KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

台風待ち

2012年09月30日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴のち曇のち雨・台風

台風が来るというのに、朝は穏やかに晴れていた。
家(マンションの)の裏の彼岸花が咲きそろった。彼岸過ぎてから咲き揃うのは珍しい。藪の中などに結構な数で咲いている。ここの花は建物の陰なので風で倒れることもないだろうが、河原などの花は大雨と大風で倒れてしまうかも。

そんな台風待ちで落ち着かなくて、でも、今月の句の整理だけはしておいた。やはり3回も吟行に行けた月は残る句数が違う。といっても納得のいく句は??

明日の11時半に大学病院の予約がしてある。検査のため、ということで、10年も続けていた緑内障の進行を止める点眼薬を1ヶ月半もやめている。無治療が続くとどんどん見えなくなるようで落ち着かない。明日は眼圧などの検査をして投薬してくれるというので、何としても行かなくては・・断ったらまた、半月~1ヶ月後になってしまう。
外は大雨が降っている。台風でJRに被害のないことを祈るばかり。

台風を待つ待ち人を待つやうに  KUMI
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運動会

2012年09月29日 | お散歩写真
天気 晴

今日は小学校の運動会。昨日は小さな台風の影響で強風、明日は大きな台風が来るかも、という間の好天に恵まれた。暑かったけれど。
お隣に小学生が二人居て「良かったら・・」と招待してくれた。今は小学校の運動会も勝手に校庭へ入って見物、は出来ない。10年くらい前までは関係者でなくても入れたのに・・ちょっと寂しいこと。

一学年4クラスもあるような学校なので、子供がこんなに居たの?というくらいの大集団。それに家族が見に来ているから、そう広いとは言えない校庭が人であふれていて、遅く行ったので座る余地もない。朝6時過ぎから家族は「席とり」をするのだそうだ。お疲れ様。

徒競走よりも、学年での集団のダンスの方が楽しかった。結構フクザツな動きをマスターしていて、一生懸命に踊っていて、昔の運動会とはかなり違う雰囲気だ。1年生がとっても可愛かった。お隣の子も居るはずが・・ちょっと見つからず。


午後の組体操など見たかったが、午前で失礼した。

懸命といふこと大事運動会  KUMI

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白粉の花

2012年09月28日 | お散歩写真
天気 曇がち

白粉の花もそろそろ盛りを過ぎてきたようだ。街のどこにでも咲いていて、雑草のように思っている人もあるらしい。でも私は好きな花に入る。
夕方から朝までしか咲かないので昼間は汚いし、花殻や種がやたらに落ちて周囲を汚すし・・と、庭には植えたくない花、なのだそうだ。でも私は長いこと、この花をベランダで育てていた。ちょっと変人。今年は種を蒔くのを忘れた。種は、街で拾えばたくさんある。
そんな白粉の花が、お隣の駅の真ん前に誇らしげに咲いている。母子の像を囲んで、この花をぎっしりと咲かせているのだ。白粉花のファンとしては嬉しい。
ここの花は濃いピンクだが、私は白とピンクの混ざった花が好きだ。


隣りの駅前には、通院で週1回は必ず行く。最近カメラを持たずに通院していたので、今日はこれを撮りたくてコンパクトデジを持参した。3時からの内科医院の診察を終わり、薬局に寄って帰る4時ごろに咲き始める。ほんのりとした匂いがまさに白粉のような・・

白粉の花や交番暮れ残り  KUMI
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旅の写真

2012年09月27日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴のち曇

午前9時15分から太極拳。市の施設を借り、仲間だけで先生にお願いしているので人数が集まらないと困る。今日は8人。11時からの日は10人以上参加するけれど、9時からというのはちょっときついのかもしれない。私は歩いて10分とかからない場所、でも市内のかなり遠くから来る人はバスだったり。ちょっと厳しい時間だ。

午後は予定もないし、俳句ばかりだった月後半にも疲れてきたので、写真の整理をすることにした。といっても自分の写真を「印刷」はしないので、パソコンの中での整理。
なぜか、5年前の秋田・山形への旅行の写真を撮りっぱなしだった。ちょうど9月の初めのことでもあり。男鹿半島の写真はたくさんあるのに、その後に廻った山形・湯の浜温泉の写真が殆どない。そうだった、台風が来る、ということで海は大荒れ、列車が止まったら帰れなくなる・・と思って慌てて鶴岡へ出て新潟へ。旅行の一番の目的だった鶴岡の町をまったく見ずに明るいうちに東京へ帰ってきてしまったのだ。

写真は、不要なものを捨ててデジブックにして保存。自分だけのための写真なので、公開はしない。
旅行をあまり出来なくなってきたので、今までの写真も、暇を見てデジブックにしておこう。

会釈され覚えなき人秋の蝉  KUMI
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吟行句会・小山田緑地

2012年09月26日 | 俳句
天気 晴

定例の吟行句会、今年は生田緑地にしていたのが会場の都合で少し先の多摩市の小山田緑地になった。
地元に住む仲間の案内で、行きはタクシーで禅寺へ寄り、そこからゴルフ場に隣接するアップダウンのある緑地を歩いた。法師ゼミやかなかなが時折鳴き、イナゴや蜻蛉が飛び交い、曼珠沙華も咲き揃っていて、季語には不足なし。天気も暑すぎることもなく。
地元の小学生の植えた田んぼが、みごとに稔っていてそろそろ刈り入れ時だ。遠くに並んでいるのは?と眼を凝らしたら案山子。雀はまったく居ないというのに、案山子だけは立派だった。

今日、私をいちばん喜ばせたのは釣舟草の大群生だった。水辺のいたる所にわ~っと咲き広がっている。大好きな黄釣舟はなかったものの、紫がかった赤い花が惜し気もなく咲いている。これだけの群生は見たことがない。吟行ではコンパクトデジしか持たないのがかなり悔しかった。


大分歩いたけれど、何とか頑張って作った11句、そのうちの8句を選んでもらえて私としては言うことなしの一日だった。

ゆれやすき釣舟草へ山の風  KUMI
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