KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

探梅

2016年01月31日 | お散歩写真
天気 曇がち一時晴

今年初めて、カメラを持って散歩に出てみた。(家から撮ったもの以外はスマホ写真)
そろそろ公園の梅も咲いているかな、と思って。でも、正月明けから咲いている薩摩紅梅は目立つものの、白梅は・・一輪だけ、申し訳程度に咲いていた。先日の吟行地にはもうかなり咲いた木もあったのに。
「探梅」という季語がある。風流人が、そろそろ梅が咲いているだろうか、と野山に梅の花を探すという風流な季語だ。

   誘はれてきしだけのこと探梅行  爽波

まだ寒いから、あまり気が進まない梅見の気分だろうか。

寒波の影響で、早く咲くと思った早春の花は咲きそびれている。沈丁花は蕾が色づいてきた。


木蓮のつぼみもかなり膨らんではいた。でも、これも平年並みだろうか。


という日曜の公園、日差しがなくてもあまり寒さを感じない日で、子供連れでにぎわっていた。池の工事が終わらないので、私には今ひとつ興の湧かない風景でしかないけれど。

父と子の蹴り合ふボール冬木の芽  KUMI
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珈琲中毒?

2016年01月30日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨のち曇

雪にならず、昨日から冷たい雨が降り続いて、止んでも暗い空のまま。
寒のこの時期に雨の続くのは珍しい。
そんなことで、またもや家に籠り・・でも、駅前のカフェのコーヒーの特売日なので、それだけは買いに行った。雨は止んでいたけれど、寒い、寒い。

カフェイン中毒で命を落とした若者が居た。カフェイン入りの飲料や錠剤まであるとか。
で、私はカフェインを毎日摂取している。朝食・昼食は日本茶、午後眠くなると目覚ましにドリップコーヒーを1杯。夕食後は、その都度豆を挽いて淹れたコーヒーを2杯。
吟行句会に行けば、昼食は大抵がカフェで済ますのでそこでも1杯。
日本茶もコーヒーの三分の一くらいのカフェインはあるというので、私も飲み過ぎ?と心配になっていた。でも・・先日の新聞に載っていたのは「中毒死する量は一日にコーヒー100杯分」
そんなには飲めない。大丈夫そうだ。

という今日の午後は、本を読んでいたら、コーヒーを淹れる前に眠くなり久しぶりに昼寝をしてしまった。なので、目覚めの1杯になった。
ちなみに、私は炒りの浅いコーヒーは苦手。なのでアメリカン系のカフェはどうも好きになれない。でも、先日のTVでは、炒りの浅い方がコーヒー本来の味は引き立つのだとか。
と言われても・・やっぱり、炒りの濃い方が胃にはやさしい気がする。

珈琲の香の滞る雨の窓  KUMI
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寒の雨

2016年01月29日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち雨

写真は、3年前のもの。近所の都立庭園の展示の鉢植え。
冬牡丹も臘梅も見に行けないまま寒が終わってしまいそう。
毎日、その日に撮った写真を載せるという方針も、最近は出来なくなった。句だけは何とかなっても、写真は外へ出なくては撮れないから。


今年は、百花園でちらと見た牡丹だけ。やっぱり、上野の寛永寺まで見に行きたい・・以前のカメラのときに行ったことがある。もう10年以上も前のことだった。当時の写真はCDに入れてお蔵に入ったままだ。取り込むのも面倒で・・
年をとっていくって、こういう風に外出が減ることなのかな、と実感する。

明日未明には雨が雪になるかも、という予報もある。
雪は、チラチラ降って止んでくれるのが一番、もう積もらなくていいです。雪国ではありませんから。

耳鳴りも我がいのちなり冬籠り  KUMI
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笠雲

2016年01月28日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

昼間は暖かくてお散歩日和になった。
午後、買い物がてら散歩に・・と思ったけれど、朝から眩暈がしていてあまり気分良くない。散歩は諦めて買い物だけにした。夕方には眩暈は去った。相変わらず耳鳴りは続いているけれど、血圧は正常なので気にしないことにしている。

明日から日曜まで天気が崩れるという予報。
それを反映したように、夕方の富士山にはちょっとずれた笠雲が。私の眩暈と富士山の笠雲、どちらも低気圧の近づく予兆だ。写真にすると平面的に見えてしまうけれど、ふんわり大きな笠雲だった。
明日の夜には雪になるかも、という予報も。雨のあとに雪・・まだ、先週の雪が残っているというのに。

今朝もまた風につがひの寒鴉  KUMI
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吟行句会・生田緑地

2016年01月27日 | 俳句
天気 晴

朝はマイナス気温だったものの、ようやく寒波から抜け出して暖かい日差しが戻った。
なぜか天気には恵まれないこの句会、でも、今日は申し分なし。
梅林もそろそろ咲き始めた頃・・と思ったものの、まだ雪が融けていないのでぬかるんでいるだろう、とそちらへは行かなかった。
で、いつものように川崎市民家園へ入り、のんびりと古民家の縁側で日向ぼっこ。校外学習に来ていた地元の小学生の一団が去ると、園内は静かすぎる空間になってしまった。


秋には吊るし柿のぶら下がっていた縁側、その前の井戸のあたりにはまだ雪がたくさん残っていた。





囲炉裏の間ではボランティアの人たちが火を焚いていて「上がって暖まってください」と声をかけてくれる。


でも・・上がったら大変。色々とガイドされて、句を作るどころではなくなる。話の中に句材がない訳ではないと思うけれど、私はとっても苦手。
いつも、誘いを断ってばかりでごめなさい。囲炉裏は、子供の頃に親戚の家にもあったし、あまり珍しくもないのです。
という民家園ではなかなか句を作れなかったけれど、昼食に入ったカフェでようやく句がまとまり始めた。

何とか作れた、というだけで、特段の成果のない句会だった。でも、冬麗の日を歩きまわれただけでも楽しい一日だった。

いづこかに雪解雫のはねる音  KUMI
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