檀（まゆみ）の実

天気　晴のち曇がち

腰痛は、平地を歩くことには問題ない。長く座っていることと、坂や階段の上り下りは長居とひびくので暫くはやめておこう。遠出しての車移動のように座りっぱなしも良くない。パソコンも、立ったり座ったりしているので落ち着かない。

ともかく運動不足と日光浴不足は解消せねば・・と、公園まで行った。一回りすれば結構運動になる。
檀の実がようやく色付き始めた。この木、公園の隅にあってあまり手入れをしていなかったようで、なかなか育たなかった。ようやく、大分大きくなったと思ったら、去年の台風で根っこに近いところからポキリ。去年はあまり実が付かなかった。
今年は、何とか実が鈴なりになった。弾けるまでにはまだ時間がかかりそう。

この実を見ると思い出すことがある。
10年くらい前、紅葉を見に行った昭和記念公園の日本庭園で檀の木の前で写真を撮っていたら
「この実、何というのですか」と女性に訊かれた。
「マユミ、と言います」と答えたら、女性が、そばに居た15.6歳の可愛い少女に、
「あら、あんたの名前と同じよ」と。
同行の娘がマユミちゃんだったのだ。字は解らないけれど。
多分、その少女は自分と同じ綺麗な木の実を今も覚えていてくれると思う。

園児らのしやがむ木の実に囲まれて　　KUMI

山古志

天気　晴のち曇

27日、雨の中を山に着いた。28日、朝起きたら昨日の雨が標高1500ｍ以上の高いところでは雪になっていて、紅葉の山に初雪の嶺、という風景になっていた。毎年同じような時期に行くが、この風景はラッキー。


旧山古志村（今は長岡市）へ行ってみた。湯沢から関越に入り、ナビの言うままに川口インターで下りたら、何だか解りにくい道で、それでも山古志支所（旧村役場）へ。その隣りに最近「中越メモリアル回廊」という施設が出来ていて、9年前の中越地震のときの村民の模様を写真とことばで解りやすく展示されていた。

今、大島で起きている山津波を思い起こさせる。全村避難という究極の選択、それでも今は何とか復興している山村風景に癒された。

棚田を少し歩こうと思ったが、まだ腰痛が思ったほど良くなっていなくて、坂道を上がると痛む。
おまけに、帰路は湯沢への近道、と思われる小出方面へ出てしまったので、行きたいところへ行かず終いになった。
結局、あまり山古志を巡れずに終わったが、風景としては春、棚田に水の入ったころが良いかもしれない。また行こう。


この日の大収穫。信濃川の橋を渡っているとき、雁の棹を見た。棹になり鉤になり・・青空へ見事な幾何模様を描いていた。何十年ぶりかのこと。

台風が過ぎたけど・・

天気　雨のち曇

寒気が台風に勝ってしまい、進路が南へ大きくずれて八丈島あたりを通ったらしい。おかげで内陸部のこちらは大雨も大風もなかった。大島も大被害にはならず良かった。
が・・雲をいっせいに引き連れていかなかったので、少し空が見えたもののなんだかすっきりしない。明日はどうなるのだろう？

早朝、というよりも未明、というのだろうか。2時半ごろ地震があった。何だか窓がガタガタするので大風になったのかな、と思い目が覚めたら地震。大きく揺れないもののいつまでも続くので、震災を思い出した。やっぱり、福島沖で、大震災のときの余震だという。もう2年半を過ぎているのに？と。地震のたびに原発はどうなるの？と何よりも心配になる。

台風待ち二日目

天気　雨

月曜の午前中に青空が少し見えて以来、曇天と雨天ばかり。台風はかなり東にそれてくれて、こちらには雨はともかく風は余り吹かずに済みそうだ。

一日家に居るほかなく、おかげで腰痛も大分良くなった。
台風待ちでいらいらはしたものの、これが晴天だったら、出かけられなくて、もっといらいらしたかもしれない。台風の去る頃にはかなり良くなるだろう。
今日は写真も話も、なにもなし。

台風待ち

天気　曇のち雨

動きの遅い台風27号、ようやく明日の夜から明後日にかけてくるのだという。
26号の追い打ちとなる大雨の予報に、大島町は大変。九州や四国でも豪雨になっている。どうも風よりは雨の方が怖い台風のようだ。

腰痛は少し良くなったが、どうもこの腰痛の遠因は台風25号にあるような気がしてきた。
7階住まいなので、雨は心配ないが風は心配。そのため、ベランダの鉢植えを倒れそうもないものは風当たりの少ないところへ移動させたり、倒れたり花が傷むのを避けたいものは家の中へ入れる。その作業の途中、あ、腰に来た・・と思った。でも一瞬のことでそのときは痛みは消えたので心配はしなかった。夫も腰痛持ち。私の好きで咲かせている花は自分で片付けよう、といつも私がしている作業なのだ。
でも、明日は手伝ってもらわねば。
写真は、今いちばん盛りのゼラニウム。これも倒れそうなので家の中に入れたい。