KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

ご近所の桜

2019年03月31日 | お散歩写真
天気 曇のち晴

昨夜はかなりの雨が降ったらしく、朝から空はすっきりせず、気温も上がりそうもない・・と思っていたら、昼ごろから霧が晴れていき久々の暖かい日差しになった。
ご近所の桜くらいは見ておこう・・と、一番近い市の公園へ。ここは、10年くらい前までは地元では桜の名所、公園がみごとに桜に覆われて、桜祭も開かれて賑わった。今は、桜が老木になってしまい、木の上の方は伐られて花の咲く枝が極端に減った。それでも、まあまあの桜の風景だ。スマホで何とか撮ったのみ。


桜は、下から見上げるとかなり満開に近いように見えるが、上の方の枝はまだ五分咲き、という木が多い。我が家から見下ろす桜も、下の枝は昨夜の雨で散ったりしているのに、上の方はまだ透け透け状態だ。明日からも気温が下がるようなので、桜は長持ちするかもしれない。
腰痛の夫と、体力の何だか弱ってしまった私と、すっかり老いた二人の散歩、途中のベンチで休みながら。昨年は国立市大学通りをきっちり見所まで往復したのだから信じられない。老いる時はあっと言う間に下降線をたどるのだろうか。

子供らのはや飽きてゐる花筵   KUMI
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花冷

2019年03月29日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇

写真は、どうも桜ではないらしい。近くの家の小さな庭園に毎年3月になると咲く小さな木。最初は「庭桜」かと思っていたら、庭桜というのは八重咲だと知った。調べたら、これは「庭梅」というらしい。河津桜をミニチュアにしたような花だ。鉄の柵に囲まれたミニチュア庭園には鯉の泳ぐ池があり、小さな花・・福寿草に始まってクロッカスとかムスカリとか、次々と咲いて楽しませてくれる。
今日も、ちょっと買い物に駅近くまで行き、この庭と花を堪能してきた。

寒い。曇天の一日の最高気温が12℃だという。都心の桜は満開と言い、我が家の周りの桜も、寒いからこれ以上はまだ咲かないかと思ったら、どんどん咲いていく。今日は太平洋側は南関東だけ低温らしい。桜が可哀そう。

杖音の響く歩道や桜冷  KUMI
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今日の桜

2019年03月28日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴のち曇

家の前の桜、見下ろすとまだ三分咲きくらいにしか見えない。でも、青空の覗いた午前のうちに用足しに出たついでに道から見上げたら、五分咲きくらいになっていた。
風が寒い。都心では満開に近いところもあるようだが、都会の方は寒くないのかしらん?ま、元気でも人出の多い都会の方へは行くつもりはないけれど。

昨夜は、眠ってから夢ばかり見て、覚えてはいないものの、たくさんの人に会っている夢ばかりで、何だか熟睡した気分になれなかった。珍しく目覚ましの鳴る前に眼が覚めた。覚めてから、今日は太極拳の日、と気づいた。今日も行けないなあ・・と。
それが通じたのか、桜を見上げてから銀行へ行き、ついでに昼食のサンドウィッチでも買おうとお店へ寄ろうとしたら太極拳の仲間2人にばったり出会った。レッスンを終えて帰宅の途中なのだ。夢で出会っていたのは、彼女たちだったのかも。
何だか、涙が出そうになった。その一人には、私がインフルエンザになった時に買い物を頼んだりして。何かあったら助けてもらえる仲間の居ることは有難い。
立ち話をしていると、寒くて咳が出そうになった。どうも寒さが気管支炎の予後には大敵のようなので、午後はおとなしく家に籠った。

家のベランダでは、季節外れに金魚草がわっと咲き始めた。


一度咲き終わった花の茎をこまめに切りとっていたのだ。花は、手をかければ必ず応えてくれる。嬉しいこと。

朧よりおぼろへ消ゆる人のこゑ  KUMI
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去年の今日は・・

2019年03月27日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇がち

一年前、我が家のあたりの桜が満開だった。家の前の桜と隣町の国立市大学通りの桜は同じ時期に見ごろになるので、それを基準にして見に行く。去年は早かった。今年は、まだ五分咲きくらい? 都心では満開の所もあるようだ。
去年は、元気だった。国立の桜を見に散策した翌日は、花見の吟行句会だった。相当歩いたけれど、何とか皆に着いて行けた。
今年は、今日が花見吟行。いつものように古木の枝垂れ桜を見ての吟行&花見の宴・・行く元気はない。僅か一年で・・というか僅か一ヶ月でこんなに体力が落ちるなんて。また、吟行句会に行けるまでに復活するだろうか?

昨日は、久しぶりに電車に乗って南下し、引っ越しをしたばかりの友人の家を見に行った。今流行のタワーマンション。一戸建てを引き上げて息子の家の近くへ越したのだ。わが家の近くにも同じような建物は建っているものの、知る人が居ないので興味あっても入ったことのないタワーマンション。


なるほど・・と感心しきり。新しい設備は、古いマンション暮らしの我々には時代の違いを見るようだった。14階からの眺めは、我が家と同じく富士山まで見通せて高いから丹沢山塊がずいと見渡せて、なかなかのものらしい・・のだが、残念、昨日は曇天で山は何も見えなかった。


夫の体調は何とか良いのに、私の方が疲れが早い。
今日も、近くのスーパーまで行っただけで精一杯になってしまった。

空を衝くビルのほとりの夕桜  KUMI
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「フラワーロード」の春

2019年03月25日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

午前、内科へ検診センターでの検査の紹介状をもらいに。
隣駅から内科へ行く市道のある歩道の、二輪車駐車場との境にプランターが置いてあって、その道を私は勝手に「フラワーロード」と名付けている。季節ごとに花が植えられて、作業は福祉作業所の障害者たちが行っている。このところ、体調が悪くてゆっくり見ることがなかったので、今日はその花の道を楽しみながら歩く余裕があった。
チューリップも咲き始めていて、でも、ちょっとかわいくない花。


駅に近いので人通りが多くて、写真を撮るのもなかなかチャンスが見つからない。
この次に通るときはどんな花が咲いてくるのだろう。・・検診センターでの検査は来月になってから。悪い結果だったら花どころではないけれど。

帰路、駅ビルに寄って久しぶりに色々と買い物。疲れたものの、買い物を出来ることが嬉しかった。洋品売り場はすっかり春になっていた。もう、3月が終わるのだ。
どこかの大学か専門学校の卒業式があるのだろう、袴姿の女の子を何人も見た。う~ん、素敵ではあるけれど、袴に普通のパンプス、というスタイルは、それで良いのかしらん?と思ってしまう。編み上げのブーツの人も居た。ブーツは大正の女学生スタイル?
とはいえ、袴には草履、と思っているのは時代遅れ?

卒業す紫紺の袴ひるがへし  KUMI
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