ。公園にも結構紅葉が多い。銀杏も今が見ごろ。
という、上の写真。楓の色々に他の葉っぱも混じっていて、踏むのがもったいないような。
今年は、公園の紅葉がいつもより綺麗に色付いた。写真だけ見ると紅葉の名所にも思えるが・・ここはいつの都立武蔵国分寺公園。




雨のおかげで小さな作り滝の水量も多い。


明日から少し寒くなるというから、もしかしたら最後の小春日和かもしれない一日だった。

紅葉且つ散るいちにちを大切に  KUMI
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